人間のような姿をした獣が主に属する種族。
大会賞品限定3種を含まず、DIMENSION BOX LIMITED EDITIONまでで170種類が登場している。
属性別では闇属性20体、光属性27体、地属性71体、水属性5体、炎属性39体、風属性8体となっている。
攻撃力の高いモンスターが多く、この種族に限定してもアタッカーには不自由しない。
更に、優秀な戦闘補助効果を持つモンスターも多数存在する。
環境においては、古くは《ブラッド・ヴォルス》から《神獣王バルバロス》といった、1900アタッカーが活躍していた。
貫通能力を味方全体に与える《激昂のミノタウルス》は有名だが、この種族の専用サポートカードは第6期まで《魔性の月》のみであった。
第1期の頃は、《草原》と《森》に対応する戦士族と獣族の中間的種族として知られていた。
単体で強力なカードやこの種族を多く含むカテゴリこそ多かったが、サポートカードに恵まれず、「強力ではあるが【ビースト】以外ではサポートを受けられない種族」といった印象を持たれていた。
それ以降も長きに渡って専用サポートカードが《魔性の月》・《ミノケンサテュロス》・《ピューマン》などしか存在しない、種族としては不遇な位置づけにあった。
しかしCOSMO BLAZERにおいて獣戦士族カテゴリの炎星やそのサポートカードでもある炎舞の登場により、種族的メリットが目に見えて増大する。
【炎星】や【武神】など、獣戦士族を核とするデッキのトーナメントでの入賞も出てくるようになった。
また、獣戦士族版《増援》とも言える《炎舞−「天キ」》の制限カード指定も一時であったため、その無制限時には出張できる種族としても注目される。
その後にも獣族・鳥獣族との関連性が無いムーンライト・十二獣が現れ、種族的にはほぼ独立した活躍が主体となっている。
―獣戦士族に関連する効果を持つカード
―素材に獣戦士族を指定するモンスター
―獣戦士族のチューナー
―獣戦士族のペンデュラムモンスター
―獣戦士族の融合モンスター
―獣戦士族の儀式モンスター
―獣戦士族のシンクロモンスター
―獣戦士族のエクシーズモンスター
―獣戦士族のシリーズモンスター
―獣戦士族メタ
―その他のリンク