*裁定変更 [#top] [[カードの効果]]の解釈([[裁定]])が変更されること。~ 微調整レベルのものから、[[カードの効果]]・使い勝手に大きな変動が起こることすらある。~ 新規カードの登場直後はルールが不安定であるため、裁定変更が起こりやすい。~ かつては裁定変更がユーザーに告知されることは非常に少なかった。~ その結果、小さな[[エラッタ]]や裁定変更が出ても気づかず、大勢集まった対人対戦や大会で発覚するケースが多々あった。~ 例として、[[《異次元の偵察機》]]や[[《異次元の生還者》]]の裁定変更について、このサイトを見るまで知らなかった者もいるだろう。~ 現在は[[遊戯王カードデータベース]]の更新頻度が高くなり、公式ページに[[エラッタ]][[カード]]の専用ページができたため([[リンク先参照>http://www.yugioh-card.com/japan/notice/revision/]])、以前よりも裁定変更に気づきやすくなった。~ とはいえ、ルールの全てが公開されているわけではないため、時には裁定変更の事実を確認するために事務局に問い合わせる必要もあるだろう。~ -[[マスタールール2]]までは裁定変更が公式で告知される事はほとんどなく、[[Vジャンプ>集英社]]上や公式サイトで裁定変更が告知された[[《森の番人グリーン・バブーン》]]は当時としては珍しい例であった。~ [[マスタールール3]]以降は公式で告知される事が増えつつある。~ ---- #contents **裁定変更のあった主なカード [#card] ***[[《ゴブリン突撃部隊》]]他 [#f757c83e] 旧[[裁定]]~ [[攻撃]]した次の[[相手]][[ターン]]に[[コントロール奪取]]された場合、制約は[[リセット]]され、その[[ターン]]に[[表示形式]]を変更できる。~ 現在の[[裁定]]~ [[攻撃]]した次の[[相手]][[ターン]]に[[コントロール奪取]]されても、[[攻撃]]した[[プレイヤー]]の[[ターン]]で考えるため、その[[ターン]]に[[表示形式]]は変更できない。~ -旧[[裁定]]では[[攻撃]]後に[[《強奪》]]されそのまま[[攻撃]]されるという危険を伴っていた。~ ***[[《ホーリー・エルフの祝福》]] [#w49da8f5] 旧[[裁定]]~ [[フィールド]]上の[[モンスター]]の数だけ[[回復]][[効果]]が発生する。~ 現在の[[裁定]]~ [[モンスター]]の数に関係なく一回だけ[[回復]]する。~ -旧[[裁定]]では[[《ビッグバンガール》]]との[[コンボ]]で大[[ダメージ]]を叩き出せた。~ ***[[《浅すぎた墓穴》]] [#l87fae3c] 旧[[裁定]]1~ [[相手]]の[[墓地]]に[[モンスター]]が存在せずとも[[発動]]できる。~ 現在の[[裁定]]1~ [[相手]]の[[墓地]]に[[モンスター]]が存在しないと[[発動]]できない。~ -[[先攻]]1[[ターン]]目の[[発動]]は、かなり困難になった。~ 旧[[裁定]]2~ [[相手]]が[[特殊召喚]]できない場合も[[発動]]でき、[[自分]]だけが[[特殊召喚]]できる。~ 現在の[[裁定]]2~ [[自分]]と[[相手]]の両方が[[特殊召喚]]可能な状況でなければ[[発動]]自体ができない。~ -2019年10月中旬に公式FAQで確認された。~ なお、[[《地獄の暴走召喚》]]は[[相手]]のみ[[特殊召喚]]できない状況下でも[[発動]]可能なままである。 ***[[《クロス・ソウル》]] [#za59fd21] 旧[[裁定]]~ 「[[バトルフェイズ]]を行う事はできない」というのはこの[[カード]]の「[[効果]]」として扱う。~ 現在の[[裁定]]~ 「[[バトルフェイズ]]を行う事はできない」というのはこの[[カード]]の「[[コスト]]のようなもの([[誓約効果]])」として扱う。~ -[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で無視することが可能となった。~ ***[[《道連れ》]] [#bc8d1c35] 旧[[裁定]]1(日時不明)~ [[ダメージステップ]]での[[発動]]は不可能。~ 旧[[裁定]]2(日時不明)~ [[ダメージステップ]]での[[発動]]は可能。([[戦闘]]によって[[墓地へ送った]]場合のみ)~ -他の類似[[発動条件]][[カード]]と一線を画し、なぜか[[ダメージステップ]][[発動]]可能となった。~ しかも「[[戦闘]]によって[[墓地へ送った]]場合のみ」である。~ 新[[裁定]](17/01/26)~ [[ダメージステップ]]に[[カードの効果]]で[[モンスター]]が[[自分]]の[[墓地へ送られた]]場合でも[[発動]]できる。 -2017年1月26日の[[公式サイト>http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=4939]]で新[[裁定]]が公表された。 ***[[《見習い魔術師》]] [#i3e53cb1] 旧[[裁定]]~ [[コントロール]]が変更された場合、その[[コントローラー]]の[[効果]]として[[発動]]する。~ 現在の[[裁定]]~ [[コントロール]]が変更されていても、元々の[[持ち主]]の[[効果]]として[[発動]]する。~ -[[《キラー・トマト》]]などの[[リクルーター]]と同じ解釈になった。~ ***[[《迷える仔羊》]] [#n7d2e367] 旧[[裁定]]~ 「この[[ターン]]内は[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できない」とは、この[[カードの効果]]。~ 現在の[[裁定]]~ 「この[[ターン]]内は[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できない」とは、[[誓約効果]]である。~ -[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で使えば[[モンスター]]を[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できる。~ ***[[《精霊術師 ドリアード》]] [#kffdf3ab] 旧[[裁定]]~ [[効果]]の分類は「[[ルール効果]]」~ 現在の[[裁定]]~ [[効果]]の分類は「[[永続効果]]」~ -[[フィールド]]で[[表側表示]]の時以外は[[光属性]]という解釈になった。~ ***[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]] [#u0626c10] 旧[[裁定]]~ [[墓地へ送った]][[通常魔法]]の[[発動条件]]および[[発動]][[コスト]]を満たす必要がある。~ 現在の[[裁定]]~ [[墓地へ送った]][[通常魔法]]の[[発動条件]]および[[発動]][[コスト]]を満たさなくてもよい。~ -この[[裁定]]によって[[【ダイヤモンドガイ】]]は誕生した。~ ***[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]] [#z6d0661d] 旧[[裁定]]~ [[《沼地の魔神王》]]などの[[融合素材代用モンスター]]を[[使用]]できる。~ 現在の[[裁定]]~ [[《沼地の魔神王》]]などの[[融合素材代用モンスター]]を[[使用]]できない。~ -[[【E・HERO】]]にとっては、[[デッキ]]の根幹を揺るがす変更であった。~ ***[[《王家の呪い》]] [#gdc9141c] 旧[[裁定]]1~ [[《大嵐》]][[《弱肉一色》]]等の[[魔法・罠カード]]を複数枚[[破壊]]できる[[魔法・罠カード]]に対しても[[発動]]できる。~ 旧[[裁定]]2~ [[《大嵐》]][[《弱肉一色》]]等の[[魔法・罠カード]]を複数枚[[破壊]]できる[[魔法・罠カード]]に対しては[[発動]]できない。~ [[破壊]]される枚数が1枚であれば、[[対象]]をとらない[[カードの発動]]に対しても[[発動]]できる。~ -2005年10月頃の裁定変更。~ この裁定変更により、[[汎用性]]が下がった。~ 現在の[[裁定]]~ [[魔法・罠カード]]1枚を[[対象]]にとる[[カードの発動]]に対してのみ[[発動]]できる。~ -16/10/20に再び裁定変更が行われ、現在の[[裁定]]となった。~ この裁定変更により、対応範囲がさらに狭くなってしまった。 --この裁定変更後に、裁定に即した[[エラッタ]]のされた[[カード]]が[[トーナメントパック2017 Vol.3]]に収録された。~ ***[[《マジックブラスト》]] [#o737683a] 旧[[裁定]]~ [[自分]]の[[デッキ]]が0枚の場合でも、[[ドロー]]の代わりに[[手札]]に[[加える]]ことができ、敗北を免れる。~ 現在の[[裁定]]~ [[自分]]の[[デッキ]]が0枚の場合は[[ドロー]]ができないため[[手札]]に[[加える]][[効果]]は[[発動]]できず、結果[[デッキ切れ]]により敗北する。~ -当時[[《現世と冥界の逆転》]]に有効な対策といわれていたが、[[サルベージ]]できなくなった。~ もっとも、あちらも[[エラッタ]]されたのであまり関係ない話になったのだが。~ ***[[《異次元の偵察機》]] [#pecc7b7e] 旧[[裁定]]~ 1[[ターン]]に何度でも[[帰還]][[効果]]は[[発動]]する。~ 現在の[[裁定]]~ 1[[ターン]]に一度しか[[帰還]][[効果]]は[[発動]]しない。~ -何とも強引な変更である。~ [[《王虎ワンフー》]]らとの[[無限ループ]]を止めるための苦肉の策と言った所か。~ ***[[《異次元の生還者》]] [#q37fa0c9] 旧[[裁定]]~ 1[[ターン]]に何度でも[[帰還]][[効果]]は[[発動]]する。~ 「[[コントロールを奪われ>コントロール奪取]][[除外]]」されると[[相手]][[フィールド]]上に[[帰還]]する。~ 現在の[[裁定]]~ 1[[ターン]]に一度しか[[帰還]][[効果]]は[[発動]]しない。~ 「[[コントロールを奪われ>コントロール奪取]][[除外]]」されると[[帰還]]しない。~ -[[《異次元の偵察機》]]と同じく、回数に制限がついた。~ また、[[コントロール奪取]]状態での[[除外]]について扱いが変更されている。~ ***[[《光と闇の竜》]] [#sb2903a1] 旧[[裁定]]~ [[《あまのじゃくの呪い》]]の[[効果の適用]]中に複数回[[効果]]を[[無効]]にすることで、いくらでも[[攻撃力]]の上昇が可能。~ [[チェーンブロック]]を作る[[効果]]であり、同一[[チェーン]]で何回でも[[効果]]を[[発動]]する。~ [[効果]]分類は不明。~ 現在の[[裁定]]~ [[《あまのじゃくの呪い》]]の[[効果の適用]]中はその[[ターン]]中1回しか[[効果]]を[[無効]]にできない。~ [[チェーンブロック]]を作る[[効果]]であり、同一[[チェーン]]では1回だけ[[発動]]する。~ [[効果]]分類は[[誘発即時効果]]。~ -旧[[裁定]]では、[[《光と闇の竜》]]の[[無効]]化[[効果]]に「[[《光と闇の竜》]]自身の[[無効]]化[[効果]]」が再[[発動]]するという自己矛盾を抱えていた。~ つまり、[[プレイヤー]]同士で何らかの取り決めをしておかない限り、とてもじゃないが[[デュエル]]に[[使用]]することができない[[カード]]であった。~ ***[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]] [#n525300d] 旧[[裁定]]~ [[《ナーガ》]]の[[効果]]は[[無効]]にできず、無駄に自身を[[生け贄]]とする。~ 現在の[[裁定]]~ [[《ナーガ》]]の[[効果]]は[[無効]]にできるが、[[破壊]]はできない。~ -「[[無効]]にできる」「できない」で[[裁定]]が揺れ続けたが、現在は[[無効]]にできる[[裁定]]で落ち着いているようである。~ 旧[[裁定]]~ [[《クリッター》]]を[[リリース]]し[[《氷帝メビウス》]]を[[アドバンス召喚]]した場合、[[《クリッター》]]にこの[[カード]]が反応し強制的に[[チェーンを積む]]ため、[[《氷帝メビウス》]]は[[効果]]を使えない。~ 現在の[[裁定]]~ [[《クリッター》]]を[[リリース]]し[[《氷帝メビウス》]]を[[アドバンス召喚]]した場合、[[《氷帝メビウス》]]の[[効果]]を使う・使わないの[[確認]]をし、使う場合は[[《氷帝メビウス》]]の、使わない場合は[[《クリッター》]]の[[効果]]に反応する。~ -この[[カード]]が存在するときに[[《クリッター》]]を[[リリース]]し[[《氷帝メビウス》]]を[[アドバンス召喚]]した場合~ [[チェーン]]1:[[《クリッター》]]([[強制>強制効果]]の[[誘発効果]])→[[チェーン]]2:[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[強制>強制効果]]の[[誘発即時効果]]~ ([[スペルスピード]]2の[[効果]]の後に''[[《氷帝メビウス》]]の[[スペルスピード]]1である[[誘発効果]]は[[発動]]できない。'')~ [[強制>強制効果]]であるのでこの[[カードの効果]]は[[任意効果]]よりも優先して[[発動]]する…というのが旧解釈。~ 現在は、「同時多発した場合は[[強制効果]]・[[任意効果]]関係なく全て[[チェーンを積む]]、その一番最後に対し反応する」である。~ ***[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]・[[《光と闇の竜》]]他強制[[チェーン]]される[[効果]] [#e24fc7ff] 例:[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が[[自分]][[フィールド]]上に2体存在、それらを仮にA・Bとした上で、[[《ならず者傭兵部隊》]]の[[起動効果]][[発動]]。~ 旧[[裁定]]~ [[《ならず者傭兵部隊》]]の[[発動]]に、[[自分]]がA・Bどちらを先に[[発動]]するか選択して[[チェーン]]。~ (ここではAを先に[[発動]]する、とする)~ さらにBが、''Aの[[発動]]に対して''[[チェーン]]される。~ 逆順処理 < +[[チェーン]]3:B―''Aの''[[発動]]・[[効果]]を[[無効]]にする。 +[[チェーン]]2:A―[[無効]]にされ処理終了。 +[[チェーン]]1:[[《ならず者傭兵部隊》]]―[[無効]]化されることなく正常に処理。 現在の[[裁定]]~ [[《ならず者傭兵部隊》]]の[[発動]]に、[[自分]]がA・Bどちらを先に[[発動]]するか選択して[[チェーン]]。~ (ここではAを先に[[発動]]する、とする)~ さらにBが、''[[《ならず者傭兵部隊》]]の[[発動]]に対して''[[チェーン]]される。~ 逆順処理 < +[[チェーン]]3:B―[[《ならず者傭兵部隊》]]に''直接[[チェーン]]されていないので[[不発]]'' +[[チェーン]]2:A―[[《ならず者傭兵部隊》]]の[[発動]]・[[効果]]を[[無効]]にする。 +[[チェーン]]1:[[《ならず者傭兵部隊》]]―[[無効]]にされ処理終了。 -変更時期は不明だが、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]は遅くとも2006年12月にて現在の[[裁定]]が確定している。~ //↑デスカリのページのバックアップより 同時に[[発動]]したものについては、''連鎖的に処理するのではなく、全ての[[効果]]が最初の[[発動]]に対して[[チェーン]]されるものとして扱い、そのうち有効なのは直接[[チェーン]]されたもの([[チェーン]]2の)のみ''、という解釈となった。~ ***[[《カードトレーダー》]] [#kb63c40b] 旧[[裁定]]~ [[手札]]を[[デッキ]]に[[戻す]]のは[[効果]]。~ 現在の[[裁定]]~ [[手札]]を[[デッキ]]に[[戻す]]のは[[コスト]]。~ -「〜する事で」と書かれている場合、ほとんどが[[コスト]]として扱われる。~ 現在の視点で見ると妥当な裁定変更と言える。~ ***[[《メガロック・ドラゴン》]]などの元々の攻守変動効果 [#v5c47972] 旧[[裁定]]~ [[《偉大魔獣 ガーゼット》]]などの[[リリース]]、[[融合素材]]に[[使用]]する場合、[[フィールド]]での[[攻撃力]]の数値を加算する。~ 現在の[[裁定]]~ [[《偉大魔獣 ガーゼット》]]などの[[リリース]]、[[融合素材]]に[[使用]]する場合、[[墓地]](または[[除外]])での[[攻撃力]]の数値を加算する。~ -これにより、[[攻撃力]]4000以上の[[《メガロック・ドラゴン》]]を[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]の[[リリース]]に[[使用]]しての一撃必殺ができなくなった。~ ***[[《おろかな埋葬》]] [#cae3b5c7] 旧[[裁定]]~ 「[[デッキ]]を[[シャッフル]]する。」のは[[カードの効果]]であり、[[タイミングを逃す]]要因になる。~ 現在の[[裁定]]~ 「[[デッキ]]を[[シャッフル]]する。」は[[リクルーター]]などと同様、ルールを述べたものであり、[[タイミングを逃す]]要因にはならない。~ -[[LIGHT OF DESTRUCTION]]発売後、[[《人造人間−サイコ・リターナー》]]が[[タイミングを逃す]]か否かの質問により、このような[[裁定]]が出された。~ なお、類似[[テキスト]]を持つ[[《連鎖破壊》]][[《連鎖除外》]]も同様の[[裁定]]で固まった。~ ***[[《黒曜岩竜》]] [#z1966794] 旧[[裁定]]~ [[闇属性]][[モンスター]]1体を[[対象]]とする[[魔法・罠カード]]の''[[効果]]処理後''、この[[カード]]の[[永続効果]]は[[適用]]される。~ また、[[発動]]後に[[墓地]]送りが確定している[[魔法・罠カード]]を[[無効]]、[[破壊]]することはない。~ つまり、[[発動]]後場に残る[[魔法・罠カード]]([[永続罠]]や[[装備魔法]]など)しか[[無効]]にできない。~ 現在の[[裁定]]~ [[闇属性]][[モンスター]]1体を[[対象]]とする[[魔法・罠カード]]の[[効果処理時]]に、それを[[無効]]にし[[破壊]]する。~ [[速攻魔法]]や[[通常罠]]といった、「[[対象]]をとるが場に残り続けない[[カード]]」も[[無効]]にできる。~ -2008年3月中旬の裁定変更。~ 旧[[裁定]]は[[《サイバー・フェニックス》]]ら同類と著しく反する[[裁定]]であったため、妥当な[[裁定]]と言える。~ ***[[デッキ]]の[[カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]の[[空撃ち]]について [#v5c3d476] 例・[[デッキ]]内に[[《神聖なる球体》]]が無い状態で[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]の[[効果]]を[[発動]]。~ 旧[[裁定]]~ [[デッキ]]の内容は不明なので、[[発動]]する事は可能。~ [[発動]]後、[[《神聖なる球体》]]が本当に存在しない事を証明するために[[デッキ]]を[[相手]]に[[公開]]し、[[効果]]は[[不発]]となる。~ 現在の[[裁定]]~ [[自分]]は[[デッキ]]の内容を把握しているので、[[デッキ]]に[[《神聖なる球体》]]が存在しない場合、[[発動]]そのものができない。~ もし把握できておらず[[カード]]が足りない状態で[[発動]]した場合は、[[発動]]直前まで[[デュエル]]を[[巻き戻す>巻き戻し]]。~ -[[【大逆転クイズ】]]において、[[効果]]を[[空撃ち]]しまくり[[ライフ]]を浪費する、という[[コンボ]]を防ぐための裁定変更。~ 裁定変更はこの[[カード]]だけにとどまらず、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]や[[剣闘獣]]などまでに及んだ。~ その後しばらくは[[裁定]]が揺れており、[[《サンダー・ドラゴン》]][[《トゥーンのもくじ》]]のように[[空撃ち]]可能なものもあったが、最終的にほぼ全ての[[カード]]で「[[空撃ち]]できない」という[[裁定]]に統一された模様。~ -この裁定変更の前後に発売されたゲーム作品では、[[リクルーター]]・[[サーチャー]]・[[LVモンスター>LV]]・[[《トゥーンのもくじ》]]など全ての[[デッキ]][[サーチ]]系[[カード]]が[[空撃ち]]不可になっている。~ ただし、ゲーム作品と[[OCG]]では[[裁定]]が食い違っている事も多々あるため、あくまで参考程度に。 ***[[《アマゾネスペット虎》]]などの「2体以上存在できない」[[効果]] [#e9b84692] 旧[[裁定]]~ [[《スキルドレイン》]]中は、2体目を[[召喚]]できる。~ [[《スキルドレイン》]]が[[破壊]]された場合は、1体を残し他を[[破壊]]する。~ 現在の[[裁定]]~ [[手札]]などに存在する2体目の「2体以上存在できない[[効果]]」は[[無効]]にならないので、[[《スキルドレイン》]]中であっても2体目は[[召喚]]できない。~ →[[ルール効果]] -[[《神禽王アレクトール》]]登場のあたりで下の[[裁定]]になった。~ ***[[《異星の最終戦士》]] [#w49gh8f5] 旧[[裁定]]~ この[[モンスター]]を[[リリース]]しての[[アドバンス召喚]]は可能。~ 現在の[[裁定]]~ この[[モンスター]]を[[リリース]]しての[[アドバンス召喚]]は不可能。~ -[[《虚無魔人》]]等と同じく自身を[[コスト]]とする場合も不可能に統一された。~ ***[[《非常食》]] [#zcfa30c6] 旧[[裁定]]~ [[適用]]中の[[《マクロコスモス》]]をこの[[カード]]で[[墓地]]へ送れる。~ 現在の[[裁定]]~ [[適用]]中の[[《マクロコスモス》]]をこの[[カード]]で[[墓地]]へ送れない。~ -[[《異星の最終戦士》]]の事例に類似するため[[裁定]]を揃えるためと推測される。~ ***[[《マクロコスモス》]]等の[[適用]]時に[[除外]]されている[[カード]]を「[[墓地に戻す]]」[[効果]] [#c8be19ee] 旧[[裁定]]~ [[墓地]]へ送られる[[カード]]はゲームから[[除外]]される=[[効果]]で[[墓地]]へ送れない。~ そのためこれらの[[効果]]は[[発動]]できない。~ 現在の[[裁定]]~ 「[[墓地に戻す]]」は[[墓地へ送る]]とは違うので、[[《マクロコスモス》]]等に影響されずに[[墓地に戻す]]ことができる。~ -2008年初頭頃の裁定変更。~ この変更により、全体[[除外]][[カード]][[適用]]中でも[[カード]]を[[墓地]]に置ける例外が生まれた。~ ***[[《スピリットバリア》]] [#o6c32074] 旧[[裁定]]~ [[自分]]の[[モンスター]]が1体のみで[[攻撃力]]が下回る場合は、その[[モンスター]]は[[破壊]]されるので[[自分]]は[[戦闘ダメージ]]を受ける。~ 現在の[[裁定]]~ [[自分]]の[[モンスター]]が1体のみで[[攻撃力]]が下回る場合は、その[[モンスター]]は[[ダメージ計算]]を行ってから[[破壊]]されるので、[[自分]]は[[戦闘ダメージ]]を受けない。~ -変更時期は不明だが、2008年頃には確認されている。~ ***[[《大寒波》]] [#f768f7b5] 旧[[裁定]]~ [[《魂吸収》]][[《死霊ゾーマ》]]等の、すでに[[表側表示]]で存在し、[[効果]]が必ず誘発する一部の[[永続罠]]・[[永続魔法]]の[[効果]][[発動]]は[[《大寒波》]]中でも[[適用]]される。~ 現在の[[裁定]]~ [[《魂吸収》]][[《死霊ゾーマ》]]等の、すでに[[表側表示]]で存在し、[[効果]]が必ず誘発する一部の[[永続罠]]・[[永続魔法]]の[[効果]][[発動]]は[[《大寒波》]]中は[[適用]]されない。~ -2008年5月下旬頃の裁定変更。~ 拘束能力が向上し、戦略が大きく変わることとなった。 ***[[《クイズ》]] [#o6ea158f] 旧[[裁定]]1~ この[[カードの発動]][[宣言]]後、[[チェーン]]の[[確認]]を行う際に[[相手]]は[[墓地]]の[[カード]]をルールによって[[確認]]することができる。~ [[《D.D.クロウ》]]など[[墓地]]の[[カード]]を[[対象にした>対象をとる(指定する)効果]][[カード]]・[[効果]]を[[チェーン]]すれば、[[墓地]]の[[カード]]を[[確認]]できる。~ 旧[[裁定]]2~ この[[カードの発動]][[宣言]]直後から(つまり[[チェーン]]の[[確認]]を行う際も)、[[墓地]]の[[確認]]ができない。~ [[墓地]]の[[カード]]を[[対象にした>対象をとる(指定する)効果]][[カード]]・[[効果]]を[[チェーン]]する場合、[[対象]]をどうやって選択するかは[[調整中]]。(10/11/14)~ 現在の[[裁定]]~ この[[カードの発動]][[宣言]]直後から(つまり[[チェーン]]の[[確認]]を行う際も)、[[墓地]]の[[確認]]ができない。~ [[墓地]]の[[カード]]を[[対象にした>対象をとる(指定する)効果]][[カード]]・[[効果]]を[[チェーン]]する場合、[[墓地]]を確認せずに口頭で[[対象]]を[[宣言]]する。(16/02/01)~ -2008年6月14日の裁定変更。~ 一時は上記が逆転し、[[カード]]の使い道自体が殺されかけたこともあった。~ 同時期に[[チェーン]]に関する[[裁定]]も変更されている。~ 08/12/17の電話回答にて、それまで明確だったはずの[[裁定]]が[[調整中]]に戻り、わずか5日後の08/12/22には直前の[[裁定]]に戻っている。~ [[裁定]]が揺れていたのだろうか。~ -2016/02/01には[[調整中]]だった項目に[[裁定]]が下った。~ [[《D.D.クロウ》]]等を[[チェーン]]する場合には「[[墓地]]を確認せず口頭で[[宣言]]する」と言う類を見ない処理を行う。~ ***[[《霞の谷の雷鳥》]] [#x1b393e7] 旧[[裁定]]~ 自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[ターン]]、[[《スキルドレイン》]]が存在する場合は「[[攻撃]]できない」[[効果]]が[[無効]]になり[[攻撃]]できる。(→[[永続効果]])~ 現在の[[裁定]]~ 「[[攻撃]]できない」[[効果]]は[[《スキルドレイン》]]でも[[無効]]にされない。(→[[特殊召喚]][[効果]]の一部)~ -2008年9月の裁定変更。~ この変更により[[《スキルドレイン》]]と[[《門前払い》]]との[[コンボ]]が不可能になってしまった。~ ***[[《生還の宝札》]] [#tdf31ecb] 旧[[裁定]]~ [[ダメージステップ]]にこの[[カードの効果]]は[[発動]]可能。~ 現在の[[裁定]]~ [[ダメージステップ]]にこの[[カードの効果]]は[[発動]]不可能。~ -2008年9月の裁定変更~ この変更によりいくつかの[[コンボ]]が不可能になった。~ ***[[《緊急テレポート》]] [#p0402a38] 旧[[裁定]]~ [[特殊召喚]]された[[モンスター]]は、[[《月の書》]]等で[[裏側表示]]になっていても[[エンドフェイズ]]に[[除外]]される。~ 現在の[[裁定]]~ [[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[《月の書》]]等で[[裏側表示]]にした場合、[[エンドフェイズ]]時に[[除外]]されない。~ -2008年10月6日の裁定変更。~ 旧[[裁定]]では似た[[効果]]の[[《光神化》]]等と挙動が異なるため統一したという事だろう。~ ***[[《グレイ・ウイング》]] [#pe87fa17] 旧[[裁定]]~ [[《強制接収》]]の[[発動条件]]を満たす。~ 現在の[[裁定]]~ [[《強制接収》]]の[[発動条件]]を満たさない。~ -2008年9月の裁定変更。~ [[2回攻撃]]する[[効果]]を得る処理があるため[[タイミングを逃す]]と言う解釈である。~ ***[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]] [#sf14e5f4] 旧[[裁定]]~ 1[[ターン]]に一度、[[起動効果]]を必ず[[発動]]しなければならない。~ 現在の[[裁定]]~ [[起動効果]]の[[発動]]は任意で、[[発動]]しなくても良い。~ -この[[カード]]の再録前後に明らかになった裁定変更。~ しかしそれに伴う[[エラッタ]]は行われず、[[裁定]]に即した[[エラッタ]]は[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]]における再録まで待つ事となった。~ ***[[《イタクァの暴風》]] [#j3196577] 旧[[裁定]]~ [[《断頭台の惨劇》]]の[[発動条件]]を満たさない。~ 現在の[[裁定]]~ [[《断頭台の惨劇》]]の[[発動条件]]を満たす。~ -08年10月12日の裁定変更。~ 旧[[裁定]]において何故[[トリガー]]にならないのか理由が不明だったので、[[裁定]]を揃えるために変更したと推測される。~ ***[[剣闘獣]]の[[融合モンスター]]関連 [#u3368475] 旧[[裁定]]~ [[裏側表示]]の[[剣闘獣]]は[[融合素材]]には[[使用]]できない。~ 現在の[[裁定]]~ [[裏側表示]]の[[剣闘獣]]を[[融合素材]]に[[使用]]できる(当然、[[相手]]に見せてから[[デッキ]]に[[戻す]])。~ -発売直後から揺れていた[[裁定]]が確定したもの。~ これに限らず、[[裏側表示]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]のために使用できるか否かは[[裁定]]がバラバラであり、変更の可能性を多く含んでいる。~ ***[[《成功確率0%》]] [#f7378380] 旧[[裁定]]~ [[相手]]の[[融合デッキ]]を[[確認]]することはできない。~ 現在の[[裁定]]~ [[相手]]の[[エクストラデッキ]]を[[確認]]し、[[融合モンスター]]だけを抜き出してからその内[[ランダム]]に2枚[[墓地へ送る]]。~ -[[マスタールール]]への移行に伴う裁定変更。~ [[シンクロモンスター]]を[[墓地]]へ送れないために発生した強引な変更である。~ ***[[全体攻撃]][[モンスター]] [#o6a849c1] 旧[[裁定]]~ [[攻撃]]を[[無効]]にされた場合、同一の[[モンスター]]にもう一度[[攻撃]]できる。~ 現在の[[裁定]]~ [[攻撃]]を[[無効]]にされた場合、同一の[[モンスター]]に[[攻撃]]することはできない。~ -2008年12月の裁定変更。 ***[[冥府の使者カイエントークン]] [#qa555607] 旧[[裁定]]~ [[特殊召喚]]時の[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]として扱う。~ 現在の[[裁定]]~ [[特殊召喚]]時の[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]として扱わない。~ [[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]は『?』すなわち0とする。~ -2009年1月6日に確認された裁定変更。~ これまでの[[特殊裁定]]から一転、[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[テキスト]]通りの解釈となった。~ ***[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]][[《虚無魔人》]][[《大天使クリスティア》]]等、[[特殊召喚]]できなくする[[効果]] [#kdb77313] 旧[[裁定]]~ [[《名推理》]]等、[[特殊召喚]]が不確定な[[任意効果]]は[[発動]]できる(もちろん、その結果[[特殊召喚]]を行うことはできない)。~ 現在の[[裁定]]~ [[《名推理》]]等、[[特殊召喚]]が不確定な[[任意効果]]は[[発動]]できない。~ ([[強制効果]]の場合は[[発動]]して[[不発]]になる)~ -2009年に確認された裁定変更。~ 旧[[裁定]]は[[《神殿を守る者》]]等と挙動が異なるため統一したと推測される。~ この[[効果]]に限らず、[[《次元要塞兵器》]][[《G・B・ハンター》]]等、「○○できない」とする[[効果]]は、「○○するかどうか不確定であっても[[発動]]できない」という解釈に統一されている。~ ***[[《ドル・ドラ》]] [#sc5576df] 旧[[裁定]]~ 「この[[効果]]は[[デュエル]]中一度しか[[使用]]できない。」とはこの[[カード]]自身のみに対してである。~ 現在の[[裁定]]~ 「この[[効果]]は[[デュエル]]中一度しか[[使用]]できない。」とは[[自分]]の[[同名カード]]を含んで一度である。~ さらに[[エラッタ]]され「『[[ドル・ドラ>《ドル・ドラ》]]』の[[効果]]は[[デュエル]]中に1度しか[[使用]]できない。」になった。~ -2009年2月17日に確認された裁定変更。~ 一度[[効果]]が[[発動]]された場合、[[自分]]の同名[[カード]]も含めて[[効果]]が[[使用]]できないようになった。~ -[[制限改訂]]に伴う裁定変更であり、誌上・サイトで告知が行われた極めて珍しいケースである。~ ***[[《森の番人グリーン・バブーン》]] [#f2a82cee] 旧[[裁定]]~ この[[カードの効果]]は[[ダメージステップ]]にも[[発動]]でき、同じタイミングで複数の《森の番人グリーン・バブーン》の[[効果]]を[[発動]]することができる。~ 現在の[[裁定]]~ [[ダメージステップ]]では[[効果]]を使えず、同じタイミングで複数の[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[効果]]を[[発動]]させることはできない。~ -2009年2月18日に確認された裁定変更。~ [[ダメージステップ]]で[[発動]]不能になったことで、[[獣族]][[モンスター]]の[[戦闘破壊]]等に対応しなくなった。~ -[[《ドル・ドラ》]]と同時に告知された裁定変更である。~ ***[[《王宮の弾圧》]] [#k950cb21] 旧[[裁定]]~ [[《六武衆の師範》]]の[[サルベージ]][[効果]]、[[《BF−疾風のゲイル》]]の半減[[効果]]など、[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ[[カード]]の''[[特殊召喚]]以外の[[効果]]''を[[無効]]にすることができる。~ 現在の[[裁定]]~ [[《六武衆の師範》]]の[[サルベージ]][[効果]]、[[《BF−疾風のゲイル》]]の半減[[効果]]など、[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ[[カード]]の[[特殊召喚]]以外の[[効果]]は[[無効]]にできない。~ -2009年4月の裁定変更。~ 2008年頃から大騒ぎであった[[調整中]]項目が、ほぼ全てにおいて「できない」と明言された。~ ***[[《ブラック・ガーデン》]] [#s7ea7a47] 旧[[裁定]]~ [[カードの発動]]を[[《王宮の弾圧》]]で[[無効]]にできる。~ 現在の[[裁定]]~ [[カードの発動]]は[[《王宮の弾圧》]]では[[無効]]にできない。~ -2009年4月中旬の裁定変更。~ 上記の[[《王宮の弾圧》]]の件の[[裁定]]を揃えるための変更と推測される。~ //なお、幽獄の時計搭、ヒーローシティ、増草剤などは[[裁定]]待ち。~ ***[[《ファントム・オブ・カオス》]] [#c6f8af5f] 旧[[裁定]]~ 自身の[[効果]]で得た[[攻撃力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]としては扱わない。~ 現在の[[裁定]]~ 自身の[[効果]]で得た[[攻撃力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]として扱う。~ -2009年6月1日の裁定変更。~ 同年1月の回答では上記が逆だったはずなのだが、いつの間にか再び[[特殊裁定]]となった。~ --その後[[エラッタ]]により処理どおりの[[テキスト]]となり、[[特殊裁定]]は解消された。 ***[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]・[[フォーチュンレディ]]等の、[[永続効果]]で[[攻撃力]]が決定するモンスター [#w590716c] 旧[[裁定]]~ [[《巨大化》]]が[[適用]]されても、すぐに自身の[[永続効果]]によって上書きされる。(実質その[[効果]]を受け付けない)~ 現在の[[裁定]]~ [[《巨大化》]]が[[適用]]されている間は[[攻撃力]]が0になる。~ [[適用]]されなくなってから[[永続効果]]を再計算する。~ -2009年6月10日の裁定変更。~ 当初は[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]・[[フォーチュンレディ]]だけが現[[裁定]]、[[《原始太陽ヘリオス》]]らが旧[[裁定]]のままであったりして混乱をもたらしていたが、しだいにそれらのモンスターも現[[裁定]]に統一されていった。~ 旧[[裁定]]~ [[《収縮》]]が[[適用]]されている間は[[攻撃力]]が0になる。~ [[適用]]されなくなってから[[永続効果]]を再計算する。 現在の[[裁定]]~ [[《収縮》]]が[[適用]]されても、すぐに自身の[[永続効果]]によって上書きされる。(実質その[[効果]]を受け付けない)~ -[[《収縮》]]が[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]を変更する[[効果]]に変更されたことによる挙動変更。~ 上記の[[《巨大化》]]と同じで、2009年6月10日よりも前は現在と同じ[[裁定]]であった。~ ***[[《連鎖爆撃》]] [#fce7f602] 旧[[裁定]]~ [[チェーン]]1でこの[[カードの発動]]は可能。~ [[発動]]した場合は[[ダメージ]]は0となる。~ 現在の[[裁定]]~ [[チェーン]]1でこの[[カードの発動]]は不可能。~ -2009年8月18日の裁定変更。~ 旧[[裁定]]は[[空撃ち]]を容認しているようなものだったので、妥当な変更だったと言える。~ ***[[おジャマトークン]] [#abe98090] 旧[[裁定]]~ [[ダメージ]]は[[効果ダメージ]]としては扱わない特殊なもの。~ 現在の[[裁定]]~ [[ダメージ]]は[[効果ダメージ]]。~ -2009年12月10日に確認された裁定変更。~ [[《デス・ウォンバット》]]や[[《ハネワタ》]]で打ち消すことができるようになった。~ ***[[罠モンスター]] [#k7865f7c] 旧[[裁定]]~ [[効果]]を持つ[[罠モンスター]]の[[効果]]は、[[《スキルドレイン》]]で[[無効]]にできない。~ 現在の[[裁定]]~ [[効果]]を持つ[[罠モンスター]]の[[効果]]は、[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する限り[[《スキルドレイン》]]で[[無効]]にできる。~ -2010年5月3日の裁定変更。~ [[《メタル・リフレクト・スライム》]]の「この[[カード]]は[[攻撃]]できない」[[効果]]や、[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]・[[《機械王−B.C.3000》]]の[[攻撃力]]上昇[[効果]]が[[《スキルドレイン》]]により[[無効]]化できるようになった。~ ***[[《ナーガ》]] [#ba1efb6d] 旧[[裁定]]~ [[効果]]は[[誘発効果]]であり、[[《天罰》]]によって[[無効]]化される。~ 現在の[[裁定]]~ [[《ナーガ》]]の[[効果]]の[[発動]]に対し[[《天罰》]]を[[発動]]できない。~ [[効果]]分類は[[誘発効果]]。(13/12/18) -2010年5月17日の裁定変更で[[《天罰》]]が[[発動]]できなくなった。~ ***[[《ホルスの黒炎竜 LV4》]]などの[[LVモンスター>LV]] [#v5200136] 旧[[裁定]]~ レベルアップ[[効果]]は[[起動効果]]である。~ 現在の[[裁定]]~ レベルアップ[[効果]]は[[誘発効果]]である。~ -[[マスタールール3]]移行後の裁定変更。~ それまでは[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[LVモンスター>LV]]の[[効果]]([[《ホルスの黒炎竜 LV4》]]等)については[[起動効果]]でありながら[[相手]][[ターン]]でも[[発動]]できるという[[裁定]]が出されていた。~ なお、2010年5月22日以前は[[誘発効果]]であったため、裁定変更によって[[裁定]]が元に戻った形になる。 ***[[《闇の訪れ》]]([[裏側攻撃表示]]について) [#v7207d1f] 旧[[裁定]]~ [[裏側攻撃表示]]の[[モンスター]]が[[カードの効果]]によって[[表示形式]]を変更する場合、その[[モンスター]]は[[表側攻撃表示]]になる。~ 現在の[[裁定]]~ [[裏側攻撃表示]]の[[モンスター]]が[[カードの効果]]によって[[表示形式]]を変更する場合、その[[モンスター]]は[[裏側守備表示]]になる。~ (ただし、「[[表側表示]]にする」と明確に指示されている場合は[[表側表示]]になる)~ -2010年6月6日の裁定変更。~ [[《闇の訪れ》]]の[[効果]]によって[[裏側攻撃表示]]になった[[モンスター]]が、[[《邪悪な儀式》]]・[[《チェンジ・シンクロン》]]・[[《ADチェンジャー》]]など、[[表示形式]]を変更する[[カード]]の[[効果]]を受けた場合、その[[モンスター]]は[[裏側表示]]のままで[[守備表示]]に[[表示形式]]を変更する。~ もとは[[裏側攻撃表示]]から[[表側攻撃表示]]に[[リバース]]する[[裁定]]だったが、厳密にはこれは[[表示形式]]の変更を行っていないことになるので、当然の[[裁定]]になったとも言える。~ ただしもちろん、[[《太陽の書》]]や[[《光の護封剣》]]など、明確に「[[表側表示]]にする」と書かれている場合は[[表側表示]]になる。~ -[[《闇の訪れ》]]が[[新マスタールール]]導入と同時に[[エラッタ]]され、[[裏側守備表示]]にする[[効果]]になったことにより、この[[裏側攻撃表示]]に関する[[裁定]]は意味を失った。~ ***[[《ドラグニティ−アキュリス》]] [#fa8a3976] 旧[[裁定]]~ [[装備モンスター]]が先に[[フィールド]]から離れたことで[[《ドラグニティ−アキュリス》]]が[[墓地]]に送られた場合でも、[[除去]][[効果]]は[[発動]]する。~ 現在の[[裁定]]~ [[装備モンスター]]が先に[[フィールド]]から離れた場合、[[《ドラグニティ−アキュリス》]]の[[効果]]は[[発動]]できない。~ -2010年6月27日の裁定変更。~ 旧[[裁定]]では[[《蝶の短剣−エルマ》]]等と[[裁定]]が食い違っていたため統一したものと思われる。~ [[裁定]]が揺れていた[[カード]]だが、公式サイトのFAQに出たことでほぼ確定。~ 本来、これが妥当な[[裁定]]なのだが、旧[[裁定]]時に[[【ドラグニティ】]]における[[アドバンテージ]]源として活躍していたため、この裁定変更によって[[汎用性]]が下がった印象を受けてしまった。~ ***[[《テュアラティン》]] [#e4ed089e] 旧[[裁定]]~ [[手札]]に複数枚存在する時に、[[発動条件]]を満たした場合、複数枚[[特殊召喚]]することができる。~ また、[[バトルフェイズ]]の途中で[[手札]]に加えられた場合でも、[[発動条件]]を満たせば、[[特殊召喚]]することができる。~ 旧[[裁定]]2~ [[手札]]に複数枚存在する時に、[[発動条件]]を満たした場合も、1枚しか[[特殊召喚]]することができない。~ また、[[バトルフェイズ]]の途中で[[手札]]に加えられた場合は、[[発動条件]]を満たしたとしても、[[特殊召喚]]することができない。~ 現在の[[裁定]]~ [[手札]]に複数枚存在する時に、[[発動条件]]を満たした場合も、1枚しか[[特殊召喚]]することができない。~ また、[[バトルフェイズ]]の途中で[[手札]]に加えられた場合でも、[[発動条件]]を満たせば、[[特殊召喚]]することができる。~ ***[[《デコイドラゴン》]]と[[《立ちはだかる強敵》]] [#re1f7e7e] [[《立ちはだかる強敵》]]の[[効果]]で[[《デコイドラゴン》]]に[[攻撃対象]]を変更した場合、~ 旧[[裁定]]~ 「[[墓地]]の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]→[[攻撃対象]]を[[特殊召喚]]した[[モンスター]]に変更→[[《デコイドラゴン》]]に[[攻撃対象]]を変更」を繰り返し、[[モンスターカードゾーン]]が埋まった場合、または[[墓地]]に[[蘇生]]可能な[[モンスター]]が存在しなくなった場合、[[《デコイドラゴン》]]と[[ダメージ計算]]を行う。~ 現在の[[裁定]]~ [[《デコイドラゴン》]]の[[効果]]で[[墓地]]の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]し、そのまま[[特殊召喚]]した[[モンスター]]と[[ダメージ計算]]を行う。~ -旧[[裁定]]では[[墓地]]の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を可能な限り[[蘇生]]することができた。~ ***[[《鎖付き爆弾》]] [#ubff32ce] 旧[[裁定]]~ [[ダメージステップ]]で[[破壊]]された場合、[[破壊]][[効果]]は[[発動]]しない。~ 現在の[[裁定]]~ [[ダメージステップ]]で[[破壊]]されても[[破壊]][[効果]]は[[発動]]する。~ -[[ダメージステップ]]の[[発動]]制限に引っかかる[[強制効果]]としては珍しい[[裁定]]だったが、変更された。~ ***[[《鬼ガエル》]] [#ia256ae3] 旧[[裁定]]~ 「[[ガエル]]」1体を追加で[[召喚]]できる[[効果]]は、自身を[[コスト]]として[[バウンス]]し[[特殊召喚]]すれば何度でも[[発動]]できる。~ 現在の[[裁定]]~ 自身を[[コスト]]として[[バウンス]]し再度[[特殊召喚]]したとしても、この[[効果]]を[[発動]]できない。~ -「[[《鬼ガエル》]]の[[効果]]が[[適用]]されている[[ターン]]にさらに[[召喚]]回数を増やす事はできない」という理由である。~ なお、裁定変更ののちしばらくは、『[[発動]]したものの[[適用]]されていない場合も、この[[効果]]を[[発動]]できない』という疑問の残る[[裁定]]であった。~ 詳しくは[[《鬼ガエル》]]のページを参照。~ ***[[《収縮》]] [#sf23vj1k] 旧[[裁定]]~ [[《突進》]]や[[《オネスト》]]などの「[[エンドフェイズ]]時まで」[[適用]]される[[効果]]は、[[《収縮》]]によって上書きされるため再加算されない。~ 例:[[《突進》]]の[[効果]]を受けた[[《クリッター》]]([[攻撃力]]1700)に[[《収縮》]]を[[発動]]すると[[攻撃力]]は500(1000/2)となる。~ 新[[裁定]]~ [[《突進》]]や[[《オネスト》]]などの「[[エンドフェイズ]]時まで」[[適用]]される[[効果]]も、[[《収縮》]]で[[元々の攻撃力]]の半分になった後に再加算される。~ 例:[[《突進》]]の[[効果]]を受けた[[《クリッター》]]([[攻撃力]]1700)に[[《収縮》]]を[[発動]]すると[[攻撃力]]は1200(1000/2+700)となる。~ -[[《炎舞−「天セン」》]]で旧[[裁定]]に反する[[裁定]]が出たのをきっかけに[[調整中]]となり、現在の[[裁定]]に落ち着いた。~ 旧[[裁定]]~ 半分になった数値は[[元々の攻撃力(守備力)]]としては扱わない。~ 新[[裁定]]~ 半分になった数値は[[元々の攻撃力(守備力)]]として扱う。~ 2014年4月3日の[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]更新にて発覚。~ ***[[儀式召喚]]について [#gd09dfb5] 旧[[裁定]]~ [[手札]]の[[儀式モンスター]]の[[レベル]]が変化していても、[[儀式召喚]]に必要な[[リリース]]は変化する前の[[レベル]]で数える。~ 現在の[[裁定]]~ [[手札]]の[[儀式モンスター]]の[[レベル]]が変化していた場合、[[儀式召喚]]に必要な[[リリース]]は変化した後の[[レベル]]で数える。~ -2012年2月頭頃に確認された。 ***[[手札誘発]]について [#dbab58c9] 旧[[裁定]]~ 他の[[誘発効果]]と同時に条件を満たした場合、[[同時に複数のカードが発動した場合]]に則って[[チェーン]]を組んで[[発動]]する。~ この時、[[相手]]に[[優先権]]は移らず、[[手札誘発]]に割り込んで[[カード]]を[[発動]]する事ができない。~ 現在の[[裁定]]~ 他の[[誘発効果]]と同時に条件を満たした場合、[[手札誘発]]以外の[[誘発効果]]と同時に[[発動]]する場合は、まず[[手札誘発]]以外の[[誘発効果]]で[[チェーン]]を組む。~ その後、[[相手]]に[[優先権]]を渡したのちに、[[手札誘発]]の[[効果]]を[[チェーン]]して[[発動]]する。~ [[相手]]に[[優先権]]を渡した際に[[カウンター罠]]を[[発動]]された場合、[[手札誘発]]を[[発動]]する事ができない。~ -2012年5月末に[[《極星獣タングニョースト》]]の質問で明らかになった。~ -また、同時期に[[《バトルフェーダー》]]と[[優先権]]による[[クイックエフェクト]]の問題や、[[《カゲトカゲ》]]等の[[調整中]]にも[[裁定]]が下りた為、[[手札誘発]]についてのルールが見直されたようだ。~ ***[[墓地]]で誘発する[[誘発効果]]と非[[公開情報]]領域について [#m6c492bf] 旧[[裁定]]~ [[発動]]条件を満たしていれば、[[発動]]するタイミングより前にその[[カード]]が[[デッキ]]・[[手札]]に移動していても[[効果]]は[[発動]]する。~ 現在の[[裁定]]~ [[発動]]条件を満たしていても、[[発動]]するタイミングより前にその[[カード]]が[[デッキ]]・[[手札]]に移動してしまうと[[効果]]が[[発動]]しない。~ -[[ABYSS RISING]]発売後に、[[《水精鱗−アビスタージ》]]等の[[裁定]]を皮切りに変更された。~ //-[[《ダンディライオン》]]と[[《死者転生》]]のQ&Aによって確認されたほか、[[海皇]]と[[《転生の予言》]]のQ&Aなどによって詳細が判明した。~ ***[[裏側表示で除外されたカードの確認について>裏側表示で除外]] [#nb2fca23] 旧[[裁定]]~ [[裏側表示で除外]]された[[カード]]は持ち主も確認できない。~ 現在の[[裁定]]~ [[裏側表示で除外]]された[[カード]]は持ち主のみ確認できる。~ -2013年の半ば頃に[[《サイ・ガール》]]の[[裁定]]にて変更が確認された。~ かつては[[《タイムカプセル》]]等の[[持ち主]]が記憶していれば確認できなくとも問題ない[[カード]]しか無かったのだが、[[デッキトップ]]から[[除外]]する[[《サイ・ガール》]]の登場で意図しない[[空撃ち]]が起こり得る様になってしまった。~ [[《サイ・ガール》]]の登場以降も暫くは[[裁定]]が変更されなかったのだが、上記の問題を解消するためか裁定変更となった。~ -裁定変更以降は[[《トゥーン・キングダム》]]や[[《百万喰らいのグラットン》]]など、複数の[[カード]]を[[裏側表示で除外]]する[[カード]]が度々登場するようになっており、[[カードの効果]]にも影響を与えた変更と言える。~ ***[[《ビッグ・シールド・ガードナー》]]・[[《ミドル・シールド・ガードナー》]] [#nf297501] 旧[[裁定]]~ [[ルール効果]]であり、[[チェーンブロック]]を作らない。~ 例:[[裏側守備表示]]の《ビッグ・シールド・ガードナー》に[[《抹殺の使徒》]]を[[発動]]。~ [[《抹殺の使徒》]]の[[効果処理時]]、[[表側守備表示]]にすることで[[無効]]化。~ 新[[裁定]]~ [[誘発即時効果]]であり、[[チェーンブロック]]を作る。~ 例:[[裏側守備表示]]の《ビッグ・シールド・ガードナー》に[[《抹殺の使徒》]]を[[発動]]。~ [[《抹殺の使徒》]]の[[チェーンブロック]]に[[チェーン]]する形で[[効果]]を[[発動]]、[[表側守備表示]]にし[[効果処理時]]に[[無効]]化。~ -2013年8月頃に判明。~ どちらの場合であったとしても、類例のない処理方法である。~ ***[[《引きガエル》]]・[[《大樹海》]]等「[[表側表示]]で存在する[[カード]]が[[墓地へ送られた]]」事を[[発動条件]]とする[[カード]] [#b28e58d8] 旧[[裁定]]~ [[裏側守備表示]][[モンスター]]が[[攻撃]]され[[戦闘破壊]]された場合、「[[表側表示]]で存在する」という条件を満たさず[[発動]]できない。~ 新[[裁定]]~ [[裏側守備表示]][[モンスター]]が[[攻撃]]され[[戦闘破壊]]された場合も[[発動]]できる。~ -2013年12月12日の[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]更新によって判明。~ ルール上、[[戦闘破壊]]され[[墓地]]に行く[[ダメージステップ]]終了時には[[表側表示]]であるため、妥当な[[裁定]]になったと言える。~ -同種[[テキスト]]の内、[[《ハウスダストン》]]のみ何故か[[発動]]しない[[裁定]]が下されていたが、後にあちらは[[エラッタ]]されている。~ ***[[《進化の繭》]] [#q9a0caab] 旧[[裁定]]~ [[効果]]の分類は「[[ルール効果]]」~ 現在の[[裁定]]~ [[効果]]の分類は「[[起動効果]]」~ -[[甲虫装機]]や[[ZW]]と同様の[[裁定]]になった。~ ***[[《オネスト》]]等などの、一部の[[ダメージステップ]]に[[発動]]できる[[カード]] [#g87d7199] 旧[[裁定]]~ [[ダメージ計算時]]に[[発動]]できる。~ 新[[裁定]]~ [[ダメージ計算時]]に[[発動]]できない。~ -[[マスタールール3]]施行による裁定変更。~ [[《クリボー》]]などは[[テキスト]]に明言があるものに関しては、従来通り[[ダメージ計算時]]に[[発動]]可能である。~ [[《オネスト》]]も[[エラッタ]]により具体的に[[発動]]できるタイミングが明言されるようになった。~ ***[[《青眼の光龍》]]・[[《フォトン・ストリーク・バウンサー》]]・[[《武神器−ヘツカ》]]等などの「[[効果]]」を[[無効]]にする[[誘発即時効果]] [#t34a4a81] 旧[[裁定]]~ [[ダメージステップ]]中に[[発動]]できる。~ 新[[裁定]]~ [[ダメージステップ]]中に[[発動]]できない。~ -[[マスタールール3]]施行による裁定変更。~ //http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=48&keyword=&tag=-1 [[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]や[[《真六武衆−シエン》]]などの「[[発動]]」を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]は従来通り[[ダメージステップ]]中に[[発動]]可能である。~ ***[[《黄泉ガエル》]]など[[自分]]の[[メインフェイズ]]以外で[[発動]]できる[[効果]]の分類 [#j0918a2d] 旧[[裁定]]~ [[効果]]の分類は「[[起動効果]]」~ 現在の[[裁定]]~ [[効果]]の分類は「[[誘発効果]]」~ -[[マスタールール3]]施行による裁定変更。~ ***[[《ジュラック・グアイバ》]]などの「[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘]]で[[破壊]]した場合」に[[発動]]できる[[効果]] [#l910b76b] 旧[[裁定]]~ [[相打ち]]の場合でも[[発動]]できる。~ 現在の[[裁定]]~ [[相打ち]]の場合では[[発動]]できない。~ -[[マスタールール3]]施行による裁定変更。~ ***[[《E・HERO エアーマン》]]の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する[[効果]] [#jea10ef9] 旧[[裁定]]~ [[効果処理時]]に[[破壊]]しない(0枚破壊する)事を選べる。~ 現在の[[裁定]]~ [[効果処理時]]に[[破壊]]しない事を選べない。~ -[[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]]での[[テキスト]]の[[エラッタ]]に伴い、[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にて変更が公表された。~ ***[[《財宝への隠し通路》]] [#v514e712] 旧[[裁定]]~ [[攻撃]]時に何らかの[[効果]]で[[攻撃力]]が1000を超えた場合は[[直接攻撃]]ができなくなる。 現在の[[裁定]]~ [[攻撃]]時に何らかの[[効果]]で[[攻撃力]]が1000を超えても[[直接攻撃]]ができる。 -2014年8月23日の事務局回答。~ 長い間、[[攻撃力]]1000以下という条件は[[発動]]時・[[効果処理時]]のみならず、[[効果]]が[[適用]]された後にも満たし続けねばならないという変わった[[裁定]]が出されていた。~ 他の一般的な[[効果]]と合わせた[[裁定]]に変更された事になる。~ --なお、旧[[裁定]]の時は一切のゲーム作品に収録されていなかった。~ (類似[[効果]]の[[《威圧する魔眼》]]は問題なく収録されていた。)~ ***[[《禁止令》]] [#gb15600a] 旧[[裁定]]~ 禁止化された[[モンスター]]を他の[[カードの効果]]によって[[特殊召喚]]できる。~ また、[[《亜空間物質転送装置》]]等の[[効果]]の[[戻す]]処理で[[フィールド]]に出す事ができる。~ 現在の[[裁定]]~ 禁止化された[[モンスター]]は他の[[カードの効果]]であっても[[特殊召喚]]できない。~ また、[[《亜空間物質転送装置》]]等の[[効果]]の[[戻す]]処理で[[フィールド]]に出す事もできない。~ -2014年09月11日の裁定変更。 -旧[[裁定]]では[[《禁止令》]]で禁止化された[[モンスター]]を[[《死者蘇生》]]等といった他の[[カードの効果]]によって[[フィールド]]に出す事ができていた。~ 但し、[[フィールド]]に出したとしても厳しい制限を受ける事となっていた。~ ***[[《ガーディアン・デスサイス》]] [#z37842c3] 旧[[裁定]]~ (1)の[[効果]]による[[特殊召喚]]が行われていないこの[[カード]]を[[《甲虫装機 エクサビートル》]]の[[装備カード]]とした場合、[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]れば(4)の[[効果]]で[[自己再生]]できる。 現在の[[裁定]]~ (1)の[[効果]]による[[特殊召喚]]が行われていないこの[[カード]]を[[《甲虫装機 エクサビートル》]]の[[装備カード]]とした場合、[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ても(4)の[[効果]]による[[自己再生]]はできない。 -2015年3月12日には[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にて現在の[[裁定]]が公表されている。~ -旧[[裁定]]では[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]等と同様に、[[自己再生]]は自身の[[召喚条件]]の一つという扱いだったのだが、現在の[[裁定]]では[[蘇生制限]]と同様の扱いになっている。~ 仮に旧[[裁定]]のままの場合、[[《青天の霹靂》]]でこの[[カード]]が[[自己再生]]できるだけでなく、似た様な[[自己再生]][[効果]]を持つ[[《スターダスト・ドラゴン/バスター》]]や[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]等の[[裁定]]にも関わるため、[[裁定]]が変更されたのだろう。~ ***[[《E・HERO ランパートガンナー》]] [#v514e712] 旧[[裁定]]~ [[相手]][[モンスター]]が存在する場合では[[守備表示]]で[[攻撃宣言]]できない。 現在の[[裁定]]~ [[相手]][[モンスター]]が存在する場合でも[[守備表示]]で[[直接攻撃]]ができる。 -2015年3月26日に[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にて変更が公表。~ 発売から長い間、[[テキスト]]から受ける印象とは異なり、元々[[直接攻撃]]ができる状態でなければ[[守備表示]]で[[攻撃宣言]]が行えないという[[裁定]]であった。~ その状況ではわざわざこの[[カード]]の[[効果]]を使って[[戦闘ダメージ]]を減らさずとも、普通に[[攻撃]]した方が良い状況が殆どだったため、事実上[[モンスター効果]]に意味が無い状態であった。~ --なお海外では、当初[[相手]][[モンスター]]が存在する状況でも[[守備表示]]で[[直接攻撃]]可能という[[裁定]]を出していた。~ しかし、[[Legendary Collection 2: The Duel Academy Years]]に再録される際に日本の旧[[裁定]]に合わせる形で[[エラッタ]]が出されていた。~ そして今度は日本が裁定変更を行った関係上、再び海外では[[エラッタ]]し直す必要が出てきてしまった。~ --登場から暫くは国によって[[裁定]]が異なっていたため世界大会での使用が禁じられていた時期もあるなど、混乱の元になっていた[[カード]]の1つでもあった。~ --アニメGXに登場した際には[[相手]][[モンスター]]が存在しても[[守備表示]]で[[直接攻撃]]できる[[効果]]であった。~ しかし[[OCG]]の旧[[裁定]]を意識したのか、再登場以降は一度も[[モンスター効果]]を使用していなかった。~ ***[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]] [#ea2869bc] 旧[[裁定]]~ 自身を[[手札]]に[[戻す]]効果の[[対象]]にすることはできる。 現在の[[裁定]]~ 自身を[[手札]]に[[戻す]]効果の[[対象]]にすることはできない。 -2015年4月2日に[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にて変更が公表。~ ***[[《カース・オブ・ヴァンパイア》]] [#v9199aba] 旧[[裁定]]~ [[戦闘破壊]]され[[墓地へ送られた]]時に[[誘発効果]]を[[発動]]できる。~ 現在の[[裁定]]~ [[戦闘破壊]]され[[墓地へ送られた]]次の[[スタンバイフェイズ]]に[[誘発効果]]を[[発動]]できる。~ -2015年5月28日に[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にて変更が公表。~ ***[[《宮廷のしきたり》]] [#af9055af] 旧[[裁定]]~ この[[カード]]以外の[[永続罠]]のみを[[破壊]]する[[効果]]は[[発動]]できない。~ 現在の[[裁定]]~ この[[カード]]以外の[[永続罠]]のみを[[破壊]]する[[効果]]を[[発動]]することがができる。~ -「[[破壊]]できない」という[[テキスト]]故に「[[破壊]]されない」[[効果]]とは異なる扱いをされていたが、あちらと同様の処理をするようになった。 ***[[攻撃対象]]を変更するカード [#gcb44439] 旧[[裁定]]~ [[《アストラルバリア》]]は[[モンスター]]に[[効果]]を与えている訳ではないので、[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]の[[攻撃]]を[[直接攻撃]]に変更できる。~ 現在の[[裁定]]~ [[《アストラルバリア》]]は[[モンスター]]に[[効果]]を与えているので、[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]の[[攻撃]]を[[直接攻撃]]に変更できない。~ -「[[攻撃対象]]に干渉」という意味での[[裁定]]の類例は、遅くとも2015年7月17日に[[《神竜騎士フェルグラント》]]と[[《ゴーストリック・サキュバス》]]の関係の公式FAQで確認できる。 ***[[トゥーン]][[モンスター]] [#g70b9bee] 旧[[裁定]]1~ [[蘇生制限]]を満たしていても、[[自分]][[フィールド]]に[[《トゥーン・ワールド》]]が存在しなければ[[特殊召喚]]できない。~ 現在の[[裁定]]1~ [[蘇生制限]]を満たしていれば、[[自分]][[フィールド]]に[[《トゥーン・ワールド》]]が存在しない場合でも[[特殊召喚]]できる。~ 旧[[裁定]]2~ [[レベル]]が変化した場合、それに応じて必要な[[リリース]]の数も変化する。~ 現在の[[裁定]]2~ [[レベル]]が変化しても、必要な[[リリース]]の数は変わらない。~ -[[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.2]]での[[《トゥーン・マーメイド》]]再録後、[[デュエリストパック−決闘都市編−]]発売を前にして裁定変更を受けた。~ [[テキスト]]も変更後のルールを前提に[[エラッタ]]されている。~ ***[[非公開情報]]について [#hikoukai] 旧[[裁定]]~ [[手札]]・[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]等の、[[自分]]の[[非公開情報]]が[[効果]]処理に影響する場合、[[相手]]が要求したならば[[自分]]は[[非公開情報]]を[[相手]]に[[公開]]しなければならない。~ 現[[裁定]]~ [[テキスト]]に「[[公開]]する」などと明記されていない限り、[[公開]]を行う義務はない。~ [[非公開情報]]が[[効果]]処理に影響する場合、どのように[[非公開情報]]を扱うかについて公的なルールは設けない。~ どう処理するかについては[[プレイヤー]]間で話し合って決め、問題が生じた場合は審判の判断を仰ぐこと。~ -2016年6月、[[《天声の服従》]]に関する質問の中で判明。~ 従来は[[非公開情報]]が[[効果]]処理に影響する場合、不正が行われていないか確認するために[[相手]]に[[非公開情報]]を[[確認]]する権利が与えられていたが、この原則が失われた。~ これまで[[裁定]]が出ていた案件に対し『[[KONAMI]]が今までの[[裁定]]を削除する。』という珍しい事が起こった。~ -裁定変更の影響を受けた[[カード]]の例 --例1:[[《マインドクラッシュ》]]~ [[《マインドクラッシュ》]]の[[テキスト]]には「[[相手]]の[[手札]]を確認する」と記されていないが、[[宣言]]した[[カード]]を[[相手]]が全て捨てたか確認するために[[相手]]の[[手札]]を[[確認]]できるという[[裁定]]が出ていた。~ --例2:[[《伝説の白石》]]~ [[《伝説の白石》]]の[[効果]]は[[強制効果]]のため、[[デッキ]]に[[《青眼の白龍》]]がない状態で[[墓地へ送られた]]場合、[[相手]]は[[デッキ]]を[[確認]]して[[《青眼の白龍》]]がない事を確認できるという[[裁定]]が出ていた。~ --例3:[[《融合》]]~ [[《融合》]]に[[チェーン]]して[[除去]]や[[ハンデス]]が行われ、[[融合召喚]]を行えなくなった場合、[[相手]]は[[手札]]や[[エクストラデッキ]]を[[公開]]して[[融合召喚]]可能な組み合わせがない事を確認できるという[[裁定]]が出ていた。~ ---これらの全てについて[[KONAMI]]は公的な[[裁定]]を出さず、どのように処理するかは[[プレイヤー]]同士で話し合って決めるというスタンスである。~ --ルール上の処理は決まっていないが、トラブル回避のため、大会以外なら何らかの方法で確認を取り、大会なら審判に判断を仰ぐべきである。~ ***[[《検閲》]]・[[《リサイクル》]] [#m7b79437] 旧[[裁定]]~ 1回の[[スタンバイフェイズ]]中に何度でも[[効果]]を[[発動]]できる。~ 現在の[[裁定]]~ 1回の[[スタンバイフェイズ]]中に1回しか[[効果]]を[[発動]]できない。~ -2016年6月30日に[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にて変更が公表。~ 基本的に[[スタンバイフェイズ]]に[[発動]]する[[効果]]を持つものは1回の[[スタンバイフェイズ]]中に1度しか[[発動]]できないが、長い間この2枚だけは例外であった。~ 他の[[カード]]に沿った形の裁定変更となる。~ ***[[《女邪神ヌヴィア》]]・[[《ボアソルジャー》]] [#t85a2273] 旧[[裁定]]~ [[自壊]][[効果]]は[[モンスター効果]]の扱いではない[[効果外テキスト]]であり、[[チェーンブロック]]は作られない。~ 現在の[[裁定]]~ [[自壊]][[効果]]は[[誘発効果]]で[[チェーンブロック]]は作られる。~ -2016年8月4日に[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にて変更が公表。~ ***[[《サイバー・ブレイダー》]] [#y1376fa8] 旧[[裁定]]~ [[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が3体存在する場合、[[フィールド]]以外の場所で[[発動]]した[[効果]]は[[無効]]にできない。~ 現在の[[裁定]]~ 同様の状況でも、[[フィールド]]以外の場所で[[発動]]した[[効果]]も[[無効]]にできる。~ -2016年11月26日に[[DIMENSION BOX LIMITED EDITION]]に再録で[[エラッタ]]されたのだが、それに伴い[[裁定]]が変更となった。~ 元々、旧[[テキスト]]でも[[フィールド]]以外の場所で[[発動]]した[[効果]]を[[無効]]にできることは読み取れなかったのだが、上記の様な[[裁定]]が下されていた。~ [[エラッタ]]の際に[[テキスト]]通りの[[裁定]]になったと言える。~ なお、[[エラッタ]]に伴い上記の件とは別に[[無効]]にできる範囲に一部変更が生じたのだが、それについては[[こちら>エラッタ#g71f76b8]]を参照のこと。~ //永続効果を無効にできないのはエラッタによる変更、フィールド以外の場所に関する件は裁定変更なのでこちらに記載 ***[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]] [#y0cfd953] 旧[[裁定]]~ [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]が存在する時、[[《暗黒界の龍神 グラファ》]][[《暗黒界の軍神 シルバ》]]といった「[[墓地]]で[[発動]]・[[適用]]する、[[墓地]]の自身以外に干渉しない[[効果]]」は有効。~ 現在の[[裁定]]~ [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]が存在する時、[[《暗黒界の龍神 グラファ》]][[《暗黒界の軍神 シルバ》]]といった「[[墓地]]で[[発動]]・[[適用]]する、[[墓地]]の自身以外に干渉しない[[効果]]」も[[無効]]になる。~ -2016年12月17日に公表された公式FAQによって周知された変更である。~ 従来は上記のような[[自己再生]]などは[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]に阻害されない[[裁定]]だったが、変更によって妨害されることとなった。~ [[【暗黒墓守】]]にとっては非常に手痛い変更と言えるだろう。~ なお、一部の[[インフェルノイド]]など「[[効果]]」ではなく「[[効果外テキスト]]」による[[自己再生]]は阻害されないままとなっている。 ***[[《闇の護封剣》]] [#fdbcf996] 旧[[裁定]]1(日時不明)~ [[カードの発動]]の[[効果処理時]]に[[フィールド]]に存在する[[モンスター]]は全て[[裏側守備表示]]になる。~ 旧[[裁定]]2(2016/08)~ [[カードの発動]]の[[効果]][[発動]]時に[[フィールド]]に存在していた[[モンスター]]のみが[[裏側守備表示]]になる。~ [[チェーン]]され[[特殊召喚]]された[[モンスター]]は[[裏側守備表示]]にはならない。 現在の[[裁定]](17/02/25)~ [[カードの発動]]の[[効果処理時]]に[[フィールド]]に存在する[[モンスター]]は全て[[裏側守備表示]]になる。~ -旧[[裁定]]2は、[[《オレイカルコスの結界》]]等の同類[[カード]]と相反する[[裁定]]だったので、妥当な変更だといえる。~ ***[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]] [#y25d7016] 旧[[裁定]]1~ [[発動]]時には[[破壊]]するかどうかは決まっていないため、[[《我が身を盾に》]]・[[《スターダスト・ドラゴン》]]などは[[チェーン]]できない。~ 2009年4月以降の[[裁定]]~ [[《暗黒界の武神 ゴルド》]]と同じく、[[発動]]時に[[破壊]]するかどうかを選択、[[破壊]]する場合は「必ず[[破壊]]する[[効果]]」として[[発動]]する。~ よって[[《我が身を盾に》]][[《スターダスト・ドラゴン》]]などを[[チェーン]]できる。~ -[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]であるにもかかわらず、[[発動]]時に不確定であるのは不自然である、と判断した上での変更と推測される。~ -下記の通り、現在は[[エラッタ]]によりこの[[裁定]]は実質的に消滅している。 旧[[裁定]]2~ [[破壊]]と[[墓地へ送る]]処理は同時ではない。~ [[新マスタールール]](17/03/25)以降の[[裁定]]~ [[破壊]]と[[墓地へ送る]]処理は同時である。~ -元々「『その後』と[[テキスト]]に入っていない場合は同時である」という慣例があり、[[裁定]]の方を慣例に揃える形の変更となった。~ [[《歯車街》]]など「時の[[任意効果]]」に対する処理が異なってくるので注意。~ -なお、2回目の裁定変更と同時に[[テキスト]]が[[エラッタ]]され、その結果「[[破壊]][[効果]]は[[対象をとらない効果]]で、使用するかは[[効果処理時]]に選択する」処理へと変更になった。~ これについては[[こちら>エラッタ#we34d6a8]]の方を参照。~ //この変更はエラッタによるもので裁定変更とは異なるため上に記すよりこちらに記す ***[[《トゥーン・キングダム》]] [#i4ec9a53] 旧[[裁定]]~ (2)及び(3)の[[効果]]はこの[[カード]]の[[発動]]時からただちに[[適用]]される。~ 現在の[[裁定]]~ (2)及び(3)の[[効果]]はこの[[カード]]を[[発動]]した時点では[[適用]]されず、[[効果処理時]]から[[適用]]される。~ -2017年07月13日に公表された公式FAQによって周知された変更である。~ 元々、[[永続カード]]の[[効果]]は、[[発動]]した時点では[[適用]]されず、[[効果処理時]]から[[適用]]を開始するのが基本であったが、長らくこの[[カード]]のみは例外であった。~ 他の[[カード]]に沿った形の裁定変更となる。~ ***[[霊神]] [#ic8a8dc3] 旧[[裁定]]~ [[《スキルドレイン》]]が存在する時にこの[[カード]]が[[フィールド]]を離れた場合、(2)の[[効果]]は適用されない。~ 現在の[[裁定]]~ [[《スキルドレイン》]]が存在する時にこの[[カード]]が[[フィールド]]を離れた場合、(2)の[[効果]]は適用される。~ -2017年12月28日付けの公式FAQの[[裁定]]では下の[[裁定]]となっている。~ ***[[《ファイバーポッド》]] [#n4bfe6de] 旧[[裁定]]~ [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]で[[リバース]]した場合、[[戦闘破壊]]が確定した自身も[[デッキ]]に戻る。 現在の[[裁定]]~ [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]で[[リバース]]した場合、[[戦闘破壊]]が確定した自身は[[デッキ]]に戻らず[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。 -2018年1月18日に[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にて変更が公表。~ ***[[《BF−天狗風のヒレン》]] [#w0f61cce] 旧[[裁定]]1~ [[効果の発動]]は[[強制効果]]である。~ 旧[[裁定]]2~ [[効果の発動]]は[[任意効果]]である。~ 現在の[[裁定]]~ [[効果の発動]]は[[強制効果]]である。~ -裁定変更はいずれも[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]により判明。~ 2017年11月30日付けで[[任意効果]]に変更、その後2018年9月3日付けで[[強制効果]]に再変更された。~ -[[TCG]]では当初から[[任意効果]]である事が[[テキスト]]に記されている。~ 一旦は[[OCG]]が[[裁定]]を合わせる形となったが、再びの裁定変更で食い違いが再発する事になった。~ ***[[《クイーンマドルチェ・ティアラミス》]] [#leac4e02] 旧[[裁定]]~ [[墓地]]の[[マドルチェ]]を[[デッキ]]に戻す行為と[[相手]][[フィールドのカード]]を[[バウンス]]する行為は同時ではない。 現在の[[裁定]]~ [[墓地]]の[[マドルチェ]]を[[デッキ]]に戻す行為と[[相手]][[フィールドのカード]]を[[バウンス]]する行為は同時である。 -[[LINK VRAINS PACK]]の再録時に第10期[[テキスト]]に直されると同時に裁定変更。~ ***[[《我が身を盾に》]] [#b3749c2c] 旧[[裁定]]~ [[ダメージステップ]]で[[発動]]はできない。 現在の[[裁定]]~ [[ダメージステップ]]で[[発動]]は可能。 -2019年02月18日に[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にて変更が公表。~ 旧[[裁定]]は「[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]」の原則に反する[[裁定]]であったので、新[[裁定]]で通例に倣う形になったと言える。~ ***「[[発動]]できない」と「[[効果を受けない]]」の関係について [#y80da38d] 旧[[裁定]]~ [[カード]]によって[[裁定]]が異なる。~ // 特定の[[カード]]など限定した部分に適用するものではなく、[[効果を受けない]][[モンスター]]であればその制限も受けない。~ //旧裁定の時期でも《濡れ衣》や《魔鍾洞》などの発動できないものもあったから一概にそうは言えない 現在の[[裁定]]~ 「[[発動]]できない」は[[プレイヤー]]にかかる[[効果]]であり、[[効果を受けない]][[耐性]]があったとしてもその制限を受ける。~ -2019年6月下旬に関連[[カード]]の[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]が一斉に更新され裁定変更が確認された。~ -旧[[裁定]]の頃は[[カード]]によって[[裁定]]が異なっていたが、「[[効果を受けない]][[耐性]]があれば[[発動]]可能」という[[裁定]]を下されていた[[カード]]の割合が多かった。~ ただし、[[《魔鍾洞》]]の様に旧[[裁定]]の頃から「[[効果を受けない]][[耐性]]があっても[[発動]]不可」という[[裁定]]が下されていたものも一部に存在した。~ [[カード]]毎によって[[裁定]]が異なるという不具合を大規模な裁定変更を行う事によって統一させたものと思われる。~ ***[[《合神竜ティマイオス》]] [#w40c9555] 旧[[裁定]]~ (3)の[[効果]]で[[蘇生制限]]を満たしていない[[伝説の騎士]]も[[特殊召喚]]できる。~ 現在の[[裁定]]~ (3)の[[効果]]で[[蘇生制限]]を満たしていない[[伝説の騎士]]は[[特殊召喚]]できない。~ -2019年6月末〜7月頭のいずれかの時期で[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]の関連Q&Aが削除されている。~ //7/1に削除されたのか否か確認できないためこの様な記述にした 旧[[裁定]]は全[[カード]]の中でこの[[カード]]のみの[[特殊裁定]]であったが、新[[裁定]]では基本ルールに則った形になった。~ ***[[戦闘ダメージ]]を「倍にする[[効果]]」と「半分にする[[効果]]」が重なった場合 [#l4739565] 旧[[裁定]]~ [[カード]]によって[[裁定]]が異なる。~ 現在の[[裁定]]~ 「倍にする[[効果]]」と「半分にする[[効果]]」はそれぞれ最大1回まで[[適用]]される。~ そのため「倍にする[[効果]]」と「半分にする[[効果]]」が重なった場合は、それぞれが[[適用]]され、結果的に通常通りの[[戦闘ダメージ]]となる。~ -2019年6月下旬から、事務局への問い合わせに対して現[[裁定]]通りの回答が返ってくる場合があったが、[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にある2件の関連Q&Aに変更はなかった。~ 2019年7月中旬に関連Q&Aの内の1件が削除され、もう1件が2019年07月29日付けで更新されたことにより、[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]上でも裁定変更が確認された。~ //前者は「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとフォトン・サークラーが戦闘した場合」、後者は「伝説のフィッシャーマン三世とダメージ・ダイエット」~ -旧[[裁定]]の頃は[[カード]]によって[[裁定]]が異なっており、後から[[適用]]されたものが優先されることが多かったが、一部[[ターンプレイヤー]]のものが優先されたり、倍にする[[効果]]が優先されたりするものもあった。~ [[カード]]によって異なる[[裁定]]を裁定変更によって統一させたものと思われる。~ //浅すぎた墓穴は上部に統合 ***[[誘発効果]]を[[発動]]するべきタイミングでその[[モンスター]]が非公開の状態となっている場合 [#pd96c073] 旧[[裁定]]~ 「[[リバース]]した場合に[[発動]]する[[誘発効果]]」は、[[発動]]するべきタイミングでその[[モンスター]]が[[裏側守備表示]]になっていても[[発動]]する。~ 現在の[[裁定]]~ 「[[リバース]]した場合に[[発動]]する[[誘発効果]]」であっても、[[発動]]するべきタイミングでその[[モンスター]]が[[裏側守備表示]]となっている場合[[発動]]しない。~ -2019年11月頃に確認。~ 遊戯王[[OCG]]には、「[[誘発効果]]が[[発動]]すべきタイミングでその[[誘発効果]]を持つ[[カード]]が[[非公開情報]]領域に存在する場合、その[[誘発効果]]は[[発動]]しない」という原則が存在する。~ (例えば、「このカードが[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]場合に[[発動]]する」[[効果]]は、その[[カード]]が[[デッキ]]に[[バウンス]]された場合は[[発動]]しない)~ しかし「[[リバース]]した場合に[[発動]]する[[誘発効果]]」だけは例外で、一度[[リバース]]して直後に[[裏側守備表示]]に戻った場合、非公開状態にも関わらず[[誘発効果]]を[[発動]]できるという[[裁定]]だった。~ この裁定変更により、他の状況と合わせた[[裁定]]に変更された。~ --単独で「[[リバース]]して[[裏側守備表示]]に戻す」を成立させているためか、[[《硫酸のたまった落とし穴》]]だけは旧[[裁定]]のままの[[特殊裁定]]となっている([[非公開情報]]のページも参照) **関連リンク [#link] -[[裁定]] -[[特殊裁定]] -[[エラッタ]] -[[テキスト]] -[[調整中]] -[[間違えやすいルール]] -[[データベース]]