遊戯王カードWiki - 弱体化のバックアップ(No.24)

弱体化 †

　主にカードの効果でモンスターの攻撃力や守備力を下げること（非公式用語）。
　大きく分けると、モンスター１体を対象に効果を発揮する単体弱体化と、フィールドのモンスター全てを対象に効果を発揮する全体弱体化の２つとなる。

弱体化を行うカードは、強化するものと比べて強力かつ汎用性が高いものが多い。（例：《突進》＜《収縮》）
ライフダメージを減らしやすい攻撃力弱体化は強化ほどにはデュエルの高速化に寄与しないため、パワーカードになりやすい傾向にある。

他にも以下のようなカードを指す時にも使われる。
- 効果を無効化された優秀な効果モンスター。
- 制限改訂・裁定変更・エラッタが行われた強力なカードやデッキ。
  例）《増援》に制限のかかった【戦士族】、《森の番人グリーン・バブーン》、《ダーク・ダイブ・ボンバー》など
- ルール変更で運用が著しく変化したカード。
  例)《記憶破壊者》、《神炎皇ウリア》、《青眼の白龍》、《ゴヨウ・ディフェンダー》など
- OCG化した際に大幅に効果が下方修正された原作・アニメ出身のカード。
  例）《魔法除去細菌兵器》・《天よりの宝札》・《ラーの翼神竜》・《機皇神龍アステリスク》・覇王眷竜など

強化の対義語としては、弱体化よりも弱化の方が適切であるが、下記の通りDMシリーズで弱体化が公式用語として使われており、ユーザー間にもこれが浸透している。

コナミのゲーム作品において―
DMシリーズは公式用語として使われている。
１レベル基準で弱体化・強化するものが多い。

関連リンク †

強化

用語集