*残存効果/Lingering Effect [#db6f3cbe]
 英語圏で用いられる''非公式用語''(本Wikiで用いている[[召喚ルール効果]]等と同様)。

 [[カードの発動]]・[[効果の発動]]・[[モンスター効果の発動]]を処理した効果解決後、条件を満たした場合に特有の処理を行ったり、[[効果の適用]]をする[[効果]]。~
 基本的に、[[発動]]をした場合その処理は[[効果解決時]]になされるものが基本なのだが、「残存効果」と分類されるものはその処理が[[効果解決時]]以降であるもののことを指す。
-[[チェーンブロック]]を作らない処理である事が多いが、[[効果]]処理後に特定のタイミングで[[チェーンブロック]]をつくる[[効果]]も存在する。~
//-基本的に、[[チェーンブロック]]を作らない処理であり[[永続効果]]・[[ルール効果]]と分類している。~
[[《フェイク・エクスプロージョン・ペンタ》]][[《フォーチュン・インハーリット》]][[《アルケミー・サイクル》]]などが一例である。~
//ヒュグロの魔導書もそうだし、列記する意味自体無い気がするけど…

-[[発動]]後、[[《王宮のお触れ》]]や[[《マジック・キャンセラー》]]等[[カードの効果]]を[[無効]]化する[[効果]]が[[適用]]されても、[[無効]]にならない特徴を持つ。~
ただし、行為を封じる[[カード]]がある場合は残存効果であっても封じられてしまう。~
例:[[《王宮の鉄壁》]]があれば[[《異次元からの帰還》]]の再[[除外]]は起きない

**該当する効果の例 [#v79b216b]
-[[《遺言状》]]の様な特定のタイミングが訪れたときに[[適用]]される[[効果]]
-[[《終焉のカウントダウン》]]の様な[[ターン]]をカウントする[[効果]]
-[[《ヒエログリフの石版》]]の様な[[デュエル]]終了まで続く[[効果]]
-各種[[トークン]]が持つ[[効果]]([[トークン]]は[[効果モンスター]]ではないので、[[トークン]]を[[特殊召喚]]した[[カード]]の残存効果と解されている)

-[[《ゾンビキャリア》]]・[[《バトルフェーダー》]]・[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]等の自身を[[除外]]する[[効果]]
-[[《リミッター解除》]]や[[《チェーン・マテリアル》]]等の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]
-[[《ガードペナルティ》]]や[[《アルケミー・サイクル》]]等の[[ドロー]]する[[効果]]
-[[《異次元からの帰還》]]等の再度[[除外]]する[[効果]]
-[[ウイルス]][[カード]]の[[ドロー]]した[[カード]]を[[確認]]及び[[破壊]]する[[効果]]

-[[《霞の谷の雷鳥》]]の[[攻撃]]できない[[効果]]
-[[《パワー・ボンド》]]の[[ダメージ]]を受ける[[効果]]
-[[《無の煉獄》]]の[[手札]]を[[捨てる]][[効果]]
-[[《威嚇する咆哮》]]や[[《覇者の一括》]]の[[効果]]
-[[《W星雲隕石》]]の[[裏側守備表示]]化・[[ドロー]]・[[特殊召喚]]する[[効果]]


**関連リンク [#zde9146e]
-[[誓約効果]]

-[[用語集]]