*黒蠍/Dark Scorpion [#ua5bd1f0] [[闇魔界の脅威]]で登場した「黒蠍」と名のついた[[モンスター]]群。~ 属する[[モンスター]]は、全て[[戦士族]]・[[闇属性]]で統一されている。 [[シリーズカード]]としては、[[《首領・ザルーグ》]]を頭とした「[[黒蠍盗掘団>《黒蠍盗掘団》]]」と呼ばれる５人組を指す[[カテゴリ>カードの名前]]である。~ [[《首領・ザルーグ》]]及び構成員である４人の黒蠍は、いずれも[[相手]]に[[戦闘ダメージ]]を与えた時に[[効果]]が[[発動]]する。~ 全員が２つの[[効果]]を持っており、[[戦闘ダメージ]]を与えた時に、どちらか１つを任意で選び、[[発動]]することができる。 |CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |[[カード名]]|[[レベル]]|[[攻撃力]]|[[守備力]]|[[効果]]１|[[効果]]２| ||||||| |[[《首領・ザルーグ》]]|４|1400|1500|[[相手]]の[[手札]]を[[ランダム]]に１枚[[ハンデス]]|[[相手]]の[[デッキトップ]]から２枚[[デッキデス]]| |[[《黒蠍−棘のミーネ》]]|４|1000|1800|「黒蠍」と名のつく[[カード]]を１枚[[サーチ]]|「黒蠍」と名のつく[[カード]]を１枚[[サルベージ]]| |[[《黒蠍−強力のゴーグ》]]|５|1800|1500|[[相手]][[モンスター]]を[[デッキトップ]]へ[[バウンス]]|[[相手]]の[[デッキトップ]]から１枚[[デッキデス]]| |[[《黒蠍−逃げ足のチック》]]|３|1000|1000|[[フィールド]]上の[[カード]]を１枚[[バウンス]]|[[相手]]の[[デッキトップ]]を[[デッキ]]の[[上>デッキトップ]]か[[下>デッキボトム]]へ| |[[《黒蠍−罠はずしのクリフ》]]|３|1200|1000|[[フィールド]]上の[[魔法・罠カード]]を１枚[[破壊]]|[[相手]]の[[デッキトップ]]から２枚[[デッキデス]]| |[[《黒蠍盗掘団》]]|３|1000|1000|[[相手]]の[[デッキ]]から[[魔法>魔法カード]]１枚を[[墓地へ>墓地に送る]]|−| 全体的に[[デッキデス]]などの[[相手]]の[[デッキ]]に関する[[効果]]が多いが、[[手札]]・[[フィールド]]関連の[[効果]]もいくつか見られる。~ なお、彼ら５人で構成された集団そのものを指す[[《黒蠍盗掘団》]]のみ、[[戦闘ダメージ]]を与えた時に発揮する[[効果]]が１つだけである。 -属する[[モンスター]]自体は、[[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]] で[[《黒蠍盗掘団》]]が登場していた。~ しかし正式な[[カテゴリ>カードの名前]]になったのは、[[《黒蠍団召集》]]などが登場した上記のシリーズからである。 -[[モンスター]]の[[ステータス]]が非常に低いため、そのまま使っていても[[相手]]に[[戦闘ダメージ]]を与えるのは難しい。~ [[《一族の結束》]]や[[《収縮》]]で[[戦闘]]補助するか、[[《流星の弓−シール》]]などで[[直接攻撃]]ができるようにする必要があるだろう。 --黒蠍全員が[[直接攻撃]]できる[[《必殺！黒蠍コンビネーション》]]を使えば、全員が一斉に[[効果]]を使うことができる。~ この場合、[[能力値>ステータス]]が低い上に[[サーチ]]・[[リクルート]]も難しい[[レベル]]５の[[《黒蠍−強力のゴーグ》]]をどうするかが課題になる。 -５人が集合している[[《黒蠍盗掘団》]]の[[攻守>ステータス]]は、黒蠍の中で最も[[能力値>ステータス]]の低い[[《黒蠍−逃げ足のチック》]]と全く同じ。~ 全員集まっているにも関わらず、その[[ステータス]]は黒蠍１人分以下のものであり、発揮する[[効果]]もいまひとつである。 --[[《黒蠍盗掘団》]]が登場したパックには、そのリーダーである[[《首領・ザルーグ》]]も収録されている。~ つまりこの[[ステータス]]設定は、当初から[[《首領・ザルーグ》]]の存在を踏まえたものであり、実に不可解である。 -マスターガイドによると、金持ちだったころの[[《成金ゴブリン》]]から[[金品を奪い取った>《必殺！黒蠍コンビネーション》]]ことがあるらしい。~ しかし、これでは「盗掘団」というよりは、「窃盗団・強盗団」と呼んだ方が適切である。 -盗掘とは、公有地や他人所有の土地の鉱物・埋蔵金などを、その権利もなく、また許可も得ずに採掘すること。~ れっきとした犯罪であり、エジプトにおけるピラミッド内の金品の他にも、[[恐竜>恐竜族]]の化石の盗掘なども問題になっている。 -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにて「セブンスターズ」の一角として、５人全員が登場している。~ 「それが、黒蠍盗掘団！」という決め台詞と決めポーズがあり、結束力は強いが間の抜けた面が目立つ。 --作中では万丈目と[[デュエル]]をしており、[[【黒蠍】]]を[[使用]]し、自らを[[モンスター]]として[[フィールド]]上に[[召喚]]した。~ またアニメ[[オリジナルカード]]として、[[通常魔法]]《黒蠍・愛の悲劇》と、[[通常罠]]《黒蠍団撤収》が登場している。 -コナミのゲーム作品において―~ 「タッグフォース」シリーズでは、ゲーム[[オリジナルカード]]として《黒蠍 愛の悲劇》・《黒蠍団撤収》を[[使用]]できる。~ 《黒蠍・愛の悲劇》は、[[《首領・ザルーグ》]]と[[《黒蠍−棘のミーネ》]]による強力な[[全体除去]][[効果]]を持つ[[カード]]である。 **関連リンク [#j2ec0cef] ―「黒蠍」と名のついた[[モンスター]] -[[《黒蠍−棘のミーネ》]] -[[《黒蠍−逃げ足のチック》]] -[[《黒蠍−罠はずしのクリフ》]] -[[《黒蠍盗掘団》]] -[[《黒蠍−強力のゴーグ》]] ―「黒蠍」と名のついた[[魔法・罠カード]] -[[《黒蠍団召集》]] -[[《必殺！黒蠍コンビネーション》]] ―「黒蠍」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《黒蠍団召集》]] ―その他のリンク -[[《首領・ザルーグ》]] -[[【黒蠍】]] -[[カードの名前]]