公認大会規定

大会に必要なアイテム

必要なもの
 参加者は、以下のアイテムを必ず各自で用意しなければならない。

場合によって必要なもの

効果処理に必要なもの
 参加者は、自分のカードの効果処理に必要なアイテムを各自で用意しなければならない。

参加大会によって必要なもの

大会ルール

デッキについて

制限時間

トーナメント方式の大会

  1. そのターンの終了まで継続。
  2. ターン終了時に勝敗が確定していない場合「エキストラターン」に突入。
  3. エキストラターン相手ターンから数えて3ターンを実施。
  4. エキストラターン(3ターン)が終了した時点でのライフポイントの多いプレイヤーデュエルの勝者とする。
  5. エキストラターン(3ターン)が終了した時点でお互いライフポイントが同じ場合は、そのまま継続してサドンデスに突入。

判定2.デュエル開始前(デッキ調整時間中)に制限時間を迎えた場合の勝敗判定

  1. エキストラデュエル」→4ターンを実施。
  2. エキストラデュエル(4ターン)が終了した時点でお互いのライフポイントが同じ場合は、そのまま継続してサドンデスに突入。

判定3.片方のプレイヤーが1勝0敗の状態、2デュエル開始前 (デッキ調整時間中)に制限時間を迎えた場合の勝敗判定

  1. 1勝したプレイヤーがマッチの勝者。

スイスドロー方式の大会

  1. そのターンの終了時まで継続。
  2. ターン終了時に勝敗が確定していない場合「エキストラターン」に突入。
  3. エキストラターン → 相手ターンから数えて3ターンを実施。
  4. 3ターン中に勝敗が決した場合は、通常通りデュエル終了。勝敗が決しなかった場合、エキストラターン終了時のライフポイントが高かったプレイヤーが勝利。
  5. エキストラターン終了時のお互いプレイヤーライフポイントが同じだった場合、そのデュエルは「引き分け」とする。

判定2.デュエル開始前(デッキ調整時間中)に制限時間を迎えた時:

  1. 制限時間終了時のデュエルの勝敗数を参照して、マッチの勝敗判定を行う。
        1勝0敗      ⇒ 1勝プレイヤーの勝利
        引き分け      ⇒ 引き分け

デュエルの手順

  1. 対戦相手と握手をする。
  2. プレイヤーは、対戦相手に自分のエクストラデッキサイドデッキの枚数を提示する。
  3. プレイヤーは、自分のデッキを対戦相手に見える位置でシャッフルする。
  4. プレイヤーは、対戦相手に自分のデッキカットしてもらう。
  5. ジャンケンを行い、勝ったプレイヤーが先攻・後攻を選択する。
  6. プレイヤーは、デッキの上から手札として5枚のカードを引く。
  7. 先攻プレイヤーターンからデュエルを開始し勝敗を決する。
  8. プレイヤーは、インターバル(デュエルデュエルの間)にサイドデッキを使用してデッキカード交換を行うことができる。
  1. デュエル中に不明点/質問がある場合、またはルール上でプレイヤー同士の意見の相違がある場合は、その場で審判の指示を仰ぎその指示に従う。
  2. プレイヤー同士が間違いに気がつかずに処理を行い、その後デュエルが進行してしまったカード効果処理・ポイント計算等の事項については、デュエルを巻き戻しての審判を行わない。
  3. デュエル終了後の不服申し立てには審判は一切応じない。
  4. デュエル中の行動については、必ずお互いのプレイヤーに確認を取りながら行動する。
  5. ターン中の戦略考察時間は3分間を目安とする。これは1プレイに費やす時間を指すものではない。1ターン中の度重なる長考は審判の裁量により罰則の対象となる。

カード制限

禁止事項と大会中のマナー

  1. 指定された集合時間に対する遅刻。
  2. 対戦相手に対して「せかす」「罵倒する」等の行為を行う。
  3. ターンに3分を超える戦略考察を行う。
    これは1プレイに費やす時間を指すものではない。
    ターン中の度重なる長考は審判の判断により罰則の対象となる。
  4. デュエル間のインターバル中のカードの入れ替え・シャッフルに3分以上を費やす。
  5. トーナメント中に「デッキ記入シート」に記載したデッキ内容に変更を加える。
  6. シャッフルカットの際に故意にカードを見る。
  7. カード内容を故意に偽って表現する。
  8. ライフポイント手札の枚数を故意に偽って表現する。
  9. 自分または相手デッキから引かれるカードを操作する。
  10. デュエル中に観戦者等の第三者からアドバイスを受ける。または、デュエル中に観戦者等の第三者に話しかける。
  11. 何らかの印のついたカードまたは、カードスリーブ・カードプロテクターを使用する。
  12. カードスリーブ・カードプロテクターの中に使用するカード以外のものを入れる。
  13. プレイ中にカードまたは、カードスリーブ・カードプロテクターに印を付ける。
  14. 禁止カード」「制限カード」「準制限カード」の枚数制限を越えたカードデッキ構築に使用する。
  15. いかなる理由にかかわらず、39枚以下のデッキ枚数でデュエルを行う。
  16. デュエルフィールド上に、デュエルの進行に必要の無い物を置く。
  17. 対戦中に物や体の一部などで故意にフィールド上、手札カードを隠す。
  1. 大会会場のルールに従う。
  2. 対戦中の飲食は行わない。
  3. 対戦中にトイレ等の理由で離席する場合は、対戦相手と審判の承諾を得る。
  4. 無断で対戦中に対戦相手カードを触らない。
  5. 常にスムーズなデュエル進行を心がけ、フェアなデュエルを心がける。
  6. 対戦相手に不快感を与えるプレイングは行わない。(過度に音を立てる等の威圧的な行為)
  7. デュエル終了後は、必ずデッキをチェックしカードの過不足を確認する。
  8. デュエル中は相手との確認の上、処理を行う。
  9. ライフポイントの計算は、必ずお互いの分をメモ用紙に記録する。
  10. 1つの試合終了後、デッキを初期状態に戻し、対戦結果報告を行う。

 (Welcome to YU-GI-OH! Trading Card Game -Japan-より引用)(2012.03.01 適用)

関連リンク

FAQ

Q:公認大会で1勝1敗1引き分けになった場合、どんな対応をとりますか?
A:トーナメント方式の場合は、4ターンエキストラデュエルを行います。
  スイスドロー方式の場合は、そのマッチは引き分けとなります。(11/07/13)

Q:公認大会で1勝1敗1引き分けで、4ターンエキストラデュエル中に引き分けとなった場合、どんな対応をとりますか?
A:エキストラデュエルの結果、引き分けとなった場合、再度エキストラデュエルを行います。(08/09/23)

Q:無限ループライフポイント回復を行う場合、どの時点から遅延行為と認定されますか?
  相手がジャッジに異議を申し立てたらですか?
A:状況によりますので、その都度その都度ジャッジの指示に従ってください。(10/03/12)

Q:相手プレイヤーが1ターンの設定時間をオーバーした場合その時点で強制的にターンを終了させることが出来ますか?
  また設定時間のオーバーを相手プレイヤーに伝える行為は罰則規定の「せかす行為」に該当しますか?
A:ジャッジの判断を仰いでください。(11/09/01)

Q:デュエル中(大会中)に相手カードトークンカウンターなどのデュエルに必要な道具を破棄されました。
  以降のマッチはどうすればいいのでしょうか?
A:ジャッジの判断を仰いでください。(11/09/01)

Q:デュエル中、ライフポイント以外にメモをとることはできますか?
A:ライフポイント以外の目的でメモ用紙を使用することはできません。(11/09/01)

Q:海外版カードを使用する際に、手書きでのメモを「日本語版の効果を記載した用紙」として使用する事はできますか?
A:カードテキストを正確に記載したものなら、手書きのメモでも構いません。(12/03/08)

Q:「日本語版の効果を記載した用紙」は非公式サイトに掲載されたテキストや通販サイトの画像を印刷したものを使用できますか?
A:KONAMI公式HPのルールFAQ掲載テキストを引用・印刷したものなら使用できます。
  原則としてKONAMI公式HP以外のHPから引用・印刷したものは使用できません。(12/02/27)

Q:《クリッター》など大きなエラッタが行われたカードもありますが、用意するテキストは最新のものである必要はありますか?
A:テキストに変更点のあるカードは基本的に最新のものをご用意下さい。(12/02/27)

Q:海外版の通常モンスターを使用する際も「日本語版の効果を記載した用紙」は必要ですか?
A:海外言語表記のカードなら通常モンスターを使用する場合でも必要になります。(12/02/27)

Q:日本語版のテキストが確認できるものとして「ザ・ヴァリュアブル・ブック」・「MASTER GUIDE」・「Vジャンプ」を使用出来ますか?
A:公認大会において海外言語のカードを使用する場合、日本語表記のテキストが確認できる物として、「公式カードカタログ ザ・ヴァリュアブル・ブック」をご使用頂く事はできますが、「遊戯王OCG デュエルモンスターズ MASTER GUIDE」や「Vジャンプ」等の雑誌誌面を、日本語表記テキストの確認できる物として、ご使用頂く事はできません。(12/03/12)