遊戯王カードWiki - 禁止・制限カード/2007年3月1日のバックアップ(No.20)

2007年3月1日適用の禁止・制限カード †

２００７年３月１日適用の禁止・制限カードのリスト。

2007年3月1日適用の禁止・制限カード

太字は制限が強化されたカード。
斜体は制限が緩和されたカード。

　　　今回もユーザーを驚かせた制限改訂といえる。

《魔導戦士ブレイカー》と《聖なる魔術師》の２枚が禁止カードに指定された。
これにより、相手の魔法・罠カードを手軽に破壊できる機会が減少し、魔法カードの再利用も難しくなった。

《デビル・フランケン》が禁止カード、《オーバーロード・フュージョン》が制限カードとなった。
《遺言状》と《ハリケーン》の規制強化も含め１ターンキルのパーツカードが揃って規制された。
しかし、融合関連の弱体化に伴い《突然変異》が準制限カードに規制緩和。

《ヴィクトリー・ドラゴン》が再禁止。
上記の１ターンキル関連と共にバランスブレイカーが粛清された。

どんなデッキにも入るドローソースであり【暗黒界】のキーカード《天使の施し》が禁止化?。
《天使の施し》と《強欲な壺》の２大ドローソースが共に禁止されるのはこれが初である。
また、ドロー関連では《成金ゴブリン》が制限解除されている。

猛威を振るっていた《Ｅ・ＨＥＲＯエアーマン》と《冥府の使者ゴーズ》が制限カードに。
これにより《Ｅ・ＨＥＲＯエアーマン》はＨＥＲＯデッキ専用カードとなった。
さらに《冥府の使者ゴーズ》と《連鎖爆撃》の制限化?により【チェーンバーン】の安定性は大きく落ちたといえる。

【エアブレード】や【未来オーバー】等で暴れまわった《次元融合》も制限カードに。
しかし１枚とはいえ、やはり強力なので使い方さえ間違えなければエンドカードになることに変わりはない。

万能サーチカード《封印の黄金櫃》も制限化?。
これにより１ターンキルを初めとするキーカードを要するコンボデッキは再びやり難くなった。
また、手札へのサーチカードへのメタとして急速に台頭していた《マインドクラッシュ》も制限指定された。
《封印の黄金櫃》を含めメタ対象が次々と制限指定を受けたため全盛期の活躍は幕を下ろしたといえる。

《Ｎ・グラン・モール》の制限化?に伴い《ネフティスの鳳凰神》の制限解除もあるのか《Ｄ.Ｄ.アサイラント》が準制限、また《ならず者傭兵部隊》が無制限にまで緩和された。
また、前回初めて禁止カードとなった《強奪》が制限復帰。
これにより高い攻撃力のパワーゲームに歯止めがかかるか期待される。

《ネフティスの鳳凰神》や《お注射天使リリー》が制限解除。
これからの動向に注目である。

中核となるカードが制限化?したため、【ダークゴーズ】【エアブレード】【未来オーバー】【チェーンバーン】等の制限改訂前の代表的なデッキは、そろって大幅に弱体化した。
特に、【ダークゴーズ】【エアブレード】は事実上消滅したと言える。

禁止カード３６枚、制限カード５３枚、準制限カード１１枚
合計枚数が初めて３桁に達した。

禁止カード †

制限カード †

準制限カード †

制限解除 †

禁止・制限カード