現在ではさまざまな意味があるが、主にモンスターに相手モンスターを装備カードとして装備すること。
「吸収する」「吸収効果」などと表される。
吸収されたモンスターは装備魔法扱いとなる。
また、裏側表示のモンスターを吸収した場合は裏側表示のまま装備される。
この場合、吸収されたモンスターのステータスは攻守ともに0、レベル・属性・種族などは不明扱いとなる。
表側表示にすることはできないが、そのカードが何であるか確認はできる。
なおあくまで「裏側表示」であるため、《ツイスター》で破壊できないが《撲滅の使徒》で破壊できる。
名前は原作において《サクリファイス》・《サウザンド・アイズ・サクリファイス》がモンスターを吸収し、体内に取り込む様子に由来する。
さらに《サクリファイス》の旧テキストではこのカードの効果によりこのカードに装備されたモンスターのことを「吸収モンスター」と記されていた。
つまり、公式用語扱いだったことになる。
しかしテキストがまとめられてから公式用語として使われなくなり、定義はあいまいになった。
《ソードハンター》《トラックロイド》の場合はイメージを重んじて、吸収とは言わないことが多い。
《サクリファイス》とほぼ同じ効果なら「吸収効果」と呼んで差し支えなさそうだが、《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》は作中のイメージから「吸収」という感じではない。
また、《グリード・クエーサー》や《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》も一種の吸収効果だが、装備魔法扱いとして装備するのではないので上記の定義には当てはまらない。
「モンスターの攻撃力を減らして別のモンスターの攻撃力を増やす」「相手ライフを減らして自分ライフを回復する」を、その課程と結果から俗に「攻撃力を吸収する」「ライフを吸収する」と表現する事もある。
結局のところ現在ではテキスト上からは定義を統一できない用語となっている。
装備カードを参照。
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