起動

 魔法・罠カードにおける「効果の発動」と同義。
 「効果の発動」を「発動」と略してしまうと「カードの発動」と勘違いされてしまうため、あえて「起動」とよばれる。
 (多くの場合、「発動」と言ったときは「カードの発動」もしくは「効果モンスターの『効果の発動』」を指している。)

 非常にややこしいが、「魔法・罠カードの『効果の発動』」と「効果モンスターの『効果の発動』」とは別物である。
 細かな違いは数多くあるが、一例として、前者はチェーンに乗らないが後者はチェーンに乗るなどの違いがある。

 具体例としては、《レベル制限B地区》守備表示にする強制効果(誘発即時効果に相当する)や、《血の代償》の任意効果(起動効果に相当)が「起動」にあたる。
 繰り返すように、これらは「カードの発動」とは別物なのだが、俗に「発動」と呼ばれる場合も多いため、《光と闇の竜》などでチェーンできると勘違いされるときがある。

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