儀式召喚/Ritual Summon †
儀式召喚に必要なもの †
儀式召喚を行うには、儀式モンスターと対応する儀式魔法カードをメインのデッキに入れておきましょう。
※融合モンスターやシンクロモンスター等と異なり、エクストラデッキに入れるモンスターではないので注意しましょう。
また、儀式召喚を行う際には、素材となる特定のモンスターは必要ありません。
儀式魔法カードに記された条件でモンスターをリリースします。
儀式召喚の手順 †
- 自分の手札に儀式召喚したい儀式モンスターと、対応する儀式魔法カードを揃えて準備します。
また、儀式魔法カードに記されている条件にてモンスターをリリースする必要がありますので、手札または自分フィールドに、リリースするためのモンスターも準備しておきましょう。
- 次に、自分のメインフェイズで儀式魔法カードの発動を宣言し、魔法&罠ゾーンに置きます。
儀式魔法カードに記された条件によって、モンスターを自分の手札または自分のフィールドからリリースします。
この時、手札のモンスターや自分フィールドの裏側表示のモンスター等、内容が相手に分からない状態のモンスターをリリースする事もできますが、マナーとして、儀式モンスターのレベルに合うようにリリースしている事を相手にも確認してもらいましょう。
- 使った儀式魔法カードに対応した、手札の儀式モンスターをメインモンスターゾーンに出します。
最後に、使った儀式魔法カードを墓地へ送って、儀式召喚完了です。
儀式召喚する場合、儀式モンスターは表側攻撃表示・表側守備表示のどちらの形式で出しても構いません。
(公式ルールブック 新マスタールール対応 バージョン 1.0 より引用)
- アニメARC-Vでは、エクストラデッキを使用する他の特殊召喚方法が、別次元由来の高度な召喚方法とされている反面、儀式召喚は一般的に流通したものとなっている。
LDSのカリキュラムにおいても融合・シンクロ・エクシーズがそれぞれ専用コースを持っているのに対し、儀式召喚は総合コースの一部門にまとめられてしまっている。
日美香が融合・シンクロ・エクシーズに続いてペンデュラムをLDSの目玉にしたいと発言した際も、儀式に関しては触れられてすらいなかった。
上記の召喚法を全て披露した零児も、唯一儀式召喚だけは使用していない。
- 儀式召喚時の口上は、原作・アニメDMで同作の主人公である遊戯(闇遊戯)が述べたのみで、その後シリーズを通して誰も行わなかった。
アニメARC-V・アニメVRAINSでは一転して召喚時の口上が半ば常態化し、儀式召喚使いのキャラクターが儀式召喚時に口上を述べるようになった。
- ARC-Vにおいて、ミエルは召喚口上の際にレベルも宣言している。
- 明日香はGXでは召喚時の口上がなかったが、ARC-Vでは儀式召喚時に口上を述べている。
- アニメVRAINSでは第47話以降、サイバース族儀式モンスターが登場しており、それを使用している同作の主人公の藤木遊作/Playmaker、穂村尊/Soulburner、Aiは儀式召喚時に口上を述べるようになった。
召喚時には、魔方陣が現れ、レベルの数だけ火が灯されるという演出がなされている。
関連カード †
―儀式召喚に成功した時に効果が発動する、あるいは適用されるカードは儀式召喚に成功したを参照。
関連リンク †