*三幻魔 [#gb34cb2c] [[SHADOW OF INFINITY]]で登場した[[《神炎皇ウリア》]]・[[《降雷皇ハモン》]]・[[《幻魔皇ラビエル》]]の3体の総称。~ いずれも[[レベル]]10の[[特殊召喚モンスター]]であり、[[召喚条件]]として各々決められた種類の[[カード]]を[[フィールド]]上に3枚必要とするのが特徴。~ [[《混沌幻魔アーミタイル》]]の[[融合素材]]となる点でも共通する。~ |CENTER:|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|CENTER|c |三幻魔|[[属性]]|[[種族]]|CENTER:[[攻撃力]]|CENTER:[[守備力]]|[[召喚条件]]| |[[《神炎皇ウリア》]]|[[炎属性]]|[[炎族]]|0|0|[[罠カード]](実質的に[[永続罠]]と[[装備カード]]化後の[[罠カード]])| |[[《降雷皇ハモン》]]|[[光属性]]|[[雷族]]|4000|4000|[[永続魔法]]| |[[《幻魔皇ラビエル》]]|[[闇属性]]|[[悪魔族]]|4000|4000|[[悪魔族]]| -[[三幻神]]や[[三邪神]]とは異なり各々の[[召喚]]方法が違う為、3体全てを同じ[[デッキ]]に採用するよりは、個別で[[デッキ]]を組んだ方が力を発揮しやすい。~ 3体全てを採用するのならば、全てを正規[[召喚]]できるように構築するよりは[[《混沌幻魔アーミタイル》]]の[[召喚]]を狙う[[【混沌幻魔アーミタイル】]]を構築する方が楽である。~ --[[《神炎皇ウリア》]]は[[【アロマ・コントロール】]]で、[[《降雷皇ハモン》]]は[[【天変地異コントロール】]]や[[【宝玉獣】]]で[[フィニッシャー]]としての活躍が見込める。~ [[《幻魔皇ラビエル》]]も[[【暗黒界】]]での使用は見込めるが、搭載する[[メリット]]は少ないため、専用[[【悪魔族】]]を組んだ方が良い。~ -[[三幻神]]と同様に、[[《暗黒の召喚神》]]や[[《失楽園》]]の[[効果]][[対象]]などとして共通しているため、このWikiの定義としての[[カテゴリ]]ではないが実質的には近い扱いである。~ [[融合素材]]であるおかげで、[[《融合徴兵》]]や[[《融合準備》]]による[[サーチ]]、[[《E・HERO プリズマー》]]による[[墓地送り>墓地へ送る]]に対応する[[メリット]]がある。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXで登場した、デュエル・アカデミア地下に封印されている[[カード]]。~ 「地上に放たれる時、世界は魔に包まれ、混沌が全てを覆い、人々に巣食う闇が解放され、やがて世界は破滅し、無へと帰する」と伝えられているという。~ 封印を守る7つの「七星門の鍵」が十代たちに託されたが、これは[[デュエル]]を通して三幻魔を覚醒させようとする影丸理事長の策略であった。~ 影丸がデュエル・アカデミアをこの地に創立したのもその為で、三幻魔の「他のデュエルモンスターズの力を吸収する」特性により永遠の命と世界の覇権を手に入れようとしていた。~ ~ (初出時は)[[神属性]]・[[幻神獣族]]、[[姿>イラスト]]は[[三幻神]]と酷似し、共通で[[効果]][[耐性]]も持っているなど、[[三幻神]]を強烈にイメージした[[カード]]である。~ [[カード]]枠の色は、[[DM4>ゲーム付属カード#DM4]]版の[[三幻神]]のようにそれぞれの体色と同じになっており、[[テキスト]]は原作の[[《ラーの翼神竜》]]のように謎の言語で表記されている。~ ~ [[デュエル]]では1年目のクライマックスの「十代vs影丸」戦にて影丸が3体全てを使用。~ 圧倒的な力で十代を追い詰めるが、[[《賢者の石−サバティエル》]]の力もあって十代に敗北し、鮫島校長により再度封印される。~ その後、3年目の異世界編でマルタンに取り憑いた[[ユベル>《ユベル》]]により復活。~ 「十代vsマルタン([[ユベル>《ユベル》]])」戦で3枚とも《カオス・コア》の[[効果]]によって[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]、[[《ファントム・オブ・カオス》]]にコピーされる。~ そして[[《暗黒の召喚神》]]の[[効果]]によって一気に3体[[フィールド]]に揃えられ、[[魔法カード]]《次元融合殺》の[[効果]]で[[《混沌幻魔アーミタイル》]]を[[特殊召喚]]している。~ 後に異世界編第2層にて「ヨハン([[ユベル>《ユベル》]])vsアモン」戦で再登場し、[[《混沌幻魔アーミタイル》]][[召喚]]の為に[[除外]]されている。~ このうち[[《幻魔皇ラビエル》]]は後の「十代vs[[ユベル>《ユベル》]]」戦でも[[ユベル>《ユベル》]]の[[デッキ]]にあるのが確認されているが、その後3枚がどうなったのかは不明である。~ --[[《神炎皇ウリア》]]は[[《オシリスの天空竜》]]、[[《降雷皇ハモン》]]は[[《ラーの翼神竜》]]、[[《幻魔皇ラビエル》]]は[[《オベリスクの巨神兵》]]をそれぞれモチーフにしていると思われる。~ --[[サポートカード]]としては[[《幻魔の殉教者》]]、[[《暗黒の召喚神》]]や[[《失楽園》]]があったが、重要度の高い後者2つが[[OCG]]化されるには実に11年以上を要した。~ [[OCG]]化されていない[[サポートカード]]としては《カオス・コア》がある。~ --GX65話で十代と翔が読んでいた雑誌の裏には、「三幻魔降臨!」との[[イラスト]]と[[カード名]]が紹介されているのが確認できる。~ 現実において三幻魔が収録された[[SHADOW OF INFINITY]]が発売中だったための作中宣伝なのだろうが、作中では伝説の[[カード]]として扱われているはずであることを考えると奇妙な光景である。~ --「十代vs影丸」戦の時は[[神属性]]・[[幻神獣族]]であり、「[[罠>罠カード]]の[[効果]]を受けつけず、[[魔法>魔法カード]]の[[効果]]は[[発動]][[ターン]]のみ有効」という[[三幻神]]と似た[[耐性]]を備えていた。~ 3年目に再登場した際には[[OCG]]化に合わせた為なのか、各自の[[効果]]や[[耐性]]が[[弱体化]]していた。~ しかし[[効果]]の節々に[[OCG]]にないところも見られており、中途半端にアニメ[[効果]]と[[OCG]][[効果]]が混ざったような能力になっていた。~ ---なお、三幻魔の[[OCG]]化後に登場した[[《混沌幻魔アーミタイル》]]は最初から[[OCG]]版と同じ[[闇属性]]・[[悪魔族]]であった。~ //海外アニメ公式サイトより -コナミのゲーム作品において―~ [[SPIRIT SUMMONER>ゲーム付属カード#SS]]では、この[[カテゴリ>シリーズカード]]の[[カード]]を影丸に[[召喚]]させてから勝利するイベントがある。~ [[相手]]が[[【神炎皇ウリア】]]を使ってきたら、[[《神炎皇ウリア》]]を[[召喚]]させなければならない。~ --[[WORLD CHAMPIONSHIP>ゲーム付属カード#WCS2009]]シリーズでは、[[召喚]]時に専用の3Dアニメーションがあり、[[召喚]]成功によるボーナスポイントが個別にもらえるほか、3体のいずれかが[[戦闘]]によって[[ダメージ]]を与えて勝利した場合にも「幻魔勝利」というボーナスが発生する。~ --[[TAG FORCE2>ゲーム付属カード#TF2]]では[[《失楽園》]]が、[[TAG FORCE3>ゲーム付属カード#TF3]]では、[[《暗黒の召喚神》]]が[[オリジナルカード]]として先行登場している。~ 特に[[《失楽園》]]は、[[OCG]]と比較して三幻魔の使い勝手を大幅に向上させる手段として役立っていた。~ **関連リンク [#o6b3e7b0] ―三幻魔 -[[《神炎皇ウリア》]] -[[《降雷皇ハモン》]] -[[《幻魔皇ラビエル》]] ―関連カード -[[《暗黒の召喚神》]] -[[《混沌幻魔アーミタイル》]] -[[《幻魔の殉教者》]] -[[《失楽園》]] ―その他のリンク -[[三幻神]] -[[三邪神]] -[[シリーズカード]] -[[Legendary Collection 2: The Duel Academy Years]]