*間違えやすいルール [#b2f8a7e4] 遊戯王OCGで特によく間違えられているルール、及びよくある質問のリスト。~ #contents **基本ルール編 [#dbd1b186] ***[[カード]][[テキスト]]から判別できない要素について [#u251a8f2] -このゲームは他のTCGと比べて[[テキスト]]が曖昧であり、[[テキスト]]だけでは明確に判別できない要素が存在する。~ [[テキスト]]がほぼ同じなのに裁定が異なる場合もあり、以下の要素を明確に判別するためには、事務局の回答を得るしかない。~ --[[モンスター効果]]の分類。([[永続効果]]・[[起動効果]]・[[ルール効果]]など) --[[対象をとる(指定する)効果]]か否か? --[[コストか効果>コストと効果]]か? --[[ダメージステップ]]のいつ[[発動]]する[[効果]]か? --複数処理が同時扱いか順次扱いか? -[[テキスト]]からある程度''推測''することは可能だが、あくまでも最終的な判断はOCG事務局次第である ***マリガン(引き直し) [#w646126f] -このゲームには、他のカードゲームによくある「初手が悪かった場合の引きなおしのルール」は無い。~ 例えば初手に[[モンスターカード]]が1枚もなかったとしてもそのままゲーム開始となる。~ ***[[サレンダー]] [#n4ef067a] -このゲームには[[サレンダー]](降参、投了)のルールは存在しない。~ 従って時間節約のためお互いの合意の元にどちらかが投了するケースはあるが、片方の[[プレイヤー]]が異を唱えた場合は終了はできない。~ ほぼ勝負が付いていても、[[マッチ]]では、[[相手]]の[[デッキ]]内容をもう少し把握したい場合や、[[相手]]が[[マッチキル]]を狙っている場合等にこのようなケースが発生する。~ --現在、[[マッチキル]]を行う際によく用いられる[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]や[[《現世と冥界の逆転》]]は[[禁止カード]]である。~ 但し、それら以外にも[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]等[[マッチキル]]が可能な[[カード]]は存在するため、このような状況に決して遭遇しないとは言い切れない。 ***[[ライフポイント]] [#z6d752ea] -[[ライフポイント]]に上限は無い。~ ***[[シャッフル]] [#fa32a61b] -[[カードの効果]]で[[デッキ]]を見た場合、(「そのまま[[戻す]]」等の[[効果]]が無い限り)[[カード]]に記されていない場合も[[シャッフル]]しなければならない。 -また、[[カード]]を[[デッキ]]に[[戻す]]場合、「[[一番上>デッキの一番上]]」「[[一番下>デッキの一番下]]」等の場所の指定が無い限り、[[デッキ]]を[[シャッフル]]しなければならない。 -[[カードの効果]]で[[デッキ]]に[[カード]]を戻して[[シャッフル]]する場合、[[シャッフル]]の方法は自由である。~ 「[[戻す]][[カード]]を必ず[[デッキトップ]]に[[カード]]を置いて[[シャッフル]]しなければならない」と勘違いしているプレイヤーもいるようだが、そのような規則は存在しない。~ 複数の[[カード]]を[[デッキ]]に[[戻す]]場合に固まらないために1枚ずつばらして入れることは認められている。~ ただし、[[デッキ]]内の[[カード]]を確認し、それを意図的に並べたりばらしたりしてからの[[シャッフル]]はルール違反である。 ***[[サーチ]][[効果]]の処理について [#y2816496] -[[《クリッター》]]や[[《増援》]]等の[[サーチ]][[効果]]によって[[デッキ]]から[[カード]]を[[手札]]に[[加える]]場合、その[[カード]]が[[サーチ]][[対象]]としての条件を満たしている事を[[お互い]]に確認しなければならない。~ 具体的には、[[手札]]に[[加える]]前にその[[カード]]を表にして、対戦相手にしっかり見せる必要がある。~ この事が表記されている[[カード]]と表記されていない[[カード]]があるが、これは基本ルールなので表記されていない[[カード]]でも必ず行わなければならない。~ ***[[通常召喚]]について [#rc6b65ab] -[[通常召喚]]は、「[[召喚]]」(表側攻撃表示)・「[[通常召喚]]の[[セット]]」・「[[レベル]]に応じた[[アドバンス召喚]]([[アドバンスセット]]含む)」のことを指す。~ (「[[召喚]]」の方が「[[通常召喚]]」より範囲が狭いので注意)~ ***[[特殊召喚]]について [#maea4ab7] -[[モンスター]]の[[特殊召喚]]には、[[カードの効果]]による「[[チェーン]]に乗るもの」と専用の手順を踏んで行う「[[チェーン]]に乗らないもの」が存在する。~ 初心者は混同しがちだが、[[《昇天の角笛》]]などの処理で問題になる。~ 詳細は[[召喚ルール効果]]を参照。 -[[融合召喚]]・[[儀式召喚]]・[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]も[[特殊召喚]]に含まれる。~ これらはいずれも特記されていない限り自分の[[ターン]]の[[メインフェイズ]]にしか[[特殊召喚]]はできない。~ -原作・アニメの一部では[[融合召喚]]された[[ターン]]には[[攻撃]]できないという制約があるが、遊戯王OCGにはそのようなルールは存在しない。~ また、[[特殊召喚]]された[[ターン]]には[[攻撃]]できないという制約も存在しない。 ***[[特殊召喚モンスター]]について [#ua844783] -「この[[カード]]は[[通常召喚]]できない。」と書かれている[[モンスター]]は、「[[特殊召喚モンスター]]」という特殊なカテゴリに分類される。~ 特殊なルールが多数存在するので、詳しくは「[[特殊召喚モンスター]]」を参照してほしい。 ***[[召喚条件]]について [#hbe1a422] -「[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]する。」という[[効果]]は、[[蘇生制限]]までは無視できない。~ 詳しくは「[[召喚制限]]」及び「[[蘇生制限]]」を参照してほしい。 ***[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]について [#o1d87382] -[[裏側表示]]の[[モンスター]]は[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]に使用できない。~ また、[[トークン]]は[[シンクロ素材]]の[[コスト]]として使用できるが、[[エクシーズ素材]]には使用できない。 ***[[起動効果]]について [#r48656af] -特記されていない限り[[自分]]の[[ターン]]の[[メインフェイズ]]でのみ発動可能。~ また、「1[[ターン]]に1度だけ」と書いてあっても、複数の[[カード]]が存在する場合はそれぞれ1回ずつ使用する事が可能。1度[[フィールド]]から離れて再び[[フィールド]]に出た場合ももう1度使用できる。ただし、[[《レスキューラビット》]]のように「[[カード名]]」の効果は1ターンに1度しか使用できない。と書かれている[[カード]]は複数並んでも、一度[[フィールド]]から離れても1[[ターン]]に1度しか使用できない。~ ***「[[リバース]]」と「[[反転召喚]]」 [#ddaa587d] -「[[リバース]]」とは、「[[反転召喚]]」と「[[裏側表示]]の[[モンスター]]が[[攻撃]]や[[効果]]で[[表側表示]]になること」の両方をさす。~ しかし、「[[裏側表示]]の[[モンスター]]が[[攻撃]]や[[効果]]で[[表側表示]]になること」は[[反転召喚]]ではない。~ [[反転召喚に成功した]]時に[[効果]]を発揮する[[モンスター]]を使う場合は要注意。 ***[[リバース効果]]について [#re478a3f] -[[効果]]により、[[裏側守備表示]]のまま[[フィールド]]上から[[除去]]された場合は[[発動]]しない。~ --[[墓地]]・[[除外]]ゾーンには[[表側表示]]で置かれるが、これは[[リバース]]とは無関係である。 --[[《ドリルロイド》]]と[[《硫酸のたまった落とし穴》]]は一旦[[表側表示]]にしてから[[破壊]]するため[[リバース効果]]は[[発動]]する。 ***「[[優先権]]」について [#r48646b6] -[[発動]]タイミングや[[チェーン]]の組み方など、ルール上重要な概念である。~ 詳細は''[[優先権]]''を参照。 ***「[[モンスタートークン]]」について [#r48646b6] -[[トークン]]には普通の[[モンスターカード]]と違い、特殊なルールがある。~ 詳細は''[[モンスタートークン]]''を参照。 ***「[[表示形式]]を変更できない[[効果]]」について [#e18ed882] -一部のカードが持つ「[[表示形式]]を変更できない[[効果]]」は『[[カードの効果]]』ではない「1[[ターン]]に1度の権利による[[表示形式]]変更」ができない』という意味である。~ 「[[表示形式]]変更を含む[[効果]]は[[発動]]できず[[無効]]になる」という意味ではない。 --[[カードの効果]]による[[表示形式]]変更を''[[無効]]にするのは''、[[《アグレッシブ・クラウディアン》]]のみである。 ***「[[コストと効果]]」 [#gd72baf6] -「[[コスト]]」と「[[効果]]」は別物である。~ ある程度の規則性こそあるが、[[コスト]]か[[効果]]かをテキストだけで明確に区別する事はできない。~ 最終的にはOCG事務局の裁定が全てである。~ //未だに例外も多いので決め付けないように。 -[[コスト]]の支払いは、''[[カードの発動]][[宣言]]と同時''に支払う必要がある。~ その[[カードの発動]]を[[無効]]にされたり、[[不発]]となっても支払った[[コスト]]は戻ってこない。~ また、[[宣言]]時に[[コスト]]を支払うことができない[[カード]]の[[プレイ]]は認められない。 -「[[コスト]]」を複数の「[[コスト]]が必要な[[効果]]」に充てて節約するような事はできない。 -「[[カードの''効果''>カードの効果]]によって〜〜」と[[テキスト]]にあるものは、「[[コスト]]によって〜〜」となっても条件を満たさない。~ ***[[対象]]について [#r6b481da] //対象をとる効果がテキストに明記されてないことは前述。また、「テキストから推測できる」というのは間違いの元なので書くべきでない。例外はいくらでもある。 -[[《悪夢再び》]]など[[対象]]枚数が指定されているものは、''その枚数未満しか選択できない場合は[[発動]]できない''。~ --「2枚''まで''選択」という場合は別で、1枚でも2枚でもかまわない。(0枚にはできない) ***「[[破壊]]」と「[[無効]]」 [#h9428da0] -[[相手]]の[[発動]]した[[カード]]に[[チェーン]]し[[破壊]]しても、[[発動]]した[[カードの効果]]は止められない。~ [[カードの効果]]を食い止めたいときは、[[カード]]の「[[破壊]]」ではなく、[[効果]]・[[発動]]を「[[無効]]」にするカードを使う必要がある。~ --例外的に、「[[永続カード]]」・「[[装備カード]]」・「[[フィールド魔法]]」は場に存在し続けることが適用条件であるため、場から離れると[[効果]]を失う。~ (「[[フィールド]]を離れたため[[効果]]がなくなった」のであり、「[[破壊]]による[[無効]]化」ではない)~ --[[破壊]]のページに分かり易い説明が載っているので、参考にしよう。~ ***「[[無効]]」について [#ta886db3] -[[カード]]を[[無効]]にする[[効果]]は様々な形態をとりそれぞれ処理方法や守備範囲が異なるため間違えやすい。~ 共通ルールの把握は必須のため''[[無効]]''を参照すべし。 ***[[戦闘破壊]]について [#ib0a8922] [[戦闘破壊]]は[[ダメージステップ]]で[[ダメージ計算]]した結果[[破壊]]されることである。~ -[[攻撃宣言]]後、[[ダメージ計算]]を行わず[[効果]]で[[破壊]]した場合、[[戦闘破壊]]した(された)ことにはならない。 -[[ダメージステップ]]に入って[[裏側表示]]の[[モンスター]]を[[リバース]]後[[破壊]]することになるので、主要[[リクルーター]]の[[誘発効果]]などは[[裏側表示]]で[[攻撃]]され[[戦闘破壊]]後、もちろん[[発動]]する。~ ただし、[[《引きガエル》]]等は、例外的に[[発動]]しない。 -[[ダメージ計算]]後に[[破壊]][[効果]]が[[発動]]した場合、[[ダメージ計算]]時に[[戦闘破壊]]が確定していても[[効果]]により[[破壊]]された扱いとなる。 ***「[[戦闘破壊]]されない[[モンスター]]」について [#h8f43e1e] -間違えやすいが、[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されないだけで[[プレイヤー]]への[[戦闘ダメージ]]は通常と同じである。 ***「○○が[[破壊された]]時」「○○が[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時」[[発動]]できる[[カード]]について [#p865f7ae] ここでは[[《蛇神降臨》]]を例にして説明する。 -[[《蛇神降臨》]]は、「[[チェーン]]1:[[《地砕き》]]」「[[チェーン]]2:[[《蛇神降臨》]]」のように使う[[カード]]ではない。~ [[《地砕き》]]が[[発動]]された場合、その[[効果]]処理の後に[[《蛇神降臨》]]を[[発動]]する。~ -[[破壊]][[効果]]を持つ[[カード]]が[[チェーン]]に組み込まれている場合について。~ 「[[チェーン]]1:[[《地割れ》]]」「[[チェーン]]2:[[《マインドクラッシュ》]]」と[[チェーン]]が積まれたとする。~ この場合、[[チェーン]]処理が[[破壊]]で終わっているため、この[[チェーン]]処理が全て終了した後で[[《蛇神降臨》]]を[[発動]]できる。~ 一方、「[[チェーン]]1:[[《マインドクラッシュ》]]」「[[チェーン]]2:[[《サンダー・ブレイク》]]」と[[チェーン]]が積まれた場合は[[《蛇神降臨》]]を[[発動]]できない。~ これは、一連の[[チェーン]]処理が「[[破壊]]する」という処理で終了していない為である。~ [[《蛇神降臨》]]は、「[[破壊]]する」処理の後に別の行動があった場合、[[タイミングを逃す]]ため[[発動]]できない。~ また、[[チェーン]]1の[[効果]]で[[破壊]]が行われていても、[[破壊]]の後に別処理が入る[[カード]](例えば[[《本陣強襲》]])でもやはり[[発動]]できない。 ***[[同時に複数のカードが発動した場合]]について [#q7ba2d38] -複数の[[誘発効果]]が[[発動]]した場合に関しては[[同時に複数のカードが発動した場合]]を参照。~ その他、同じタイミングで[[発動]]できる[[カード]]の処理については[[チェーン]]等のページも参照。 ***[[チェーン]]処理と[[発動]]について [#l9ae1a58] -「[[チェーン]]について効果処理している途中に割り込んで他の[[カード]]を[[発動]]することは出来ない」~ 例えば[[自分]][[フィールド]]上に[[《スターダスト・ドラゴン》]]が存在し[[《バスター・モード》]]が伏せてある。~ このとき[[相手]]が[[ドローフェイズ]]に[[《ご隠居の猛毒薬》]]を[[発動]]した。~ それに[[チェーン]]し[[自分]]が伏せてあった[[《バスター・モード》]]を使ったとすると~ 「[[チェーン]]1:[[《ご隠居の猛毒薬》]]」~ 「[[チェーン]]2:[[《バスター・モード》]]」~ という[[チェーン]]が作られる。~ これを処理していくと、まず[[チェーン]]2の[[《バスター・モード》]]を処理する。~ [[効果]]で[[《スターダスト・ドラゴン/バスター》]]が[[特殊召喚]]されるが、ここで[[《スターダスト・ドラゴン/バスター》]]の[[効果]]を[[発動]]し[[《ご隠居の猛毒薬》]]を[[無効]]にすることは出来ない。~ これは、「一連の[[チェーン]]処理がまだ終了していない」ためである。~ 最後に[[《ご隠居の猛毒薬》]]を処理して、すべて処理終了する。~ //[[《昇天の黒角笛》]]などが[[チェーン]]に乗らない[[特殊召喚]]しか[[無効]]にできないのはこのルールに起因する。 //↑嘘。チェーン中発動不可が要因ならチェーン1での《緊急同調》後に無効に出来るのが説明つかないし逆にチェーン1での《リビングデットの呼び声》の特殊召喚を無効に出来ないのも説明つかない。 //これらは「プレイヤーの行動としての特殊召喚」と「カード効果の処理としての特殊召喚」で無効範囲として異なっているからであってチェーンとは関係ない。 //↑チェーン1の《緊急同調》の後で無効化出来るのは《緊急同調》が「プレイヤーの行動としての特殊召喚」をチェーンに組み込む効果であるため。故にチェーン2以降で発動された場合タイミングを逃し発動できない。 //チェーン1の《リビングデットの呼び声》にチェーン出来ないのはあくまで「カード効果の処理としての特殊召喚」をしようとしているだけで特殊召喚そのものは一切行われていないため。 //もちろんチェーン1の処理が終わった後で発動するのも不可能。効果処理が終わった時点で特殊召喚には「成功」しているため、特殊召喚を無効にするカードの発動タイミングがそもそも存在しない。このタイミングで発動できるのは《奈落の落とし穴》等の「特殊召喚に成功した時」発動できるカードである。 //チェーン1でモンスターを特殊召喚する効果、例えば《リビングデットの呼び声》を発動したとする。当然この時点で《商店の黒角笛》は発動できない。行っているのは「モンスターの特殊召喚」ではなくあくまで「罠カードの発動」だからである。 //その後のチェーンが無いものとして考える。《リビングデットの呼び声》の「墓地のモンスターの特殊召喚」という処理はこのチェーン1内で行われる。特殊召喚を無効にしたいのならば此処で何らかのカードを発動したいところだが上記のルールの通り、一度逆順処理に入ったチェーンに新たにカード効果をチェーンすることは出来ない。 //そして「効果処理の終了」=「モンスターの特殊召喚の成功」ということになる。モンスターの特殊召喚にはこの時点で「成功」しているので、そこで改めて特殊召喚を「無効」にするカードを発動するということは出来ない。 //ここは「チェーンの処理が開始した場合、そのチェーン処理中に別のカードを発動する事はできない」ことを説明している項目。 //例えば《サイクロン》・《マジック・ジャマー》・《盗賊の七つ道具》と積まれて処理開始。 //《盗賊の七つ道具》で《マジック・ジャマー》が無効化された後に、《神の宣告》を発動し《サイクロン》を無効化しようとすることは出来ない。 //と言った説明をする場所。 // //また、根本的に《昇天の黒角笛》などが「効果による特殊召喚」を無効にできないのは、「チェーンの処理が開始した場合、そのチェーン処理中に別のカードを発動する事はできない」ためではない。 //「効果処理の途中で別のカードを発動できない」ため。 //緊急同調など一部の効果は特殊な例。効果処理後に特殊召喚などを行う扱い。 // //以下公式より //Q. //「緊急同調」を発動してシンクロ召喚を行う場合、そのシンクロ召喚を「神の宣告」の効果によって無効にする事ができますか? //A. //「緊急同調」を発動してシンクロ召喚を行う場合、「神の宣告」を発動して、そのシンクロ召喚を無効にする事ができます。 // //しかしながら、チェーン2以降で「緊急同調」を発動する場合、チェーン処理の途中でシンクロ召喚が行われる為、チェーン処理の間に割り込んで、「神の宣告」を発動する事ができません。 // //Q. //「ライオウ」の効果によって無効にできる特殊召喚はどのような特殊召喚ですか? //また、特殊召喚を無効にして破壊する効果を発動するタイミングはいつになりますか? //A. //「神の宣告」や「昇天の角笛」、「昇天の黒角笛」等のカードと同様に、チェーンブロックの作られない特殊召喚を無効にする事ができます。 //また、何らかのカードの効果処理によってモンスターが特殊召喚される場合、その効果処理の途中で「ライオウ」の効果を発動し、特殊召喚を無効化する事はできません。 // //なお、「ライオウ」の効果を発動するタイミングは、モンスターが特殊召喚に成功する前のタイミングとなります。 // // //「チェーンの処理が開始した場合、そのチェーン処理中に別のカードを発動する事はできない」 //《緊急同調》でのシンクロ召喚はチェーン1では《昇天の黒角笛》で無効化できる。 //チェーン2では''チェーン処理の途中に割り込む形になるため''無効化できない。 // //「カードの効果処理中に、別のカードを発動する事はできない」 //《リビングデッドの呼び声》での特殊召喚はチェーンによらず《昇天の黒角笛》では無効化できない。 //これは「特殊召喚を含む効果」の''効果処理中の特殊召喚に割り込む形になるため''無効化できない。 これは他の[[カード]]ゲームから流れた人が特に間違えやすいルールである。 ***「[[特殊召喚]]」に対応する[[カード]]について [#j5ce2c49] -概ね、4通りに分けられる。 --A:「[[チェーン]]に乗らない[[特殊召喚]]」の直後に([[チェーン]]1で)[[発動]]し、その[[行動>モンスターの召喚]]を[[無効]]にする。 ---[[《昇天の黒角笛》]]・[[《ライオウ》]]・[[《王宮の弾圧》]]・[[《神の宣告》]]等。 --B:[[チェーン]]に乗る[[特殊召喚]][[効果]]の[[発動]]に対して[[チェーン]][[発動]]し、その[[発動]]を[[無効]]にする。 ---[[《王宮の弾圧》]]の他、[[《神の宣告》]]・[[《天罰》]]等の各[[カードの効果]]を[[無効]]化する[[カウンター罠]]。 --C:[[特殊召喚成功>特殊召喚に成功した]]([[チェーン]]に乗る、乗らない問わず)の直後に[[発動]]する。 ---[[《奈落の落とし穴》]]・[[《連鎖除外》]]等。 --D:[[特殊召喚]]させない[[永続効果]]。 ---[[《虚無魔人》]]等。 -それぞれ、以下のような特徴を持つ。 --A:[[召喚ルール効果]]の[[特殊召喚]]を宣言した直後の[[発動]]で、[[チェーン]]1では、それに対応する[[カード]]の[[発動]]しかできない。 --B:[[カウンター罠]]では、「[[モンスター効果]]、[[魔法カード]]、[[罠カード]]の[[カードの効果]]を[[無効]]」にすることで[[特殊召喚]]に対応している形である。 ---[[《王宮の弾圧》]]について。~ 「[[チェーン]]に乗らない[[特殊召喚]]」については、Aと同じ様に使用する。~ ---[[《神の宣告》]]について。~ 「[[チェーン]]に乗らない[[特殊召喚]]」については、Aと同じ様に使用する。~ --C:[[特殊召喚]]の直後なら、「[[チェーン]]に乗る[[特殊召喚]]」「[[チェーン]]に乗らない[[特殊召喚]]」両方に対応し、[[特殊召喚]]は[[無効]]にしないが[[フィールド]]から[[除去]]する手段。 --D:[[永続効果]]で存在する限り[[発動]]自体不可能にしたり、[[発動]]はするが[[不発]]処理にしてしまうものもある。~ 特に[[チェーン]]処理途中から[[適用]]させることで[[不発]]にすることも出来る。~ また、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]等の[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られるが、[[特殊召喚]]行為が行われるのがその[[効果]]処理終了後なので、その際に[[《神の宣告》]]等を[[発動]]できる。 ***[[任意効果]]について [#x8de8628] -「××したとき、○○できる。」と書いてある[[任意効果]]には、「[[タイミングを逃す]]」というルールが密接に関係する。~ 詳細については[[タイミングを逃す]]参照。~ -「××された''時''」ではなく「××された''場合''」と[[テキスト]]にあるときは、[[任意効果]]であるにもかかわらず''[[タイミングを逃さない>タイミングを逃す]]''。~ 例:[[《ダーク・スプロケッター》]]・[[《古代の機械究極巨人》]]・[[《シャーク・ザ・クルー》]]・[[《植物連鎖》]]・[[《冥王竜ヴァンダルギオン》]]等~ ただし、[[《墓守の長》]]のみ、「××された''場合''」と記載されていても''[[タイミングを逃す]]''裁定となっている。 //[[《インスタント・ネオスペース》]]と ***「[[攻撃]]できない」と「[[攻撃宣言]]できない」 [#kee8903a] -[[攻撃宣言]]時に[[発動]]された[[効果]]について。~ [[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]のような「[[攻撃]]できない」という[[効果]]の場合は、[[攻撃]]動作そのものを不可能にするので、[[攻撃]]は止まる。~ しかし、[[《威嚇する咆哮》]]のような「[[攻撃宣言]]できない」[[効果]]の場合、''すでに宣言されている[[攻撃]]を止めることはできない。'' ***過程による違い [#b61f28a7] -「[[破壊]]する」「[[リリースする]]」「[[墓地へ送る]]」は、すべて意味する行為の範囲が異なる行為である。~ -「[[手札]]を[[捨てる]]」「[[手札]]を[[墓地へ送る]]」もまた、異なる行為である。~ -[[発動]]が解決済みの[[通常魔法]]、[[通常罠]]、[[速攻魔法]]について~ 既に[[発動]]が解決済みの[[通常魔法]]、[[通常罠]]、[[速攻魔法]]を後から[[無効]]化することはできない。~ 仮に[[残存効果]]が在る場合であっても[[カードの発動]]時にしか[[無効]]にする事はできない。~ 後から[[《マジック・キャンセラー》]]や[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]、[[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]を出しても[[無効]]になることはない。~ -「[[自分]][[フィールド]]上に存在するこの[[カード]](が[[破壊された]]時、を[[手札]]に[[戻す]])」~ [[破壊される]]場合や[[フィールド]]を離れる場合の解釈について。~ ここでいう「[[自分]][[フィールド]]上」とは、「[[持ち主]]の[[フィールド]]上」のことを指す。~ [[コントロール転移]]した状態では「[[自分]][[フィールド]]上に存在するこの[[カード]]が[[破壊された]]時」という条件を満たせない。 -しかし、なぜか[[《柴戦士タロ》]]だけは相手[[フィールド]]上からも[[効果]]が[[発動]]する。 ***[[エンドフェイズ]]以降のカード処理 [#e1d3a116] -[[エンドフェイズ]]時、[[エンドフェイズ]]終了時の違いについて~ 『[[エンドフェイズ]]時〜する』の処理は''[[エンドフェイズ]]中に行われる処理''。~ 『[[エンドフェイズ]]終了時〜する』は''[[エンドフェイズ]]中に行われる処理''が終わり''[[エンドフェイズ]]を終了する時に行われる処理''。~ 処理の順番は『[[エンドフェイズ]]時』の後に、『[[エンドフェイズ]]終了時』、となる。~ --『[[ターン]]終了時』と書かれている場合は注意が必要。~ 処理を行うのが[[エンドフェイズ]]中か、[[エンドフェイズ]]終了時かは[[カード]]によって異なる。(12/08/25)~ [[公式カードデータベースのQ&A>http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=166&keyword=&tag=-1]]には「[[エンドフェイズ]]中」に行う処理である事が書かれているが、これはあくまで例示されている[[《ロケット戦士》]]等3体のみの裁定という事なので、注意したい。~ //おそらく現存カードに2つのタイミングのものが混ざってるから、カード毎に異なると裁定を出さなきゃいけなかったのでしょう //***[[カード名]]の数字の読み方 [#e7e501a5] //-ふりがながない限り、基本的に[[カード名]]の数字は英語読みする。 //--例:[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]⇒「ホルスのこくえんりゅう レベル''エイト''」 //-ただし、「No.」の後に続く数字は例外的に日本語読みする。 //--例:[[《No.39 希望皇ホープ》]]⇒「ナンバーズ''さんじゅうきゅう'' きぼうおうホープ」 //バーバリアンとかの「○号」は振り仮名はないけど日本語読みだし、ルールとして定まってるとは言えないと思う **[[モンスターカード]]編 [#x42e4627] ***[[《暗黒界の武神 ゴルド》]]・[[《暗黒界の軍神 シルバ》]]等 [#jed24248] -[[手札コスト]]として捨てても[[効果]]は[[発動]]しない。~ また、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]で[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合も同様。 ***[[《E・HERO ランパートガンナー》]] [#m1007295] -[[守備表示]]であっても、[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在する場合はそれを無視して[[直接攻撃]]することはできない。 ***[[《幻獣サンダーペガス》]] [#s4c106d8] -「[[戦闘ダメージ]]を0にする」のは[[モンスター]]に対してのみであり、[[プレイヤー]]は[[戦闘ダメージ]]を受ける。~ その後に書かれている「[[戦闘]]では[[破壊されない]]」と同意義であり、[[テキスト]]が重複していると取れる。 ***[[《サイバー・ドラゴン》]][[《魔導ギガサイバー》]]など [#h2a8c070] -これらの[[特殊召喚]]は[[チェーン]]に乗らないので[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]・[[《天罰》]]では[[無効]]化されない。~ しかし代わりに[[《昇天の角笛》]]や[[《神の宣告》]]等では[[無効]]化されてしまう。~ →[[召喚ルール効果]]~ ***[[《サイバー・ヴァリー》]] [#m559c5cd] -[[除外]]について。~ 一つ目の[[効果]]のみ[[除外]]が[[コスト]]。~ 二つ目・三つ目の[[効果]]は[[発動]]時には[[コスト]]を支払わず、[[効果]]処理時に[[除外]]する。~ 3つとも[[コスト]]であると勘違いされやすいが、[[《スキルドレイン》]][[適用]]中に有効なのは一つ目の[[効果]]のみである。 ***[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]] [#ve465f80] -[[召喚]]された時点で[[永続効果]]が適用されるので、この[[モンスターの召喚]]時に[[《落とし穴》]]や[[《激流葬》]]等は[[発動]]できない。~ ただし、[[《昇天の角笛》]]や[[《神の宣告》]]等の「[[召喚]]自体を[[無効]]化する」[[カウンター罠]]は[[発動]]タイミングが異なるため上記[[モンスター]]に対し[[発動]]可能である。~ ***[[《神殿を守る者》]] [#u4c5ff33] -この[[モンスター]]が場に存在するとこの[[カード]]の[[コントローラー]]も、「[[相手]]が[[ドローフェイズ]]以外で[[カード]]を[[ドロー]]する[[効果]]」を[[発動]]することができない。~ --例を挙げると、[[《手札抹殺》]]等の[[発動]]が不可能となる。~ ***[[《ダーク・シムルグ》]] [#ds1m0r9h] -[[手札]]・[[墓地]]からの[[特殊召喚]]は一見、[[召喚ルール効果]]にも見えるが[[起動効果]]である。~ ***[[《パワー・ツール・ドラゴン》]] [#i48ba305] -[[デッキ]]から選んだ3枚の[[装備魔法]]は相手に見せるが、その中で選ばれた[[カード]]、及び[[デッキ]]に[[戻す]][[カード]]は[[相手]]に見せる必要はない。 ***[[《魔導アーマー エグゼ》]]・[[《ダークビショップデーモン》]]・[[コアキメイル]]等 [#yc3455e9] -「[[魔力カウンター]]を取り除く」、「500[[ライフポイント]]を払う」等は[[モンスター効果]]ではなく「維持[[コスト]]」と見なされ[[《スキルドレイン》]]で[[無効]]化できない。~ --[[《ユベル》]]は上記のような維持[[コスト]]にもとれるが、その後の[[テキスト]]に「この''[[効果]]''以外で」と書かれているため[[効果]]処理として扱われ、[[《スキルドレイン》]]で[[無効]]化される。 ***[[《ミスティック・ソードマン LV2》]]・[[《一刀両断侍》]]等 [#ad186533] -「[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を[[攻撃]]した場合、[[ダメージ計算]]を行わず[[裏側守備表示]]のままその[[モンスター]]を[[破壊]]する。」~ [[戦闘]]ではなく[[カードの効果]]によって[[破壊した]]扱いになる。~ また、この[[効果]]は強制であり、[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を[[攻撃]]した場合、必ずこの[[効果]]によって[[破壊]]する。~ (当然、この[[効果]]によって[[破壊した]]場合、[[ミスティック・ソードマン]]はレベルアップできない)~ ***[[《ユベル−Das Abscheulich Ritter》]]・[[《地縛神 Aslla piscu》]] [#we161c37] -[[テキスト]]からは読み取れないが、[[裏側守備表示]]のときに[[除去]]されたり、[[表側表示]]で[[デッキ]]に[[戻された>戻す]]場合にはこれらの[[効果]]は[[発動]]できない(しない)。 --[[デッキ]]内では一部を除いて[[効果]]が適用されないからだという説があるが、[[《キング・もけもけ》]]や[[《E・HERO アブソルートZero》]]が[[エクストラデッキ]]に[[戻された>戻す]]場合にはその[[誘発効果]]が発動するため、その詳細ははっきりしていない。 ***[[《光と闇の竜》]] [#c78baac5] -[[発動]]を[[無効]]にするのは[[誘発即時効果]]で、同一[[チェーン]]中に複数回[[発動]]しない。 -[[攻撃力]]か[[守備力]]が500未満の場合には[[発動]]はするが、[[不発]]となる。 -[[《あまのじゃくの呪い》]]が[[発動]]中は、[[無効]]化する[[効果]]はその[[ターン]]中に、1度しか[[発動]]できない。(例外ルール) -[[自壊]][[誘発効果]]を[[無効]]にした場合、その[[誘発効果]]がまた[[発動]]し、結果この[[カード]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]が最小まで下がり(下がらなくなるまで[[無効]]化し)、[[自壊]][[誘発効果]]は[[適用]]される。(例外ルール) --[[テキスト]]から読み取れないものが多いので、覚えるしかない。 ***[[《ワンショット・ブースター》]] [#z29ddc1a] -[[メインフェイズ]]1で[[発動]]し、その後[[攻撃]]を受けた[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]ではない。~ [[自分]]の[[モンスター]]が[[攻撃]]を終えた[[メインフェイズ]]2で[[発動]]し、''その前の[[バトルフェイズ]]で[[戦闘]]した[[モンスター]]を[[破壊]]する''[[効果]]である。 ***[[《墓守の長》]] [#z6c2bbb1] -「××された''場合''」と記載されていても''[[タイミングを逃す]]''。 ***[[《氷帝メビウス》]]・[[《邪帝ガイウス》]]等 [#da97f11c] -[[アドバンス召喚]]以外の方法([[レベル]]を下げた状態での[[通常召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]・[[《死皇帝の陵墓》]])で[[モンスターの召喚]]をした場合、[[効果]]は[[発動]]出来ない。~ ***[[《暗黒恐獣》]]・[[《ロケット・ジャンパー》]]等 [#x08d75c1] -「[[相手]]の[[フィールド]]上」と言うのは[[魔法&罠カードゾーン]]や[[フィールド魔法]]も含まれる。~ つまり、[[相手]]の[[魔法&罠カードゾーン]]に[[カード]]が置かれていたり、[[フィールド魔法]]があると条件を満たすことが出来ない。 --[[《闇の住人 シャドウキラー》]]と比較すると分かりやすい。 ***[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]・[[《カース・オブ・ヴァンパイア》]]等 [#vc6ff352] -「この[[効果]]によって[[特殊召喚に成功した]]時、この[[カード]]の[[攻撃力]]は○○○ポイントアップする。」等といった[[効果]]はこの[[効果]]で[[攻撃力]]がアップしている状態で再度[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、[[攻撃力]]が一度[[リセット]]されるため、原作やアニメのように無限に[[攻撃力]]を上げ続けることはない。 ***[[融合素材代用モンスター]] [#l3201220] -代用できるのは、[[モンスター]]名が''完全に記されている''もののみ。~ [[《おジャマ・ナイト》]]等の「○○と名のついた[[モンスター]]」や、[[《F・G・D》]]等の「□□族[[モンスター]]」の代わりにはできない。 -[[デッキ]]にある時や[[除外]]された状態では[[効果]]は[[適用]]されないという[[特殊裁定]]があり、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]や[[《チェーン・マテリアル》]]、[[《平行世界融合》]]を使用する際にはこれらの代用[[効果]]は使用できない。 ***[[融合呪印生物]] [#md03a395] -一つ目の[[効果]]は[[融合召喚]]を補助するものだが、二つ目の[[効果]]による[[特殊召喚]]は''[[融合召喚]]扱いではない''。 ***[[攻撃対象]] [#v6171693] -[[《棘の妖精》]]~ [[《DNA改造手術》]]で[[昆虫族]]にするとこの[[モンスター]]一体だけで[[相手]]は[[攻撃宣言]]を行えない[[ロック]]状態になる。 -[[《切り込み隊長》]]・[[《マジシャンズ・ヴァルキリア》]]・[[《ウィクトーリア》]]~ [[《切り込み隊長》]]らが2体以上存在し、その他に[[表側表示]]の指定[[種族]]だけしかいない場合、[[相手]]は[[攻撃宣言]]を行えない[[ロック]]状態になる。~ -[[《コマンド・ナイト》]]~ [[《コマンド・ナイト》]]が2体以上存在する場合は[[攻撃宣言]]を行わせない[[ロック]]状態になる。~ 他に[[モンスター]]がいる場合にはその[[モンスター]]を[[攻撃]]可能。~ [[《プロミネンス・ドラゴン》]]・[[《キングゴブリン》]]・[[《精気を吸う骨の塔》]]・[[《E・HERO クノスペ》]]も同様に考える。~ [[直接攻撃]]が可能な[[モンスター]]は[[直接攻撃]]のみ可能。 -[[地縛神]]~ [[自分]][[フィールド]]にこの[[モンスター]]しか存在しない場合、[[相手]]は[[直接攻撃]]の[[効果]]を得ている[[モンスター]]の[[攻撃]]のみ可能。 ***[[融合素材]]が「記されている」の定義 [#r542c9ff] -「[[融合モンスター]]に記されている[[融合素材]][[モンスター]]」とは、[[モンスター]]名が''完全に明記されている''もののみ該当する。~ 例えば[[《レインボー・ネオス》]]なら、[[モンスター]]名を完全に指定している[[《E・HERO ネオス》]]のみが「[[《レインボー・ネオス》]]に記された[[融合素材]][[モンスター]]」として扱い、[[カテゴリ]]である「[[究極宝玉神]]と名のついた[[モンスター]]」は、[[モンスター]]名が明記されていないので「記されている」扱いにはならない。 --どのような[[カード]]や処理に影響を与えるかは[[融合素材]]や[[《遠心分離フィールド》]]を参照。 //--上記の[[《レインボー・ネオス》]]は、日本と海外に裁定の違いがあるので注意。 **[[魔法カード]]編 [#obea305a] //***[[《カードトレーダー》]]と[[《軽量化》]][[《打ち出の小槌》]]など [#k9c6032b] //-これら[[手札交換]]系カードの、[[手札]]を[[デッキ]]に加える処理について //--[[《カードトレーダー》]]のみ[[コスト]]。 //--[[《軽量化》]]や[[《打ち出の小槌》]]などは[[効果]]処理。~ //↑コスト処理はバスター・テレポート有。 ***[[《歯車街》]]([[任意効果]]を持つ[[フィールド魔法]]) [#a9d46580] -[[フィールド魔法]]の上書きで[[破壊される]]場合、[[自分]]で上書きした場合は[[破壊]]⇒[[発動]]という順番なので[[タイミングを逃す]]。~ しかし、[[相手]]が[[発動]]した場合は[[効果]]の[[適用]]後に[[破壊される]]扱いとなり、[[特殊召喚]][[効果]]を[[発動]]できる。~ また、[[自分]]で新たな[[フィールド魔法]]を''[[セット]]する場合''は、[[破壊]]と[[セット]]は同時として扱い、[[特殊召喚]]できる。 ***[[《巨竜の羽ばたき》]] [#jb469050] -[[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]]のは[[コスト]]ではなく[[効果]]。 ***[[《湿地草原》]] [#ree89a13] -全ての条件が一致していなければ[[攻撃力]]は上昇しない。 ***[[《フォース・リリース》]]・[[《右手に盾を左手に剣を》]] [#s99ef952] -「この[[カード]]の[[発動]]時」とは、[[チェーンブロック]]を作る直前の状態を指す。~ つまり、これらの[[カード]]に[[チェーン]]された[[効果]]によって[[特殊召喚]]された[[モンスター]]は、この[[効果]]を受けない。 //***[[《ブレイズ・キャノン》]]・[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]] [#b1a2eac2] //-「[[墓地へ送る]]事で」という[[コスト]]のような書き方だが、これらの[[カード]]では[[効果]]処理として[[手札]]を[[墓地へ送る]]。 //エラッタ済み ***[[《メテオ・ストライク》]]・[[《ビッグバン・シュート》]]([[貫通]][[効果]]をつける[[装備魔法]]) [#n84ff654] -[[装備モンスター]]の[[コントロール]]に関わらず、[[貫通]][[ダメージ]]は「[[装備魔法]]を[[発動]]した[[プレイヤー]]から見た[[相手]]」が受ける。~ ***[[《融合》]]等 [#v2c3db71] -[[融合素材]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]行為は[[効果]]。~ //***[[《インスタント・ネオスペース》]] [#o7c9273c] //-「××された''場合''」と記載されていても''[[タイミングを逃す]]''。 **[[罠カード]]編 [#sdb75abd] ***[[《神の宣告》]]等の[[特殊召喚]]を[[無効]]にする[[カウンター罠]] [#e114dc63] -これらの[[カード]]で[[無効]]にできるのは[[召喚ルール効果]]に分類される[[特殊召喚]]のみ。~ [[特殊召喚]]を[[無効]]化する[[効果]]は[[LVモンスター>LV]]や[[《召喚僧サモンプリースト》]]、[[《死者蘇生》]]等の「[[カードの効果]]による[[特殊召喚]]」に対しては[[発動]]出来ない。~ ただし、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]等の例外も存在する。~ //警告は例外ではなくそういう効果。宣告と同じ ([[《天罰》]]・[[《マジック・ジャマー》]]等ならば「[[カードの効果]]による[[特殊召喚]]」に対し[[発動]]可能だが、「[[カードの効果]]を[[無効]]にしている」のであり、[[特殊召喚]]自体に対して[[発動]]している訳では無い)~ ***[[《生贄封じの仮面》]] [#p694f587] -[[リリース]]を[[コスト]]とする[[魔法・罠カード]]に[[チェーン]]して[[発動]]しても、それらを止めることはできない。~ [[アドバンス召喚]]等も含めて、[[リリース]]を封じるにはあらかじめ[[発動]]しておく必要がある。~ ***[[《王宮の弾圧》]] [#o83d1268] -[[ダメージステップ]]には[[カードの発動]]・[[効果の発動]]ができない。~ よって各種[[戦闘破壊]]経由[[リクルーター]]による[[特殊召喚]]を止めることはできない。~ ***[[《王宮のお触れ》]]と[[《砂塵の大竜巻》]] [#o1ccfe6b] -[[《王宮のお触れ》]]に[[《砂塵の大竜巻》]]を[[チェーン]]した場合、[[《王宮のお触れ》]]は[[破壊]]できる。~ [[《砂塵の大竜巻》]]に[[《王宮のお触れ》]]を[[チェーン]]した場合、[[《砂塵の大竜巻》]]は[[無効]]化される。~ ***[[《グリード》]][#pbb950b1] -この[[カード]]の適用中に[[ドロー]]した枚数をカウントする。~ [[発動]]と同じ[[ターン]]に[[ドロー]]したとしても、この[[カードの発動]]前に[[ドロー]]した[[カード]]はカウントされない。~ ***[[《砂塵の大竜巻》]] [#y388ae56] -[[《砂塵の大竜巻》]]が[[セット]]してあった場所とは別の場所に、新たな[[カード]]を[[セット]]する。~ ***[[《仕込みマシンガン》]]・[[《自業自得》]] [#ge8a1f87] -[[発動]]時の枚数ではなく[[効果解決時]]の枚数をカウントする。~ ***[[《スキルドレイン》]] [#o4018954] -[[《ならず者傭兵部隊》]]・[[《ネフティスの導き手》]]等の「[[効果解決時]]に[[フィールド]]上に存在しない[[効果モンスター]]の[[効果]]」の場合、[[無効]]化されない。~ --よって[[コスト]]で[[墓地へ送られた]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]化することはできない。~ //([[《ホルスの黒炎竜 LV4》]][[《ならず者傭兵部隊》]]など) -[[効果モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]し、[[チェーン]]して[[《月の書》]]等でその[[モンスター]]を[[効果解決時]]に[[フィールド]]上で[[表側表示]]ではなくした場合も、[[無効]]化されない。~ (詳細な理屈は各該当ページ参照) -この[[カード]]には「[[効果]]を[[発動]]する行為」を防ぐ[[効果]]はない。~ (どんな[[効果]]でも[[発動]]することは出来る) --[[相手]][[フィールド]]に[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が存在しているときに[[《邪帝ガイウス》]]を[[アドバンス召喚]]した場合、[[効果]]は[[無効]]になるが[[発動]]はするので、[[相手]]は[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[効果]]を[[発動]]しなければならない。~ ---ちなみに、この時[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]は[[効果解決時]]には[[墓地]]にいるので、[[効果]]は[[適用]]され[[《邪帝ガイウス》]]は[[破壊される]]。 --[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]の[[効果]]を[[発動]]し、無駄に[[手札]]を[[捨てる]]こともできる。~ ---ちなみに、この時[[《魔轟神獣ペガラサス》]]や[[《暗黒魔族ギルファー・デーモン》]]等を捨てても[[効果]]の処理自体は行われるので[[タイミングを逃す]]。 ***[[《デルタ・クロウ−アンチ・リバース》]] [#h9ae38e9] -[[BF]]が4体以上存在する場合、[[手札]]から[[発動]]することはできない。 ***[[《反撃準備》]] [#k143b705] -[[コイントス]]失敗時の[[ダメージ]]は[[戦闘ダメージ]]ではなく[[効果ダメージ]]。 ***[[《便乗》]] [#s2a0aebf] -[[発動]]時には「[[カード]]を2枚[[ドロー]]する」[[効果]]は使えない。~ ***[[《ボーン・テンプル・ブロック》]] [#yc228029] -[[手札]]を[[捨てる]]のは[[効果]]。~ 第6期以降新規・再録[[カード]]で[[コスト]]の場合は「[[手札]]を[[捨てて>捨てる]][[発動]]する」または「[[手札]]を[[捨てる]]事で」となっているためである。 ***[[《無効》]] [#s28cb80c] -[[ドロー]]以外の[[効果]]を含む[[カード]]に対して[[発動]]することはできない。~ ***[[《レインボー・ライフ》]] [#g8fb0eb7] -[[《シモッチによる副作用》]]が適用されているときに[[ライフポイント]][[回復]]を行うことで発生する[[ダメージ]]は[[回復]]できない。 **関連リンク [#ya3d602c] -[[調整中]] -[[特殊裁定]] -[[無限ループ]] -[[データベース]] **外部リンク [#idd6042b] -[[ルール&FAQ公式データベース>http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&event=TE0008]] -[[エキスパートルールHP>http://home.att.ne.jp/moon/puppiy/rule/]] -[[デュエルハンドブックI2>http://kot2.eek.jp/hb/]] -[[超初心者の館>質問部屋>http://www.geocities.jp/yuugiou_1/situmon/situmon.html]]