*公開情報/Public knowledge [#s012b3fc]
 「[[手札]]の枚数」「[[墓地]]のカード」「現在の[[ライフポイント]]」等は公開情報であり、[[お互い]]にいつでも[[確認]]することができます。~
 [[手札]]枚数や[[ライフポイント]]を聞かれた[[プレイヤー]]は、正確に[[相手]]に伝えなければいけません。~
 また、[[墓地]]については[[相手]]の[[墓地]]でも手にとって[[確認]]することができますが、その前に[[相手]]に一声かけてから行うのがマナーです。~
 また、[[墓地]]を[[確認]]する際は、カードの順番を変えてはいけません。~

 (公式ルールブック Version 3.0 より引用)

-[[お互い]]の「[[フィールド]]上に存在する[[カード]]の枚数」、「[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[カード]]のテキスト」、「[[墓地]]に存在する[[カード]]の枚数」も[[確認]]する事ができる。~

-[[お互い]]の「ゲームから[[除外]]されている[[カード]]の枚数及びテキスト」も[[確認]]する事ができる。~
ただし、[[相手]]の[[裏側表示]]でゲームから[[除外]]されている[[カード]]のテキストを[[確認]]する事はできない。~

-[[お互い]]の「[[デッキ]]の枚数」、「[[融合デッキ]]の枚数」も[[確認]]する事ができる。~
-[[お互い]]の「[[デッキ]]の枚数」、「[[エクストラデッキ]]の枚数」も[[確認]]する事ができる。~
ただし、[[カード]]の順序を入れ替えたり、内容を[[確認]]する事はできない。

-[[手札]]や[[デッキ]]の内容などの非公開情報を知ることは、ある意味で[[アドバンテージ]]になる。~
→[[ピーピング]]・[[情報アドバンテージ]]~

-また、[[相手]]の[[墓地]]のカードなどの公開情報から、プレイングを立てるという事もある。~
--[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]や[[《激流葬》]]が[[相手]]の[[墓地]]に存在する場合、[[伏せカード]]を気にせずに[[モンスターの召喚]]や[[攻撃]]を行える。~
--[[《天使の施し》]]で[[墓地]]に捨てたカードから、[[相手]]の[[手札]]をある程度予測できる。~

-原作・アニメにおいて―~
作中のキャラたちは、途中経過を完璧に記憶しているのか基本的に[[相手]]の[[墓地]]を確認したりはしない。~
そのせいで、[[手札コスト]]などで[[墓地]]に送られたカードで時には不意を突かれることもある。~
「城之内vsマリク」戦の[[《クイズ》]]がその一例だが、他にもそういったケースはある。~
例えば『「遊戯vsアテム」戦で[[《THE トリッキー》]]で捨てられたカード』『Rの「月行vsテッド」戦で[[《天使の施し》]]で捨てられたカード』は、その後の流れに大きな影響を与えている。~
アニメGXでは、十代がよく[[《ネクロ・ガードナー》]]をさりげなく墓地に送っている。

--アニメGXにおいて、藤原が[[墓地]]カードの確認を封じる[[永続罠]]《メモリー・スナッチャー》を使用している。~
([[発動]]中に墓地に関するカードを使用する場合は、カード名を[[宣言]]せねばならず、間違えた場合[[効果]]は[[無効]]となる)~
ダークネスの力による記憶削除とこのカードで、吹雪を追い詰めるが…

**関連リンク [#q8bb2f9e]
―公開情報を確認できなくするカード
-[[《クイズ》]]

―その他のリンク
-[[公開]]
-[[確認]]

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/play/play01.html]]