テキストに「〜する。」(一部を除いて)と表記されている効果の俗語。(非公式用語)
発動条件を満たした場合、プレイヤーの意思に関わらず必ず発動(適用)されてしまう効果のことを指す。
公式データベースでは「必ず発動する効果」と表記されている。
昔からある例としては《人喰い虫》の破壊効果が挙げられる。
リバースしてしまうと、モンスターの存在する限りどれか1体を破壊しなければならない。
つまり、相手にモンスターが存在しない場合は自分のモンスターを破壊しなければならない状況が生まれるのである。
任意効果であるならば、やりたくないなら発動をしないことを選択でき、またできないならば発動すらできない。
一方で、必ず発動するという点を逆用し、強制効果を持つモンスターを送りつけてコンボを狙うこともできる。
任意効果では相手が発動しないことを選択できるので、コンボにならない。
強制効果は任意効果と異なり、「時」と「場合」いずれの表記でもタイミングを逃すことがない。
しかし、9期以降タイミングを逃しやすい任意効果は、タイミングを逃さない「場合」の表記であることが多く、この点は強制効果のメリットとは言い難くなってきている。
この他、全ての強制効果がダメージステップでも発動可能である点は強制効果のメリットといえる。
任意効果は一部の効果しかダメージステップで発動できない。
誘発効果が複数同時発動する場合、強制効果の方が任意効果よりも先にチェーンに積むことも重要。
不発にはなるが、チェーンカードの数稼ぎや《死霊騎士デスカリバー・ナイト》などの処理に関係する。