遊戯王カードWiki - 三邪神のバックアップ(No.41)

三邪神/The Wicked †

　書籍付属カードで登場した、「邪神」の名を冠する３体の総称。
　いずれも特殊召喚出来ず３体の生け贄が必要で、レベル１０・闇属性・悪魔族である。

このカードは特殊召喚できない。
自分フィールド上に存在するモンスター３体を
生け贄に捧げた場合のみ通常召喚することができる。

　特徴として、モンスターとの戦闘では無比の強さも持ち、フィールド全てに影響を及ぼす効果を持つ。
　３体全てが他の二神を倒す事ができる能力を持っているが、どれも癖のある効果ばかりで、使いどころが非常に難しい。

三邪神	攻撃力	守備力	効果
《邪神ドレッド・ルート》	4000	4000	モンスターの攻守を半減
《邪神アバター》	？	？	相手の魔法・罠カードを封じる/モンスターの攻撃力を100上回る攻守
《邪神イレイザー》	？	？	相手のカードの枚数×1000の攻守/フィールドリセット

なお、名の無いこれらのカードを実物とした際に名づけたのは夜行である。
アメリカ人のペガサスの教育を受けた夜行が命名したためか、三幻神と違って名前は割と一般的な英語である。
なお、夜行は《邪神アバター》に限り、「邪神」の部分を「デビルズ」と呼んでいる。
原作の英語で書かれた三邪神はすべて「THE DEVILS」で始まっているため、これが本来の読みだと考えられる。

それぞれ、《邪神ドレッド・ルート》は《オベリスクの巨神兵》、《邪神アバター》は《ラーの翼神竜》、《邪神イレイザー》は《オシリスの天空竜》の対となっており、それぞれと対応した神を倒すことができるようになっている。(元々は神のカードの暴走を抑止するために作られたのである。)
ちなみに最高位にあるのは三幻神の《ラーの翼神竜》に相当する《邪神アバター》である。

余談ではあるが、遊戯王DM8～破滅の大邪神～では《大邪神レシェフ》にペガサスが操られて天馬太陽を名乗っているので、天馬月行・夜行の兄弟及び三邪神はこれをモチーフとして生まれたものと思われる。

コナミのゲーム作品において―
ワールドチャンピオンシップ2007でダウンロードしてD-イメージで戦える《ダブルコストン》が、この三邪神全てを入れたデッキを使ってくる。