*&ruby(しゅぞく){種族};/Type [#top]
 [[モンスター]]は多くの種族に分かれています。~
 また特定の能力を持った[[モンスター]]には、[[能力名>モンスターカード#Ability]]がここに表示される場合があります。

(公式ルールブック マスタールール2対応 バージョン 1.0 より引用)

----

-一覧表は以下の規則に従って記載する。~
--発売前の[[カード]]、[[日本未発売カード]]、公式の[[デュエル]]で使用できない[[カード]]([[《奇跡の創造者》]]・[[《希望の創造者》]]等)は全て除く。~
--[[発動]]後[[モンスターカード]]となる[[罠カード]]([[罠モンスター]])や[[モンスタートークン]]も全て除き、[[イラスト]]違いの[[カード]]は重複して数えない。~
--狭義の[[効果モンスター]]([[カード]]の枠が茶色)以外の[[効果]]を持つ[[モンスター]]([[融合モンスター]]等)は、[[効果モンスター]]としてはカウントしない。~
--[[エクシーズモンスター]]は[[レベル]]を持たず、現時点で[[ランク]]に[[下級]]・[[上級]]・[[最上級]]のような概念がないため、[[レベル]]欄ではカウントしない。~
--同じく[[レベル]]を持たず、[[LINK]]値に[[下級]]・[[上級]]・[[最上級]]といった概念のない[[リンクモンスター]]も、[[エクシーズモンスター]]と同様の扱いとする。~
--[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]等の「[[レベル]]0」の[[モンスター]]は、[[遊戯王カードデータベース]]の検索結果に従って[[下級]]としてカウントする。

//公式データベースは日本語版が存在しない大会商品や、公式のデュエルで使用できない《伝説の闇の魔術師》や《伝説の白き龍》を含んでいるので注意して下さい
//また「公式のデュエルで使用できない」ことと「現在のリミットレギュレーションで禁止カード」であることは全くの別物なので、そちらも編集の際には注意して下さい

//以下の表は、2023/3/18日現在、デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズまでのデータ
//未発売カードに関する追加は発売日以降になるまで行わないこと
//※このリストは2023/3/18までは確実に正確です
//現在、データベース上の総数−34枚{大会商品32枚(そのうち16枚は日本語版あり)+それ以外の公式デュエルで使用できないカード2枚}=下記リストの総数の数値になります。
//「それ以外の公式デュエルで使用できないカード」とは、現在のところ公式DBで検索可能な《希望の創造者》と《奇跡の創造者》の2枚のみを指します。~
//公式DBに載っていない《闇道化師と化したマサヒロ》《髑髏の司祭ヤスシ》《山岳の闘士トモヒロ》《Tyler the Great Warrior》はこれに含まれません。~ 
//同様に公式DBに載っていない、通常モンスター版の《カオス・ソルジャー》《ゼラ》《スーパー・ウォー・ライオン》《デビルズ・ミラー》も含まれません。~

//一部の更新のみは差し戻します。
//更新は各数値の整合確認を充分に行い、属性・モンスター種別・レベル・特殊・各種合計・総計全てを同時に行って下さい。
//数値に誤りのある更新は、のちの更新の迷惑になります。
//エクシーズのランク分類について公式から発表・情報があれば直ちに修正、必要があれば議論する。

|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:||CENTER:|CENTER:|CENTER:||CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:||CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|種族|>|>|>|>|>|>|[[属性]]||>|>|[[レベル]]||>|>|>|>|>|>|[[モンスター]]種別||>|>|>|>|>|>|>|その他の項目|総計|
|~|''[[闇>闇属性]]''|''[[光>光属性]]''|''[[地>地属性]]''|''[[水>水属性]]''|''[[炎>炎属性]]''|''[[風>風属性]]''|''[[神>神属性]]''|~|''[[下級>下級モンスター]]''|''[[上級>上級モンスター]]''|''[[最上級>最上級モンスター]]''|~|''[[通常>通常モンスター]]''|''[[効果>効果モンスター]]''|''[[儀式>儀式モンスター]]''|''[[融合>融合モンスター]]''|''[[シンクロ>シンクロモンスター]]''|''[[エクシーズ>エクシーズモンスター]]''|''[[リンク>リンクモンスター]]''|~|''[[トゥーン]]''|''[[スピリット]]''|''[[ユニオン]]''|''[[デュアル]]''|''[[チューナー]]''|''[[リバース>リバースモンスター]]''|''[[ペンデュラム>ペンデュラムモンスター]]''|''[[特殊召喚>特殊召喚モンスター]]''|~|
|[[ドラゴン族]]  |256|165| 48| 28| 48|113| 0|| 194| 92| 281|| 45| 349| 15| 64| 94| 60| 31|| 3| 1| 4| 6| 44| 1| 38| 48| 658|
|[[魔法使い族]]  |274|192| 53| 63| 28| 62| 0|| 437| 87|  99|| 53| 510| 18| 25| 17| 24| 25|| 4| 4| 0| 3| 41| 34| 71| 19| 672|
|[[アンデット族]]|159| 7| 38| 8| 26| 4| 0|| 146| 45|  32|| 28| 164| 6| 7| 18| 12| 7|| 0| 2| 1| 3| 23| 4| 2| 7| 242|
|[[戦士族]]      |202|248|362| 53|104| 63| 0|| 573|173| 175|| 76| 677| 17| 96| 55| 82| 29|| 3| 6| 3| 9| 31| 12| 24| 38|1032|
|[[獣戦士族]]    | 38| 32| 83| 16| 54| 15| 0|| 141| 33|  33|| 21| 162| 5| 11| 8| 22| 9|| 0| 1| 0| 0| 9| 1| 6| 7| 238|
|[[獣族]]        | 37| 71|208| 14| 16| 25| 0|| 269| 41|  41|| 49| 271| 1| 17| 13| 11| 9|| 0| 2| 0| 1| 22| 15| 22| 10| 371|
|[[鳥獣族]]      |111| 14| 6| 12| 16|152| 0|| 195| 49|  36|| 26| 227| 4| 8| 15| 22| 9|| 1| 7| 0| 2| 31| 5| 5| 7| 311|
|[[悪魔族]]      |569| 69| 34| 23| 45| 16| 0|| 427|102| 159|| 70| 532| 15| 46| 24| 40| 28|| 1| 2| 1| 4| 41| 27| 53| 39| 756|
|[[天使族]]      | 58|321| 63| 27| 17| 25| 0|| 282| 63| 109|| 32| 366| 17| 22| 17| 32| 25|| 0| 8| 5| 2| 22| 8| 18| 19| 511|
|[[昆虫族]]      | 40| 21|134| 4| 6| 46| 0|| 169| 31|  27|| 29| 186| 1| 4| 7| 14| 10|| 0| 0| 0| 2| 12| 20| 2| 9| 251|
|[[恐竜族]]      | 11| 5| 59| 9| 34| 7| 0||  66| 27|  25|| 17|  88| 0| 8| 5| 4| 3|| 0| 0| 0| 0| 8| 0| 5| 5| 125|
|[[爬虫類族]]    | 38| 45| 33| 35| 15| 4| 0|| 113| 21|  30|| 18| 139| 0| 2| 5| 3| 3|| 0| 0| 0| 1| 7| 18| 4| 6| 170|
|[[魚族]]        | 2| 1| 2|110| 0| 2| 0||  77| 24|  12|| 17|  85| 1| 5| 5| 3| 1|| 0| 0| 0| 1| 5| 0| 1| 1| 117|
|[[海竜族]]      | 3| 2| 1| 71| 1| 4| 0||  39| 13|  18|| 8|  55| 0| 2| 5| 10| 2|| 0| 0| 0| 1| 9| 1| 1| 6|  82|
|[[機械族]]      |228|166|313| 48| 52|114| 0|| 489|138| 192|| 60| 646| 4| 47| 62| 64| 38|| 4| 0| 18| 1| 85| 10| 39| 39| 921|
|[[雷族]]        | 14| 75| 10| 4| 5| 19| 0||  81| 15|  24|| 10|  97| 0| 8| 5| 2| 5|| 0| 1| 0| 1| 8| 3| 1| 9| 127|
|[[水族]]        | 9| 4| 6|219| 10| 6| 0|| 177| 27|  30|| 57| 154| 8| 11| 4| 17| 3|| 1| 1| 3| 4| 11| 4| 3| 2| 254|
|[[炎族]]        | 2| 4| 6| 0|105| 3| 0||  80| 21|  14|| 18|  84| 0| 8| 5| 4| 1|| 0| 2| 1| 2| 8| 4| 0| 5| 120|
|[[岩石族]]      | 17| 14|199| 5| 5| 6| 0|| 157| 29|  40|| 27| 169| 7| 18| 5| 16| 4|| 0| 2| 0| 1| 3| 11| 5| 13| 246|
|[[植物族]]      | 42| 21|122| 24| 11| 13| 0|| 151| 27|  23|| 24| 163| 0| 6| 8| 17| 15|| 0| 0| 1| 1| 20| 4| 7| 2| 233|
|[[サイキック族]]| 23| 47| 37| 12| 17| 43| 0||  99| 28|  34|| 8| 123| 0| 11| 19| 13| 5|| 0| 0| 0| 0| 24| 3| 11| 6| 179|
|[[幻竜族]]      | 15| 23| 19| 12| 11| 8| 0||  28| 13|  29|| 3|  55| 0| 2| 10| 9| 9|| 0| 0| 0| 0| 10| 0| 4| 3|  88|
|[[サイバース族]]| 72| 62| 36| 28| 43| 13| 0|| 107| 17|  24|| 5| 126| 7| 5| 5| 9| 97|| 0| 0| 0| 0| 7| 0| 1| 3| 254|
|[[幻想魔族]]| 2| 1| 0| 0| 0| 1| 0|| 2| 0|  1|| 0| 4| 0| 1| 0| 0| 0|| 0| 0| 0| 0| 0| 0| 0| 0| 4|
|[[幻神獣族]]    | 0| 0| 0| 0| 0| 0| 5||  0| 0|  5|| 0|  5| 0| 0| 0| 0| 0|| 0| 0| 0| 0| 0| 0| 0| 1|  5|
|[[創造神族]]    | 0| 0| 0| 0| 0| 0| 1||  0| 0|  1|| 0|  1| 0| 0| 0| 0| 0|| 0| 0| 0| 0| 0| 0| 0| 1|  1|
//更新・編集用 //| 闇| 光| 地| 水| 炎| 風| 神||  下| 上|  最|| 通|  効| 儀| 融| シン| エク| リン|| トゥ| スピ| ユニ| デュ| チュ| リバ| ペン| 特| 計|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|計              |2220|1609|1872|825|669|763| 6||4497|1116|1493||701|5435|126|433|411|490|368|| 17| 39| 37| 45|481|190|329|305|7964|
//日本未発売カード、使用不可カードは含まない。

//一部の更新のみは差し戻します。
//更新は各数値の整合確認を充分に行い、属性・モンスター種別・レベル・特殊・各種合計・総計全てを同時に行って下さい。
//数値に誤りのある更新は、のちの更新の迷惑になります。
//エクシーズのランク分類について公式から発表・情報があれば直ちに修正、必要があれば議論する。

-[[OCG]]が始動してからその第1期の終わりまでに登場していたのは、上記リストで[[サイキック族]]より上に表記されている20種族である。~
長い間この20種族にさらなる種族が追加されることはなかったが、遂に第6期で21番目の種族である[[サイキック族]]が登場した。~
その後も第9期に[[幻竜族]]、第10期に[[サイバース族]]、第12期に[[幻想魔族]]が登場し、主に新たな期のはじまりに新しい種族が登場する傾向にある。~

--[[幻神獣族]]は第2期の時点でその存在が明らかになっていたが、公式ルールでは存在しない種族という扱いだった。~
実際の[[デュエル]]で使うことができる[[《オベリスクの巨神兵》]]が[[幻神獣族]]で[[カード]]化されたことにより、正式な種族になった。~
ちなみに[[幻神獣族]]の正式な種族化及び[[創造神族]]が登場したのは、[[サイキック族]]の登場よりも遅く、[[幻竜族]]の登場よりも早い。~

--ルールブックVer2.1までは、種族の記述に「20の種族に分かれています」と書かれていた。~

--[[Vジャンプ(2013年4月号)>書籍付属カード#VJ2013]]付録の[[トークン]]シートでは「カリスマ族」の[[《カリスマトークン》]]が登場している。~
なおこの[[トークン]]には「カリスマ族という種族は、ルール上存在しない種族である」という旨が明記されている。~

--2023年には公式[[デュエル]][[使用不可カード]]として「人間族」の[[《みんなのキング》]]が登場している。~
公式[[デュエル]]で使用できず、[[レベル]]も記されていないので正式な種族ではない。~

-全ての[[モンスター]]には必ず「種族」が設定されており、[[カードの効果]]によってもどの種族にも属さない状態になることはない。~
ただし「[[《マジカルシルクハット》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]扱いの[[カード]]」は、例外的に種族を持たない[[モンスター]]である。~

--[[モンスター]]の種族を変更する[[効果]]を持つ[[カード]]には、[[《DNA改造手術》]]や[[《アンデットワールド》]]などが存在する。~
これらの[[カードの効果]]が[[適用]]されている限り、[[効果]]を受けている[[モンスター]]は基本的に元々の種族としては扱われない。~

---[[罠モンスター]]や[[モンスタートークン]]と「元々の種族」について。~
[[《アポピスの化神》]]や[[トリッキートークン]]のように、直接記載されている場合はその種族を「元々の種族」として扱う。~
一方で[[《鏡像のスワンプマン》]]・[[《量子猫》]]や[[ミラージュトークン]]のような記述の場合、その種族を「元々の種族」として扱わない。~
そういった[[モンスター]]は「元々の種族」を参照する[[《スタンド・イン》]]や[[《苦渋の黙札》]]で[[リリース]]することなどはできない。~

--現在のところ、同時に2つ以上の種族として扱う[[効果]]を持つ[[カード]]は存在せず、[[カードの効果]]によってもそうなることはない。~
後述するが、アニメには「○○族としても扱う」[[効果]]を持った、2つ以上の種族として扱う[[モンスター]]も登場している。~
---古くから2つ以上の[[属性]]を持てる[[カード]]は登場しているのだが、種族に関しては何故か頑なにそれらの[[カード]]が登場していない。~
アニメ再現を意識したであろう[[《TG−オールクリア》]]の[[効果]]ですら種族の変更という形で再現されているところを見るに、2023年現在でも[[OCG]]においては意図的に避けられている事が窺える。~

--[[ボスデュエル]]に用いられる専用の[[モンスターカード]](公式の[[デュエル]]では使用できない)には、種族が設定されていない。~

-[[カテゴリ]]に属している[[モンスター]]群は、それらの統一感をより高めるために種族も統一されているものが多い。~
[[環境]]で活躍した[[カテゴリ]]だけ見ても、[[戦士族]]で統一された[[六武衆]]や、[[昆虫族]]で統一された[[甲虫装機]]などが存在する。~
--現在では、特別な種族である[[幻神獣族]]・[[創造神族]]を除く全ての種族に、1種類以上の種族統一[[カテゴリ]]が存在している。~
また、それらの[[カテゴリ]]に属している[[カード]]には、自身と同じ種族をサポートする[[効果]]を持っているものも多く見られる。~

-[[モンスターカード]]の種族の横には、[[モンスター]]の種別([[融合>融合モンスター]]など)や能力([[デュアル]]など)が表記されている場合がある。~
アニメでは「[[ダークシンクロ>ダークシンクロモンスター]]」や「アーマー」など、[[OCG]]には存在しない独自の種別や能力を持つ[[モンスター]]が登場している。~

-種族名が変更・修正されたり、属する[[モンスター]]が少ない種族が統廃合されたりといった措置は行われたことがない。~
また、[[エラッタ]]によって既存の[[モンスター]]の種族が別の種族に変更されるといったことも、現在までに一度もない。~
なお、[[アンデット族]]に関しては元々「アンデッ''ド''(Undead/不死)」の誤植であったと思われるが、現在に至るまで訂正されていない。~

--過去には、本来[[昆虫族]]であるはずの[[《人喰い虫》]]の種族が[[戦士族]]になってしまっている[[エラーカード]]が大量に流通している。~
[[属性]]などにも同様の事例はいくつか存在するが、もちろんこれらの[[エラーカード]]も、その[[カード]]本来の種族・[[属性]]として扱われる。~

-現存する26の種族だが、その数にはかなりの偏りがあり、[[魔法・罠カード]]などの各種族に関する[[効果]]を持つ[[カード]]の数や質も種族ごとによって全く異なっている。~
現在、種族別総種類数ベスト5は上から順に[[戦士族]]・[[機械族]]・[[悪魔族]]・[[魔法使い族]]・[[ドラゴン族]]となっており、これらの種族はアニメ作品などでの登場頻度も高い。~

--[[幻神獣族]]と[[創造神族]]については、種族というより「既存の種族の枠組みに収まらない特別な存在」としての意味合いが強い。~
現在[[OCG]]で該当するのは、原作で[[三幻神]]と呼ばれた[[モンスター]]群と、[[三幻神]]と縁の深い[[《光の創造神 ホルアクティ》]]のみである。~

-[[幻神獣族]]の登場したVジャンプ2009年2月号では、当時の各種族の最大の[[元々の攻撃力]]を持つ[[モンスター]]のシールが付属した。~
多くの種族は後続の[[モンスター]]に更新されているが、中にはシールになった[[モンスター]]が現在でも最高[[攻撃力]]の地位を保っている種族も存在する。~

-「種族」とは、主に生物分類上の「種」としての意味で使わる単語であり、人間では「人種」や「民族」を指す場合もある。~
しかし、遊戯王では[[戦士族]]や[[魔法使い族]]の様な種族というより「職業」といった感じのものや、[[炎族]]・[[水族]]などの「[[属性]]」と被るものも多い。~
また、本来人間やそれ以外の哺乳類はいくつかの「種族」に分けられるが、それらが見境なく[[戦士族]]や[[獣族]]に集約されるなど、「種族」と言うには語弊が生じてしまっている。~
どちらかというと「種類」という意味合いで使われており、このためか英語版ではそちらの訳である「Type」という名称になっている。~

-原作・アニメにおいて―~
原作では、「[[闇竜族>《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]」や「[[ガジェット族>ガジェット]]」などといった、その時点では[[OCG]]には存在していない特殊な種族の存在が明言されている。~
また漫画GXにおいて三沢が「[[妖怪族>アンデット族]]」という種族の[[モンスター]]を使っているが、いずれも[[OCG]]では既存の種族に変更されている。~

--原作の王国編では、[[《森》]]や[[《海》]]など、その[[モンスター]]が置かれている[[地形>フィールド魔法]]で、自身が[[強化]]されるかどうかに種族が関係していた。~
バトルシティ編では、インセクター羽蛾が[[《寄生虫パラサイド》]]などを用いた[[【種族操作】]]の要素を持つ[[【昆虫族】]]を使用している。~

--アニメGXでは、[[宣言]]した種族の[[モンスター]]のみを[[墓地へ送る]]代わりに[[除外]]する[[永続魔法]]《DNA抹殺呪術》が登場している。~
また[[《輪廻独断》]]や[[速攻魔法]]《コード・チェンジ》などの、[[手札]]や[[墓地]]の[[モンスター]]の種族を変更する[[カード]]も登場した。~

--アニメ5D'sにおいて、ディマクが元々の種族は[[獣族]]だが、他の種族としても扱う「エイプ」と名のつく[[モンスター]]群を使用した。~
また、ブルーノも自身の元々の種族とは別に[[機械族]]としても扱う[[効果]]を持つ「[[TG]]」と名のついた[[モンスター]]群を使用している。~
なおこれらの[[カード]]は後に[[OCG]]でも登場しているが、いずれも「他の種族としても扱う[[効果]]」は削られてしまっている。~
「龍亞vsミシェル」戦では、[[機械族]]と[[アンデット族]]以外の[[モンスター]]の行動を制限する[[通常魔法]]《囚われの鏡》が登場した。~
また回想シーンでカーリーが占いで引き当てた[[《みんなのキング》]]は[[OCG]]には存在しない「人間族」の[[カード]]だった。~

--アニメDMの「本田&御伽&静香vsビッグ4(大田)」戦では、大田が[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[機械族]]に変更する[[《機械じかけの夜−クロック・ワーク・ナイト》>《機械仕掛けの夜−クロック・ワーク・ナイト−》]]を使用した。~

--アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「アリトvsギラグ」戦では、アリトが何らかの[[魔法カード]]で[[《BK ビッグバンテージ》]]2体を[[獣族]]に変更している。~

--アニメARC-Vの「ランサーズvs捕縛部隊」戦では、黒咲が[[フィールド]]の任意の[[レベル]]の[[モンスター]]を[[発動]][[ターン]]のみ[[鳥獣族]]に変更する[[速攻魔法]]《RR−リグ》を使用している。~
「アレン&サヤカvsグロリア&グレース」戦ではサヤカが[[天使族]]に変更する[[通常魔法]]《フェアリー・パウダー》を使用している。

--アニメVRAINSではこれまでのシリーズ以上に種族統一[[デッキ]]を組む人物が多く、特定の種族に関する[[効果]]を持つ[[カード]]の登場頻度も高い。~
特に、多様な種族・[[属性]]の[[モンスター]]を使う事が多い主人公の[[デッキ]]が種族統一されているのはシリーズ史上初である。~
(ただし、[[サイバース族]]を入手する前の過去回想ではこれまでの主人公と同様に複数種族に跨る[[デッキ]]を使用していた。)~
また、「遊作/Playmaker vsファウスト」戦では、ファウストが[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にした上で種族を[[昆虫族]]に変更する[[永続罠]]《産卵床》を使用している。~

--アニメVRAINSで種族変更[[効果]]が使用された場合、[[効果]]を受けた[[カード]]の[[テキスト]]が表示され、種族の部分が変更後の物に書き換わる演出がなされている。~

--アニメ5D's公式サイトのデュエルワンポイントレッスンにおいて、各種族の代表的[[カード]]を紹介する「デュエリンピック」が開催された。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[真DM2>ゲーム付属カード#SDM2]]には、[[オリジナルカード]]として収録されている[[モンスター]]の中に、[[OCG]]には存在しない「[[旧神族>シリーズカード#Immortal]]」という種族のものが登場している。~
「[[ウイルス>《死のデッキ破壊ウイルス》]][[地形>フィールド魔法]]」が得意な唯一の種族で、固有の凶悪な[[効果]]と[[ウイルス>《死のデッキ破壊ウイルス》]][[地形>フィールド魔法]]を作り出す[[効果]]を持っており、ゲーム中最強の種族と言える存在だった。~
この作品で「[[旧神族>シリーズカード#Immortal]]」に設定されていた[[モンスター]]は後にそのほとんどが[[OCG]]化されることになるが、全て既存の別の種族に変更されている。~
--GBのDMシリーズや真DMシリーズでは特殊な[[融合]]システムが採用されているが、その多くが[[融合素材]]となる[[モンスター]]の種族を参照している。~
[[融合]]パターンが多く、ゲーム序盤から貧弱な[[素材>融合素材]]でも強力な[[モンスター]]を作りやすい[[岩石族]]・[[植物族]]・[[アンデット族]]などは人気が高かった。~
特に[[《双頭の雷龍》]]の[[融合素材]]となる[[雷族]]と[[ドラゴン族]](及び一部の[[恐竜族]]や[[海竜族]])は、上記のゲーム作品では終盤まで重宝されていた。~
逆に初期[[デッキ]]に入りやすいが[[融合]]パターンが少ない[[悪魔族]]・[[昆虫族]]・[[爬虫類族]]などは、初期[[デッキ]]におけるお荷物的な扱いを受けることも多かった。~
--一部のゲーム作品においては種族を区分するためのアイコンが用意されており、[[真DM>ゲーム付属カード#SDM]] 以降、GBAでは[[DM5>ゲーム付属カード#DM5]]以降からほぼ同じものが使用されている。
--フォルスバウンドキングダムでは、既存の種族は[[戦士族]]・[[魔法使い族]]・[[ドラゴン族]]・[[獣族]]・[[機械族]]しか存在しない。~
代わりに「精霊族」と「闇族」が追加されており、これにより多くの[[モンスター]]が[[OCG]]とは違う種族に変更されている。~
--マスターデュエルでは以下のようなイベントが開催されている。~
---[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]に投入できる[[モンスター]]が[[天使族]]と[[悪魔族]]のみに限定された「[[群雄割拠>《群雄割拠》]]」。~
---[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]に投入できる[[モンスター]]が[[獣戦士族]]・[[獣族]]・[[鳥獣族]]・[[昆虫族]]・[[爬虫類族]]のみに限定された「群雄割拠:孤島の覇者」。~
---なお、「群雄割拠:孤島の覇者」についてはレンタル[[デッキ]]に[[【炎王】]]があることとゲーム内で[[ストラクチャーデッキR−炎王の急襲−]]の宣伝があったことを踏まえると販促の意図もあったと思われる。~

-その他の商品展開―~
[[ラッシュデュエル]]では[[OCG]]に無い独自種族として[[サイボーグ族>rushwiki:サイボーグ族]]・[[魔導騎士族>rushwiki:魔導騎士族]]・[[ハイドラゴン族>rushwiki:ハイドラゴン族]]・[[天界戦士族>rushwiki:天界戦士族]]・[[オメガサイキック族>rushwiki:オメガサイキック族]]・[[ギャラクシー族>rushwiki:ギャラクシー族]]が存在している。~
[[ギャラクシー族>rushwiki:ギャラクシー族]]以外は[[フュージョンモンスター>RUSH:フュージョンモンスター]]専用種族である。~

--[[遊戯王OCG>OCG]]の前身であるバンダイの遊戯王[[カード]]では、[[OCG]]とは種族設定に大きな違いがあった。~

---バンダイ版にもある種族:[[戦士族]]、[[悪魔族]]、[[昆虫族]]、[[獣族]]、[[獣戦士族]]、[[鳥獣族]]、[[恐竜族]]、[[海竜族]]、[[幻想魔族]]

---バンダイ版にしかない種族:黒魔族、白魔族、[[竜族>ドラゴン族]]、[[竜魔族>《竜騎士ガイア》]]、[[電人族>《エレキッズ》]]、[[植人族>《きのこマン》]]、海獣族

---[[ドラゴン族]]が「竜族」、[[植物族]]が「植人族」、[[雷族]]が「電人族」、[[水族]]が「海獣族」という呼び名になっている。~
また[[獣族]]に関しては、[[OCG]]が「けものぞく」であるのに対し、あちらは「じゅうぞく」とルビが振られている。~

---現在の[[魔法使い族]]の多くと一部の[[戦士族]]が「黒魔族」か「白魔族」、[[アンデット族]]は「[[悪魔族]]」になっている。~
[[戦士族]]・[[悪魔族]]・黒魔族・白魔族は、[[OCG]]と同じように分類のできない[[モンスター]]にあてがっている種族でもある。~

---[[OCG]]に存在しない種族の中には、原作で登場した種族や、ゲーム作品で召喚魔族として登場していたものも見られる。~
また、種族に関する[[カード]]は、黒魔族の[[攻撃力]]を上げる[[《闇・エネルギー》]]と、[[悪魔族]]の[[攻撃力]]を上げる《大地の龍脈》しかない。~

**関連カード [#card]

-[[種族を変更する効果を持つカード>《DNA改造手術》#list]]

※特定種族に関連する[[カード]]は該当種族を参照

-[[《悪醒師ナイトメルト》]]
-[[《エヴォルダー・リオス》]]
-[[《擬態する人喰い虫》]]
-[[《弓神レライエ》]]
-[[《孤高除獣》]]
-[[《音響戦士ピアーノ》]]
-[[《紫炎の参謀》]]
-[[《次元同異体ヴァリス》]]
-[[《精霊獣 ラムペンタ》]]
-[[《黒羽を狩る者》]]
-[[《同族感染ウィルス》]]
-[[《同族感電ウィルス》]]
-[[《ドラグニティ−コルセスカ》]]
-[[《7つの武器を持つハンター》]]
-[[《バスター・ショットマン》]]
-[[《バスター・スナイパー》]]
-[[《フォーマッド・スキッパー》]]
-[[《プロパ・ガンダケ》]]
-[[《森の聖獣 キティテール》]]
-[[《モンスターエクスプレス》]]
-[[《妖醒龍ラルバウール》]]
-[[《レスキューヘッジホッグ》]]

-[[《ヴィサス=スタフロスト》]]
-[[《機巧嘴−八咫御先》]]
-[[《サイバース・ホワイトハット》]]
-[[《ジェノミックス・ファイター》]]
-[[《地霊媒師アウス》]]
-[[《ロック・スケイル》]]

-[[《アークネメシス・エスカトス》]]
-[[《イリュージョン・スナッチ》]]
-[[《星遺物の守護竜メロダーク》]]
-[[《機怪神エクスクローラー》]]
-[[《破壊剣の使い手−バスター・ブレイダー》]]

-[[《イビリチュア・プシュケローネ》]]
-[[《sophiaの影霊衣》]]

-[[《ミュステリオンの竜冠》]]

-[[《電脳堺狐−仙々》]]
-[[《電脳堺獣−鷲々》]]
-[[《ハイパーサイコライザー》]]

-[[《外神ナイアルラ》]]
-[[《シトリスの蟲惑魔》]]
-[[《ソードブレイカー》]]
-[[《電脳堺凰−凰々》]]
-[[《電脳堺虎−虎々》]]
-[[《電脳堺甲−甲々》]]
-[[《No.29 マネキンキャット》]]

-[[《銀河衛竜》]]
-[[《空牙団の大義 フォルゴ》]]
-[[《決闘竜 デュエル・リンク・ドラゴン》]]
-[[《サモン・ソーサレス》]]
-[[《星神器デミウルギア》]]
-[[《鉄獣戦線 銀弾のルガル》]]
-[[《ユニオン・キャリアー》]]
-[[《羅天神将》]]
-[[《リプロドクス》]]

-[[《一族の結束》]]
-[[《Into the VRAINS!》]]
-[[《エクシーズ・アライン》]]
-[[《エクシーズ・シフト》]]
-[[《EMドラマチックシアター》]]
-[[《陰の光》]]
-[[《ガスタへの追風》]]
-[[《共振装置》]]
-[[《剣闘排斥波》]]
-[[《クロス・ブリード》]]
-[[《再起する剣闘獣》]]
-[[《深淵の指名者》]]
-[[《深淵の宣告者》]]
-[[《スタンド・イン》]]
-[[《スモール・ワールド》]]
-[[《星遺物の胎導》]]
-[[《セクステット・サモン》]]
-[[《七皇覚醒》]]
-[[《音速を追う者》]]
-[[《タイラント・プランテーション》]]
-[[《ダウンビート》]]
-[[《タンホイザーゲート》]]
-[[《チューナーズ・ハイ》]]
-[[《壱世壊に渦巻く反響》]]
-[[《同胞の絆》]]
-[[《鉄獣の凶襲》]]
-[[《鉄獣の戦線》]]
-[[《トランスターン》]]
-[[《貪欲で無欲な壺》]]
-[[《新世壊》]]
-[[《破壊剣士の宿命》]]
-[[《光の護封陣》]]
-[[《標本の閲覧》]]
-[[《表裏一体》]]
-[[《ヘルモスの爪》]]
-[[《Voici la Carte〜メニューはこちら〜》]]
-[[《烙印の気炎》]]
-[[《RUM−アストラル・フォース》]]
-[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]
-[[《RUM−バリアンズ・フォース》]]
-[[《Xyz Align》]]

-[[《一族の掟》]]
-[[《一族の結集》]]
-[[《鏡像のスワンプマン》]]
-[[《苦渋の黙札》]]
-[[《群雄割拠》]]
-[[《シャドー・インパルス》]]
-[[《新世廻》]]
-[[《救いの架け橋》]]
-[[《星宵竜転》]]
-[[《センサー万別》]]
-[[《DNA改造手術》]]
-[[《天龍雪獄》]]
-[[《鉄獣の血盟》]]
-[[《トワイライト・イレイザー》]]
-[[《パージ・レイ》]]
-[[《方舟の選別》]]
-[[《ピンポイント奪取》]]
-[[《モンスターアソート》]]
-[[《リサーガム・エクシーズ》]]
-[[《量子猫》]]
-[[《輪廻独断》]]

-[[オプショントークン]]([[《ビクトリー・バイパー XX03》]])
-[[クローントークン]]([[《クローン複製》]])
-[[ミラージュトークン]]([[《物理分身》]])
-[[ワルツトークン]]([[《武闘円舞》]])

―特定でない種族を各種素材に要求する[[モンスター]]
-[[融合素材]]
--[[《戎の忍者−冥禪》]]
--[[《共命の翼ガルーラ》]]
--[[《沼地のドロゴン》]]
--[[《冑の忍者−櫓丸》]]

-[[エクシーズ素材]]
--[[《電脳堺龍−龍々》]]

-[[リンク素材]]
--[[《アカシック・マジシャン》]]
--[[《空牙団の懐剣 ドナ》]]
--[[《空牙団の大義 フォルゴ》]]
--[[《闇鋼龍 ダークネスメタル》]]
--[[《クロスローズ・ドラゴン》]]
--[[《サモン・ソーサレス》]]
--[[《星杯神楽イヴ》]]
--[[《暴走召喚師アレイスター》]]
--[[《虚光の宣告者》]]
--[[《ユニオン・キャリアー》]]
--[[《ライトロード・ドミニオン キュリオス》]]
--[[《羅天神将》]]

**関連リンク [#link]
-[[モンスターカード]]
--[[カード名]]
--[[レベル]]
--[[ランク]]
--[[属性]]
//--[[種族]]
--[[カードナンバー]]
--[[攻撃力]]
--[[守備力]]
--[[モンスター情報]]

-[[トゥーン]]
-[[スピリット]]
-[[ユニオン]]
-[[デュアル]]
-[[チューナー]]
-[[リバース>リバースモンスター]]
-[[ペンデュラム>ペンデュラムモンスター]]

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]]