詰めデュエル

 あるデュエルの局面から、そのターン終了時までにデュエルの勝利条件を満たすことを目的とする、一人用プレイのこと。
 公式なルールが存在するわけではないが、ゲーム作品などでは下記のルールで行われる事が多い。

  1. お互いフィールド手札墓地デッキ除外されたカードライフポイントは全て問題毎に規定されている。
  2. 自分メインフェイズ1から開始し、そのターンエンドフェイズ終了時までにデュエルに勝利しなければならない。
  3. 通常のデュエルと異なり、以下のカードも全て既知のものとして扱う。
    単に解き手が把握できると言うだけで、公開情報扱いになっているわけではないので裏側表示モンスター誘発効果発動したりはできない。
    1. 相手フィールドセットされたカード
    2. 相手手札
    3. お互いデッキの内容、およびそれらのカードの順番
    4. 裏側表示で除外されたカード
  4. 既にセットされている罠カードは、前のターンからセットされていたものとして扱う。
    よって、発動条件さえ満たせばいつでも発動できる。

 どのカードから使用していくかを考えたり、カードの効果をしっかり把握する必要があるため、プレイングの勉強になる。
 しかし、難度が高くなるにつれて、10枚近くもの手札フィールドのカードを扱ったり同一カードを4枚以上使用したりと、実戦の範疇を超えてしまうことも多々ある。
 高難度の詰めデュエルはカードの知識の補充用、あるいは純粋な娯楽と割りきって楽しむべきだろう。
 中には相手カードのみ指定され、自分は一定の条件内で全てのカードを使えるという、膨大なカードの知識が必要な難問も存在する。
 なお、相手のライフポイントはちょうど0になるように設定されていることが多く、一つのヒントとなっている。

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