自爆特攻

 相手攻撃表示モンスターよりも攻撃力が下回っているモンスターで、そのモンスター攻撃すること。
 「自殺特攻」とも言う。

 主にリクルーター《ニュードリュア》《異次元の女戦士》等の戦闘で破壊されることで発動する誘発効果を能動的に使うために行われる。
 特に《ピラミッド・タートル》上級モンスターリクルート出来るため、【アンデット族】ではほぼ必須となるテクニックである。
 戦闘ダメージ相手に押し付けるカードとのコンボや、大量の墓地肥やしを目的に行われる場合もある。
 自爆特攻に特化したデッキ【リクル特攻】やその亜種であり、1度のデュエルで10回以上の自爆特攻を行う事も起こりうる。
 なお、《N・グラン・モール》等のダメージ計算を経ずに発動する効果の場合、自爆特攻と言われることは少ない。

 自身が不利な時に行い、自らライフポイントを0にする目的でも使われる。
 恐らく「相手に倒されるくらいなら」という一種のプライドの表れなのだろう。
 ただし、人によってはサレンダーと同義として受け止められる可能性もあるため、潔く相手に倒された方が良い事もある。
 なお、大会やマッチ戦などでは感情的な理由ではなく、自らの手の内を見せたくない場合や制限時間の関係で行う場合もある。

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