*&ruby(げんりゅうぞく){幻竜族};/Wyrm [#top]
 第9期から登場した24番目の[[種族]]。~
 [[SOUL FUSION]]までで53種類が登場している。~

 登場が新しく、後述の通り種類数や[[サポートカード]]が未だ少ないため[[種族]][[デッキ]]を組むのが難しい。~
 (ちなみに2018年6月現在、当wikiで[[種族]][[デッキ]]のページが無いのは[[幻神獣族]]・[[創造神族]]を除けば【幻竜族】だけである。)~
 [[種族]]サポートも[[カテゴリ]]に属している[[竜星]]や[[真竜]]が多いため、[[種族]][[デッキ]]として組むよりも[[【竜星】]]や[[【真竜】]]といった[[カテゴリ]][[デッキ]]として組まれる事が多い。~
 上記の[[デッキ]]は[[環境]]でも活躍した事があるが、規制された[[カード]]が幻竜族に関わる[[効果]]を持たず、それぞれの[[カテゴリ]]に関する[[効果]]のみを持っているのもその事を裏付けていると言えよう。~

 一方、[[出張]]やギミックという観点で見た場合は総合数が少ないわりに有能なものが揃っている。~
 多くの[[デッキ]]に[[出張]]された[[真竜]]、[[レベル]]5[[シンクロ召喚]]が行える[[デッキ]]に投入された[[《源竜星−ボウテンコウ》]]、[[【海皇】]]での[[ハンデス]][[コンボ]]に利用された[[《たつのこ》]]など、[[環境]]での実績も高い。~

-[[属性]]別では、[[闇属性]]9体・[[光属性]]17体・[[地属性]]9体・[[水属性]]8体・[[炎属性]]5体・[[風属性]]5体。~
//また[[ドラゴン族]]と同じく、現在[[下級モンスター]]よりも[[最上級モンスター]]の方が多い[[種族]]になっている。~

-竜という名が含まれている通り、[[イラスト]]としては[[ドラゴン族]]のように見える[[モンスター]]が多いが、[[海竜族]]のように[[属性]]が偏っているという事もなく、[[ドラゴン族]]との差異を探すのは難しいところ。~
だが、[[《幻界突破》]]・[[《メタファイズ・アームド・ドラゴン》]]の存在や、幻竜族[[モンスター]]に姿が半透明な物が多い事を考えると、「[[ドラゴン族]]が物質世界の存在なのに対し精神世界の存在、高次な幻のような存在」と見て取れる。

--[[サイキック族]]と同様、登場が遅ければこの[[種族]]に分類されていたであろう[[モンスター]]も少なくない。~
[[《ミラージュ・ドラゴン》]]や[[《ファントム・ドラゴン》]]がその例として挙げられる。

--[[モンスター]]数が少ない事もあり、この[[種族]]に分類されている理由が不明瞭な[[モンスター]]もいる。~
[[《たつのこ》]]や[[《竜宮のツガイ》]]はその典型である。~
また、[[《獄落鳥》]]や[[《メタファイズ・ネフティス》]]といった鳥型の[[モンスター]]でありながらこの[[種族]]に属するものも存在する。

-現在、[[《真竜皇V.F.D.》]]・[[《真竜機兵ダースメタトロン》]]が共に[[元々の攻撃力]]・[[元々の守備力]]の数値で最も高い。~
[[攻撃力]]では[[《メタファイズ・エグゼキューター》]]・[[《竜絶蘭》]]が、[[守備力]]では[[《真竜皇バハルストスF》]]が並ぶ。~
一切の[[召喚制限]]や[[デメリット]]がないものに限定すれば[[攻撃力]]では[[《真竜剣皇マスターP》]]が最高となる。~

-初登場の[[ザ・デュエリスト・アドベント]]に収録された7枚のうち、[[《メタファイズ・アームド・ドラゴン》]]以外の6枚は全て[[竜星]][[モンスター]]だった。~

-この[[種族]]の誕生当時、[[岩石族]]には[[チューナー]]が存在しておらず、[[サイキック族]]には[[通常モンスター]]が存在していなかった。~
しかしこの[[種族]]は、初登場のパックで[[チューナー]]と[[通常モンスター]]が両方共登場している。~

-[[ドラゴン族]]や[[海竜族]]と枠を競い合う関係からかどうにも増加が鈍く、特殊な[[種族]]である[[幻神獣族]]・[[創造神族]]を除けば全[[種族]]で最小数である。~
この[[種族]]よりも3年後に登場した[[サイバース族]]は、アニメVRAINSで主人公が使う[[種族]]である事も後押ししてか飛躍的に数を伸ばしており、わずか9か月ほどでこの[[種族]]の総数を抜いた。~
--この[[種族]]の登場した2014年4月頃は、ちょうど[[【征竜】]]が[[環境]]で活躍し、[[直前のリミットレギュレーション>リミットレギュレーション/2014年4月1日]]でも規制を受けたばかりであった。~
[[ドラゴン族]]を強化する[[カード]]はそのまま[[【征竜】]]を強化してしまうため、迂闊に[[ドラゴン族]]絡みの[[カード]]を出せない状況にあったのである。~
(事実、この時期のパックは新規の[[ドラゴン族]]が非常に少なく、また[[次のリミットレギュレーション>リミットレギュレーション/2014年7月1日]]では[[《竜の渓谷》]]・[[《竜の霊廟》]]が規制を受けている)~
この[[種族]]の存在は、『[[ドラゴン族]]を強化せずに、人気モチーフであるドラゴンの[[モンスター]]を増やしたい』と言う思惑があったと考えられる。~
---だが、登場から[[およそ1年後>リミットレギュレーション/2015年4月1日]]に[[【征竜】]]が[[禁止カード]]となったため、[[ドラゴン族]]の数を減らす必要がなくなった。~
[[ドラゴン族]]の新規[[カード]]が再び多く登場するようになる一方、この[[種族]]の新規[[カード]]は数を減らす事になる。

-英語版の「Wyrm」とは、「[[Wurm>《ミスト・ウォーム》]]」の別の表記にあたる言葉である。~
西洋のファンタジー作品においては時折この「wyrm」という語を強大な、あるいは古い竜を指すものとして用いる事がある。~
日本のファンタジー作品における「竜」と「龍」の字に異なった意味合いを持たせるようなものであり、この種族が[[ドラゴン族]]の上位種といった位置付けであることに倣ったものと思われる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vとほぼ同時期に作られた[[種族]]だが、アニメ5D'sにおける[[サイキック族]]とは違い、作品内ではこの[[種族]]を主に使うキャラクターは登場していない。~
ただしシンクロ次元では[[竜星]][[シンクロモンスター]]の[[カード]]が確認されているため存在はしている様である。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―現在[[禁止カード]]である幻竜族[[モンスター]]
-[[《真竜剣皇マスターP》]]

―現在[[制限カード]]である幻竜族[[モンスター]]
-[[《真竜拳士ダイナマイトK》]]

―現在[[準制限カード]]である幻竜族[[モンスター]]
-[[《源竜星−ボウテンコウ》]]

―幻竜族に関連する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《X−レイ・ピアース》]]
-[[《天威龍−アーダラ》]]
-[[《ナイト・ドラゴリッチ》]]
-[[《破面竜》]]
-[[《マグマ・ドラゴン》]]

-[[《竜宮のツガイ》]]

-[[《真竜皇アグニマズドV》]]
-[[《真竜皇バハルストスF》]]
-[[《真竜皇リトスアジムD》]]
-[[《真竜凰マリアムネ》]]
-[[《タツノオトシオヤ》]]

-[[《輝竜星−ショウフク》]]
-[[《幻竜星−チョウホウ》]]
-[[《源竜星−ボウテンコウ》]]
-[[《邪竜星−ガイザー》]]

-[[《天威の龍仙女》]]
-[[《竜絶蘭》]]

-[[《異層空間》]]
-[[《虚ろなる龍輪》]]
-[[《幻界突破》]]

-[[《幽麗なる幻滝》]]
-[[《竜魂の幻泉》]]

―素材に幻竜族を指定する[[モンスター]]
-[[シンクロ素材]]
--[[《輝竜星−ショウフク》]]

-[[リンク素材]]
--[[《天威の龍仙女》]]

―幻竜族[[トークン]]
-[[タツノコトークン]]

-[[幻煌龍トークン]]

//―幻竜族[[罠モンスター]]

―幻竜族の[[チューナー]]
-[[レベル]]8
#taglist(幻竜族^星8^チューナーモンスター)
-[[レベル]]7
#taglist(幻竜族^星7^チューナーモンスター)
//-[[レベル]]6
//#taglist(幻竜族^星6^チューナーモンスター)
-[[レベル]]5
#taglist(幻竜族^星5^チューナーモンスター)
-[[レベル]]4
#taglist(幻竜族^星4^チューナーモンスター)
-[[レベル]]3
#taglist(幻竜族^星3^チューナーモンスター)
-[[レベル]]2
#taglist(幻竜族^星2^チューナーモンスター)
-[[レベル]]1
#taglist(幻竜族^星1^チューナーモンスター)
//コメントアウトは新規にカードが出たとき一時的な誤った欄への表示予防

―幻竜族の[[ペンデュラムモンスター]]
-[[レベル]]6
--[[《秘竜星−セフィラシウゴ》]]([[ペンデュラムスケール]]7)
-[[レベル]]4
--[[《パンドラの宝具箱》]]([[ペンデュラムスケール]]4)
-[[レベル]]3
--[[《宝竜星−セフィラフウシ》]]([[ペンデュラムスケール]]1)
-[[レベル]]2
--[[《メタファイズ・デコイドラゴン》]]([[ペンデュラムスケール]]1)
//スケール情報のためタグリスト化せず

―幻竜族の[[融合モンスター]]
-[[レベル]]4
#taglist(幻竜族^星4^融合モンスター)

//―幻竜族の[[儀式モンスター]]

―幻竜族の[[シンクロモンスター]]
//-[[レベル]]12
//#taglist(幻竜族^星12^シンクロモンスター)
//-[[レベル]]11
//#taglist(幻竜族^星11^シンクロモンスター)
//-[[レベル]]10
//#taglist(幻竜族^星10^シンクロモンスター)
-[[レベル]]9
#taglist(幻竜族^星9^シンクロモンスター)
-[[レベル]]8
#taglist(幻竜族^星8^シンクロモンスター)
-[[レベル]]7
#taglist(幻竜族^星7^シンクロモンスター)
-[[レベル]]6
#taglist(幻竜族^星6^シンクロモンスター)
-[[レベル]]5
#taglist(幻竜族^星5^シンクロモンスター)
//-[[レベル]]4
//#taglist(幻竜族^星4^シンクロモンスター)
-[[レベル]]3
#taglist(幻竜族^星3^シンクロモンスター)
//-[[レベル]]2
//#taglist(幻竜族^星2^シンクロモンスター)
//-[[レベル]]1
//#taglist(幻竜族^星1^シンクロモンスター)

―幻竜族の[[エクシーズモンスター]]
//-[[ランク]]12
//#taglist(幻竜族^ランク12^エクシーズモンスター)
//-[[ランク]]11
//#taglist(幻竜族^ランク11^エクシーズモンスター)
//-[[ランク]]10
//#taglist(幻竜族^ランク10^エクシーズモンスター)
-[[ランク]]9
#taglist(幻竜族^ランク9^エクシーズモンスター)
//-[[ランク]]8
//#taglist(幻竜族^ランク8^エクシーズモンスター)
//-[[ランク]]7
//#taglist(幻竜族^ランク7^エクシーズモンスター)
-[[ランク]]6
#taglist(幻竜族^ランク6^エクシーズモンスター)
-[[ランク]]5
#taglist(幻竜族^ランク5^エクシーズモンスター)
-[[ランク]]4
#taglist(幻竜族^ランク4^エクシーズモンスター-《Tornado Dragon》)
//-[[ランク]]3
//#taglist(幻竜族^ランク3^エクシーズモンスター)
//-[[ランク]]2
//#taglist(幻竜族^ランク2^エクシーズモンスター)
//-[[ランク]]1
//#taglist(幻竜族^ランク1^エクシーズモンスター)

―幻竜族の[[リンクモンスター]]
//-[[リンク]]8
//#taglist(幻竜族^リンク8^リンクモンスター)
//-[[リンク]]7
//#taglist(幻竜族^リンク7^リンクモンスター)
//-[[リンク]]6
//#taglist(幻竜族^リンク6^リンクモンスター)
//-[[リンク]]5
//#taglist(幻竜族^リンク5^リンクモンスター)
-[[リンク]]4
#taglist(幻竜族^リンク4^リンクモンスター)
-[[リンク]]3
#taglist(幻竜族^リンク3^リンクモンスター)
-[[リンク]]2
#taglist(幻竜族^リンク2^リンクモンスター)
//-[[リンク]]1
//#taglist(幻竜族^リンク1^リンクモンスター)

―幻竜族の[[シリーズモンスター]]
-[[幻煌龍]]
-[[天威]]
-[[竜星]]
-[[メタファイズ]]

//―幻竜族[[メタ]]

―その他のリンク

-[[種族]]