遊戯王カードWiki - 希望皇ホープのバックアップ(No.79)

希望皇(きぼうおう)ホープ/Utopia †

　COSMO BLAZERでカテゴリ化された「希望皇ホープ」と名のついたモンスター群。
　属するモンスターは全て光属性・戦士族のエクシーズモンスターで統一されている。

　その名称上、全てのモンスターが「ホープ」の名を持っているのだが、あちらの範囲に限定条件があるためこのカテゴリに属しながら「ホープ」に属さないモンスターも存在している。
　その一方で、こちらに属するモンスターは同時にすべてＮｏ.にも属している。

該当するモンスター自体はSTARTER DECK(2011)で《Ｎｏ.３９希望皇ホープ》が登場していた。
しかし正式なカテゴリになったのは上記シリーズからである。

現状ではエクシーズモンスターしか存在しないカテゴリだが、《ホープ剣スラッシュ》の様にエクシーズモンスターか否かを問わない関連カードも存在する。
このため《ファントム・オブ・カオス》などでカード名をコピーする意味も一応はある。

「ホープ(Hope)」とは英語で「希望」の意味なので、「希望皇ホープ」では意味の重複が起こっている。
この事はアニメZEXAL第41話終了後のオマケパートでも遊馬にツッコまれているが、この手の事はOCGでは時折散見される。
- 英語名の「Utopia（ユートピア）」とは英国の思想家トマス・モアの著書の題であり、その中で記された「現実には決して存在しない理想の社会」を意味する造語である。
  また、英語名では《皇の波動/Utopian Aura》と《ホープ・バスター/Utopia Buster》にも「Utopia（希望皇ホープ）」が含まれている。
  「希望皇ホープ」に関する効果は全てモンスターを指定しているため、《マジカルシルクハット》で特殊召喚した場合にのみ違いが生じる。

モチーフはギリシア神話でパンドラの箱に唯一残されたという「希望」だろうか。
「遊馬とアストラルの接触により厄災が飛び散った後、唯一希望だけが２人の手元に残されていた」というアニメ・漫画での設定は上記エピソードを踏まえたものだろう。
実際に、進化系の１つである《ＳＮｏ.３９希望皇ホープＯＮＥ》の効果名でも「パンドラ」の名が使われている。

原作・アニメにおいて―
アニメ・漫画ZEXALにおいて九十九遊馬が使用するカード群。
ただし、OCGでこのカテゴリを指定するカードは、アニメではいずれも《Ｎｏ.３９希望皇ホープ》か《ＣＮｏ.３９希望皇ホープレイ》のどちらかを指定しており、実質このカテゴリは存在していない。

未OCG化のサポートカードが複数存在するが、この内テキスト上では『「ホープ」を指定するカード』と『「Ｎｏ.３９希望皇ホープ」と名の付いたモンスターを指定するカード』の２種類が存在する。
前者は、効果モンスター《ＺＳ(ゼアル・サーバス)－双頭龍賢者(ウロボロス・セージ)》、通常魔法《希望の鼓動(ホープ・ハート・ビート)》、装備魔法《アルティメット・ホープ剣》・《ナンバーズ・フレーム》が該当する。
後者は、効果モンスター《ＺＷ－天風精霊翼(シルフィード・ウィング)》、通常魔法《ＷＲＵＭ(ダブルランクアップマジック)－ホープ・フォース》、《ＨＲＵＭ(ハイパーランクアップマジック)－アルティメット・フォース》、罠カード《ライジング・ホープ》が該当する。

劇中で遊馬が使用した「エクシーズモンスター全般のサポートカード」が、このカテゴリ限定のサポートカードとしてOCG化されることもある。
《エクシーズ・エージェント》、《リリース・リバース・バースト》などが該当する。

関連リンク †

―「希望皇ホープ」と名のついたモンスター
　※は「希望皇ホープ」に関する効果を持つモンスター

エクシーズモンスター
- ランク１
  - 《Ｎｏ.３９希望皇ホープ・ルーツ》
- ランク４
- ランク５
  - ※《ＣＮｏ.３９希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》
  - ※《ＣＮｏ.３９希望皇ホープレイＶ》
  - ※《ＳＮｏ.３９希望皇ホープ・ザ・ライトニング》
  - 《竜装合体ドラゴニック・ホープレイ》（ルール上「《ＣＮｏ.３９希望皇ホープレイ》」として扱う）
- ランク６
  - ※《Ｎｏ.３９希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》（ルール上「希望皇ホープ」としても扱う）
- ランク12
  - 《Ｎｏ.９３希望皇ホープ・カイザー》

―「希望皇ホープ」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

未来皇ホープ

【希望皇ホープ】

《希望皇オノマトピア》

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