公開情報/Public knowledge †
「手札の枚数」「墓地のカード」「現在のライフポイント」等は公開情報であり、お互いにいつでも確認する事ができます。
手札枚数やライフポイントを聞かれたプレイヤーは、正確に相手に伝えなければいけません。
また、墓地については相手の墓地でも手にとって確認する事ができますが、その前に相手に一声かけてから行うのがマナーです。
また、墓地を確認する際は、カードの順番を変えてはいけません。
(公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0より引用)
- ルールブックに明記されているものの他、以下のようなものが公開情報に該当する。
- 効果が不明、と言っても大抵はその効果を発動した時や効果解決を終えた時にその処理の説明を口頭で行っている。
とは言え、ルールがファジーであった頃は《伝説のフィッシャーマン》など自力で相手の能力を把握し突破せねばならない時もあった。
また、漫画ARC-Vでは、蓮が《白闘気双頭神龍》の効果を明かさずにデュエルを進めており、攻撃力を0にされたり攻撃を無効にされても攻撃を成功させ相手を驚かせている。
この時に対戦相手の遊矢は「この謎を解かない限りオレに勝機はない」とコメントしており、効果を明かさないことを責めてはいない。
少なくとも漫画ARC-Vの世界では、決闘中であっても効果を対戦相手に説明する必要がないようである。
- シリーズ6作品目となるアニメVRAINSでは、相手が発動・使用したカードのテキストをデュエルディスクを通じて見ることが可能と思われる描写が見られる。
特にブルーエンジェルが速攻魔法《戦線撹乱》のテキストを確認した際にはPlaymakerの思惑を察知し、即座に対処に出るなどデュエル内のプレイングに大きな影響を与えている。
ただしこの時フィールドに存在した《ディフェクト・コンパイラー》の効果は明らかに把握できていない描写も見られるため、どこまでが把握可能なのかは現状では不明瞭である。
- 一方、墓地へ送られた瞬間を見逃さずにその後のデュエルに役立てた例も見られる。
アニメDMの「闇遊戯vsラフェール」(2戦目)では、ラフェールの手札で腐っていた《死者蘇生》が墓地へ送られたのを闇遊戯が確認し、後に逆利用している。
アニメ5D'sの「遊星&鬼柳vsロットン」戦(遊星は途中離脱)では、ロットンが鬼柳の墓地へ送られた《インフェルニティ・デス・ガンマン》を確認している。
- アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において、デュエル終盤に遊星が手札の1枚を隠し持っていたことがある。
鷹栖に監視カメラで手札を覗かれていたことへの対抗手段であるが、手札の枚数が相手に正確に伝わらないので、ルール上は問題がある。
関連カード †
―公開情報を確認できなくするカード
関連リンク †
FAQ †
Q:相手のフィールドにあるエクシーズモンスターが擁するエクシーズ素材の数等は確認できますか?
A:はい。ただし、相手の方に一声かけてから確認をすることになります。(11/07/18)