*&ruby(げんしんじゅうぞく){幻神獣族};/Divine-Beast [#top]
 [[三幻神]]の[[種族]]として設定されている特別な[[種族]]。~
 [[MILLENNIUM PACK]]までで5種類が登場している。

-この[[種族]]に属する[[モンスター]]は、全て[[神属性]]という特殊な[[属性]]を持っている。~

-[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]が最も高いのは、共に[[《オベリスクの巨神兵》]]・[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]が該当する。~

-存在自体はかなり前から示されていたが、あくまでもルール上は存在しない[[種族]]として扱われてきた。~
しかし[[OCG]]で使用可能な[[《オベリスクの巨神兵》]]が登場したことで、22番目の正式な[[種族]]となった。~

--これにより[[《DNA改造手術》]]等の[[種族]]を指定する[[カード]]で幻神獣族を[[宣言]]することが可能になった。

--上記の特殊性と経緯もあってか、幻獣神族そのものを指定した[[テキスト]]を持つ[[カード]]も長らく存在しなかった。~
[[《オベリスクの巨神兵》]]による[[種族]]成立以来11年余り、[[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]]で登場予定の[[カード]]群が初となる見込みである。
[[《オベリスクの巨神兵》]]による[[種族]]成立以来11年余り、[[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]]で登場した[[カード]]群が初である。

-原作、アニメにおいて―~
原作では[[三幻神]]は「神」と呼ばれる特殊な[[耐性]]を持つ特別な存在であり、それがこの[[種族]]に変化したものと思われる。~
しかし原作では[[《オシリスの天空竜》]]は「神」であると同時に[[ドラゴン族]]としても扱われていたので、詳細な設定は不明である。~

--遊戯王Rで登場した[[三邪神]]の[[種族]]は「邪神獣族」であることが作中で明言されている。~
[[三幻神]]と対になる神という設定に基づいたものと思われるが、[[《ラーの翼神竜》]]に対し[[《方舟の選別》]]が[[発動]]でき、[[OCG]]化の際には全て[[悪魔族]]になっている。~

--アニメGXの「十代vs遊戯」戦において、遊戯が[[速攻魔法]]《コード・チェンジ》において幻神獣族を指定している(遊戯は「神」と言っていたが)。

--アニメ5D'sでは[[神属性]]・幻神獣族の「[[星界の三極神>極神]]」や、幻神獣族の[[サポートカード]]も登場した。~
しかし[[OCG]]化の際に[[種族]]・[[属性]]共に変更され、[[サポートカード]]も幻神獣族ではなく[[極神]]を指定した[[効果]]となった。~
アニメでは[[OCG]]化されていない[[サポートカード]]として[[通常罠]]《神の呪縛レージング》・《神の束縛ドローミ》・[[永続罠]]《ギャラルホルン》が登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[OCG]]で公式使用可能になる前からWCSシリーズ、TFシリーズでは[[三幻神]]が使用可能で、この[[種族]]で登録されている。~

--DM4.7.8では[[《オシリスの天空竜》]]が[[ドラゴン族]]、[[《オベリスクの巨神兵》]]が[[戦士族]]、[[《ラーの翼神竜》]]が[[機械族]]に設定されている。~
またDM8で追加された[[《ラーの翼神竜》]]の「[[不死鳥モード>《ラーの翼神竜−不死鳥》]]」は[[炎族]]に設定されており、幻神獣族という[[種族]]は存在しなかった。~
その代わり、召喚魔族はそれまで[[儀式モンスター]]のみが属していた「神魔族」になっており、神としての設定は残されている。

--「フォルスバウンドキングダム」ではこの[[種族]]は存在せず、[[天使族]]などと同じ「精霊族」になっている。

--[[TAG FORCE 6>ゲーム付属カード#TF6]]では、上記の[[永続罠]]《ギャラルホルン》が[[オリジナルカード]]として収録されているが、[[極神]]に関する[[効果]]に変更されているためこの[[種族]]の[[サポートカード]]ではなくなっている。~

**関連リンク [#link]
-[[《オシリスの天空竜》]]
-[[《オベリスクの巨神兵》]]
-[[《ラーの翼神竜》]]
--[[《ラーの翼神竜−球体形》]]
--[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]

―幻神獣族に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《リアクター・スライム》]]

-[[《千年の啓示》]]

―幻神獣族の[[シリーズモンスター]]
-[[三幻神]]

―その他のリンク
-[[神属性]]

-[[種族]]