「効果の対象になる」とは、対象をとる(指定する)効果の対象として選択される事を言う。
魔法・罠カードのカードの発動時や効果の発動時、モンスター効果の発動時に選択する。
「対象をとる効果」についての詳細は対象をとる(指定する)効果を参照。
装備カードや《リビングデッドの呼び声》のような「そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。」効果は「対象に取り続ける」効果と呼ばれる。
基本的に、通常の対象をとる効果と扱いは同じだが、「対象にする効果」を無効にする効果のうち、《黒曜岩竜》など一部のカードの効果によって、「対象に取り続ける」効果は無効になるという点が例外的である。
これらのカードは、永続効果かつチェーンブロックを作らない効果にも対応するという特徴があるため、「対象に取り続ける」効果というチェーンブロックを作らない効果でも無効にできるからである。
なお、大部分の「対象にする効果」の無効効果は、誘発即時効果かつ、発動した効果にしか対応しないため、これらの効果を無効にすることはできない。
※特に記載が無い場合は適用するカードは「自分フィールドのカード」のみに対して、適用期間は「このカードがモンスターゾーン(魔法&罠ゾーン、フィールドゾーン)に存在する限り」適用する
Q:《スキルドレイン》適用中、《マジェスペクター・ユニコーン》に《魔界の足枷》を装備しました。
《スキルドレイン》を破壊した場合、どうなりますか?
A:《魔界の足枷》は装備されたままであり、数値の変化等も有効となります。(16/06/17)
Q:《オベリスクの巨神兵》を《リビングデッドの呼び声》で特殊召喚しました。
このターン中に《サイクロン》等で《リビングデッドの呼び声》が破壊された場合、《オベリスクの巨神兵》はどうなりますか?
A:テキストに「このカードは効果の対象にならない。」と記述されていますが、この場合、このテキストに該当しない効果のため、《オベリスクの巨神兵》は破壊され、墓地へ送られます。(12/03/07)