幻影騎士団 /The Phantom Knights †
ブースターSP−ウィング・レイダーズ−でカテゴリ化した「幻影騎士団」と名のついたカード群。
属するモンスター及び自身の効果でモンスター化した罠モンスターは、全て闇属性・戦士族で統一されている。
また、メインデッキのモンスターは墓地から除外して効果を発動するものが多い。
- 同時期にOCGに登場した彼岸とは、同じ闇属性でレベル3中心のデッキという事でシナジーが高く、環境でも両者の混合デッキが結果を残したこともある。
2019年に開催された『ストラクチャーデッキ「テーマ」投票』においても「幻影騎士団+彼岸」と両者セットで1つの選択肢として選出されており、公式側も意識しているようである。
- カード名は基本的に「幻影騎士団」+「マイナスイメージの単語」+「衣類や装飾品の名前」となっている。
また、漫画版及びアニメの「遊矢(ユート)vs瑠璃&セレナ」戦で初登場したものは「マイナスイメージの単語」と「衣類や装飾品の名前」の間に「・」が付いている。
アニメにおける《幻影騎士団ブレイクソード》召喚時の台詞から考えると、戦死した騎士の魂がかつて装備していた衣類などを身につけて(もしくは憑依して)蘇った存在というイメージだろうか。
なお、下記の通常魔法《幻影騎士団憑依》のイラストには《BK チート・コミッショナー》の背後に半透明の《幻影騎士団ラギッドグローブ》の姿が描かれており、霊的な印象を与える。
- 英語名は日本語名の「幻影騎士団」と固有名の間に「of」が入っていることから、英語のニュアンスでは個々の戦士には名前がないことになる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ・漫画ARC-Vでユートが使用するカテゴリである。
また、ユートが遊矢と一体化して以降、ユートの感情が強く表れると遊矢のデッキと混ざる様に登場することがある。
このため使用時の意識は主にユートではあるが、遊矢も一応は使用している形になる。
- OCG化しているもの以外では通常魔法《幻影騎士団憑依》、速攻魔法《幻影騎士団双記章》・《幻影騎士団円卓裂破》がアニメARC-Vで登場している。
なお、同作にて《RUM−ベアリアル・ファントム・ナイツ》という魔法カードが登場した。
《RUM−埋葬され》という表記までは確認できるが、正確な漢字表記が不明のためこのカテゴリに属しているかは不明である。
- アニメで関連カードが登場してからOCGでカテゴリができるまで11ヶ月掛かっており、主要人物が使うものとしてはARC-Vに登場したカテゴリでは遅い方であった。
関連リンク †
―「幻影騎士団」と名のついたモンスター
※は「幻影騎士団」に関する効果を持つモンスター
―「幻影騎士団」と名のついた魔法・罠カード
※は「幻影騎士団」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「幻影騎士団」に関する効果を持つカード
―その他のリンク