カードの効果テキストで使用される「元々の攻撃力」とは、基本的にはモンスターカードに記載された攻撃力の数値を指します。
装備魔法カードやその他のカードの効果で増減した数値は含まれません。
また、攻撃力や守備力に「?」と表記されたモンスターの場合、元々の攻撃力や守備力は「0」として扱います。
(公式ルールブック バージョン 1.0 より引用)
公式ルールブックの記述が言葉足らずで誤解を招きやすいので注意。
攻撃力(守備力)が「?」と記されたカードの攻撃力(守備力)は「不定」であり、0ではない。
そのため、攻撃力?のモンスターを《クリッター》でサーチしたり、《リミット・リバース》で蘇生させることは不可能である。
では、公式ルールブックの記述であるが、これは「フィールド上に存在する場合のみ」の事を記しているのである。
例えば、《合成魔獣 ガーゼット》を《死者蘇生》で蘇生させた場合、元々の攻撃力は0になる。
モンスターの攻撃力が何かしらの効果によって増減をした状態で、《巨大化》・《収縮》の効果を受けた場合、その増強分についての扱いが変わる。
何度か裁定変更が起こっているため注意が必要。
※このほか、攻撃力・守備力が変化する場合のルール全般については「ステータス」のページも参照。
―勘違いされることがあるが、以下のカードは「元々の攻撃力(守備力)」自体は変動しておらず、変動後の数値はあくまで「効果により変動した数値」である。
―変動後の数値が「元々の数値」
―変動後の数値が「元々の数値」ではない
―変動しない(0)