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//このページは、下記議論により作成され、一部記述形式の固定が行われました
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*出張 [#u655814a]
 特定の[[デッキ]]の[[コンボ]]ギミックを、他の[[デッキ]]に採用することを指す俗称。~
 その[[コンボ]]パーツを総称して、「出張セット」と呼ばれる。~
 また「派遣」とも呼ばれ、「[[タッチ]]」と関連する語句である。~
 これを行う主な目的としては、その[[デッキ]]が持つ特長を伸ばすことや、その[[コンボ]]を活かして展開力・[[回転]]力を高めることなどが挙げられる。~

-過去の[[環境]]でも見られた主要な出張セットは以下の通り。~

|CENTER:|CENTER:|c
|「出張」とされる[[カード]]群|出張元となる[[デッキ]]|
|[[《緊急テレポート》]]+[[サイキック族]][[チューナー]]|[[【サイキック族】]]|
|[[《ジェネクス・コントローラー》]]+[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]|[[【ジェネクス】]]|
|[[《グローアップ・バルブ》]]+[[《ダンディライオン》]]+[[《ローンファイア・ブロッサム》]]+[[《スポーア》]]|[[【植物族】]]|
|[[《TG ストライカー》]]+[[《TG ワーウルフ》]]|[[【TG】]]|
|[[《炎舞−「天キ」》]]+[[《暗炎星−ユウシ》]]|[[【炎星】]]|
|[[《光の援軍》]]+[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]|[[【ライトロード】]]|
|[[《アーティファクトの神智》]]+[[《アーティファクト−モラルタ》]]|[[【アーティファクト】]]|
|[[《トリオンの蟲惑魔》]]+[[落とし穴]]|[[【昆虫族】]]|
//|[[《トリオンの蟲惑魔》]]+[[落とし穴]]|[[【昆虫族】]]|
//落とし穴系は元から汎用除去として利用されるカードだから出張「セット」とは違うと思う
//伝言板に書かれた通り
|[[《光天使セプター》]]+[[《光天使スローネ》]]|[[【光天使】]]|
|[[《マスク・チェンジ・セカンド》]]+[[《M・HERO ダーク・ロウ》]]+[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]|[[【E・HERO】]]|

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//表の形式については、議論で固定されています。
//項目の増減に制限は設けませんが、表形式、および以下のルールは守ってください。
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//・「出張元となるデッキ」のデッキページに、「出張セット」に関する記述がある必要はないが、規制状況等も踏まえ、適宜編集を行う事が望ましい。
//・「出張元となるデッキ」の個別ページがwiki内に存在しない場合、編集者が適宜名称を付け「【デッキ】」のようにリンクしない形でデッキ名を記入する。
//・「出張元となるデッキ」が複数個存在する場合、複数個書いても構わない。
// ただし、「デッキページが存在するもの」と「しないもの」がある場合、前者を優先。

-元々その[[デッキ]]と[[シナジー]]が強い[[コンボ]]である場合、あるいはそのギミックだけで[[コンボ]]が完結している場合、「出張」とは呼ばれない事もある。~
たとえば[[エクシーズ召喚]]を行う[[デッキ]]において、それを円滑に行うために[[《レスキューラビット》]]と[[通常モンスター]]を採用する場合が該当する。~

-何らかの[[カテゴリ]]に属し、単体で強力な[[効果]]を持つ[[カード]]を、その[[カテゴリのデッキ>デザイナーズデッキ]]以外に[[タッチ]]する事を「出張」や「派遣」と呼ぶ事もある。~
代表的な例としては、[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]・[[《フォトン・スラッシャー》]]等があげられる。~
代表的な例としては、[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]・[[《フォトン・スラッシャー》]]・[[《トリオンの蟲惑魔》]]等があげられる。~

--当然だが、[[レベル]]や[[効果]]が[[デッキ]]内の他の[[カード]]との[[シナジー]]が強ければ強いほど、このような出張は増える。~
例えば、[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]は[[《終末の騎士》]]や[[《おろかな埋葬》]]、[[《フォトン・スラッシャー》]]は[[《増援》]]、[[《トリオンの蟲惑魔》]]は[[《奈落の落とし穴》]]を元から採用している[[デッキ]]へ出張させられやすい。~
逆に、このような組み合わせを「出張セット」として、それまで使用される事の無かった[[デッキ]]へ投入される例も存在する。~

-少数の[[カード]]で強力な[[コンボ]]を狙えることから、多くの[[デッキ]]で採用され[[環境]]のマンネリ化を招くことがある。~
また、このセットを無理なく採用できる[[デッキ]]の人気が極端に高まることもある。~
こうした事態を防ぐため、関連[[カード]]が[[禁止・制限カード]]に指定される事も少なくない。~
しばしば必要以上の[[カード]]が規制され、次回の[[制限改訂]]で[[制限緩和]]・[[制限解除]]される例もある。~

-[[【スタンダード】]]の概念が薄れ、[[テーマデッキ]]や[[デザイナーズデッキ]]が台頭してきた頃から生まれた概念である。~
特定の[[デッキ]]でのみ効力を発揮する[[カード]]が増える中で、[[汎用性]]の高い[[カード]]や[[コンボ]]が登場し、それが他の[[デッキ]]で活躍するという光景が見られるようになった。~

//-不特定多数の[[デッキ]]で採用できる[[コンボ]]を「本来その[[デッキ]]には存在しなかったもの」として「出張セット」と呼ぶ事もある。~

**関連リンク [#yaae4f03]
-[[タッチ]]

-[[用語集]]