*新エキスパートルール/New Expert Rules [#b8f94ac2]
*新エキスパートルール/New Expert Rules [#top]
 BEFORE:[[公式ルール]]/[[エキスパートルール]]~
 NEXT:[[マスタールール]]~
 第2期から第5期までの非常に長い期間使用されていたルール。~
 現在使用されているOCGのルールのほとんどはこの時期までに成立している。~

**旧エキスパートルールとの変更点 [#m38d9086]
 ★[[デッキがなくなる>デッキ切れ]]と負け~
 [[デッキ]]がなくなり、[[ドロー]]する機会(魔法や効果を含む)に[[カード]]が引けなくなった方が負けとなった。~
 ★[[手札]][[カード]]は6枚まで。~
 [[手札]]の最大枚数が6枚までに制限された。~
 [[エンドフェイズ]]に[[手札]]が7枚以上ある場合、6枚になるまで[[カード]]を[[捨て>捨てる]]なければならない。~
 ★[[サイドデッキ]]が15枚に~
 いままでは[[サイドデッキ]]の枚数は10枚だったが、新エキスパートルールでは15枚までに拡充された。~
 ★先攻も[[ドロー]]可能~
 先攻[[プレイヤー]]も1[[ターン]]目に[[カード]]を[[ドロー]]できるようになった。~
 ただし[[モンスター]]による[[攻撃]]はできない。~
 ★1勝2分けでも勝利~
 いままではトータルで1勝2分けだった[[デュエル]]は引き分けとされていたが、新ルールでは1勝2分けでも勝ちとなった。~
 ★[[罠>罠カード]]は使用後[[破壊]]~
 罠は「[[発動]]後[[破壊]]する」という表記の物以外は[[フィールド]]上に残り続けたが、永続アイコンのないものは[[発動]]直後[[破壊]]される。
 第2期から第5期までの期間使用されていたルール。~
 現在使用されている[[OCG]]のルールのほとんどは、この時期までに成立している。~

**[[エキスパートルール]]からの変更点 [#henkou]
-[[デッキがなくなる>デッキ切れ]]と負け~
[[デッキ]]がなくなり、[[ドロー]]する機会(魔法や効果を含む)に[[カード]]が引けなくなった方が負けとなった。~

-[[手札]][[カード]]は6枚まで。~
[[手札]]の最大枚数が6枚までに制限された。~
[[エンドフェイズ]]に[[手札]]が7枚以上ある場合、6枚になるまで[[カード]]を[[捨て>捨てる]]なければならない。~

-[[サイドデッキ]]が15枚に~
いままでは[[サイドデッキ]]の枚数は10枚だったが、新エキスパートルールでは15枚に拡充された。~

-[[先攻]]も[[ドロー]]可能~
[[先攻]][[プレイヤー]]も1[[ターン]]目に[[カード]]を[[ドロー]]できるようになった。~
ただし[[モンスター]]による[[攻撃]]はできない。~

-1勝2分けでも勝利~
いままではトータルで1勝2分けだった[[デュエル]]は[[引き分け]]とされていたが、新ルールでは1勝2分けでも勝ちとなった。~

-[[罠>罠カード]]は使用後[[破壊]]~
罠は「[[発動]]後[[破壊]]する」という表記の物以外は[[フィールド]]に残り続けたが、永続アイコンのないものは[[発動]]直後[[破壊]]される。

 ([[Booster R1]]付属ルールカードより引用)
//手元に当時のルールブックがないため、なんとか用意できた資料としてルールカードを使用しました。
//より公的な資料を用意できる方がいらっしゃいましたら差し替えをお願いします。

**新エキスパートルールの[[デュエルフィールド]] [#field]
 [[エキスパートルール]]から変更なし。

|>|>|>|>|>|>|CENTER:20|c
|>|>|>|>|>|>|~[[相手]][[フィールド]]|h
|BGCOLOR(tan):[[デ>デッキゾーン]]|BGCOLOR(lightgreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(limegreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(lightgreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(limegreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(lightgreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(violet):[[融>融合デッキゾーン]]|
|BGCOLOR(silver):[[墓>墓地]]|BGCOLOR(orange):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(khaki):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(orange):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(khaki):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(orange):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(mediumaquamarine):[[フ>フィールドカードゾーン]]|
|BGCOLOR(mediumaquamarine):[[フ>フィールドカードゾーン]]|BGCOLOR(khaki):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(orange):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(khaki):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(orange):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(khaki):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(silver):[[墓>墓地]]|
|BGCOLOR(violet):[[融>融合デッキゾーン]]|BGCOLOR(limegreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(lightgreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(limegreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(lightgreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(limegreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(tan):[[デ>デッキゾーン]]|
|>|>|>|>|>|>|~[[自分]][[フィールド]]|f
#br
|>|CENTER:20|CENTER:|CENTER:BGCOLOR(#CCD5DD):|CENTER:20|CENTER:|c
|>|>|>|>|>|~凡例|h
|BGCOLOR(orange):[[モ>モンスターカードゾーン]]|BGCOLOR(khaki):[[モ>モンスターカードゾーン]]|[[モンスターカードゾーン]]||BGCOLOR(silver):[[墓>墓地]]|[[墓地]]|
|BGCOLOR(limegreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|BGCOLOR(lightgreen):[[魔>魔法&罠カードゾーン]]|[[魔法&罠カードゾーン]]||BGCOLOR(tan):[[デ>デッキゾーン]]|[[デッキゾーン]]|
|>|BGCOLOR(mediumaquamarine):[[フ>フィールドカードゾーン]]|[[フィールドカードゾーン]]||BGCOLOR(violet):[[融>融合デッキゾーン]]|[[融合デッキゾーン]]|

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 現行の[[プレイヤー]]には馴染みが薄いであろうルールのほとんどが廃止され、現在知られている遊戯王OCGのほとんどがこのルールによって成立している。~
 また、[[【デッキ破壊】]]はこのルールが制定されなければ誕生しなかった。~

 この他、第2期冒頭に[[チェーン]]と[[スペルスピード]]のシステムが導入され、ゲームとしての体裁がようやく整えられた。~
 一方で、[[《暗黒魔族ギルファー・デーモン》]]の登場で急遽[[タイミングを逃す]]というルールが制定される騒ぎとなったのも本ルール制定からまもなくである。~
 [[《ならず者傭兵部隊》]]と[[《落とし穴》]]の関係がクローズアップされ、[[優先権]]の扱いが問題になったのも第2期であった。~
 現行の[[プレイヤー]]には馴染みが薄いであろうルールのほとんどが廃止され、現在知られている遊戯王[[OCG]]のほとんどがこのルールによって成立している。~
 [[禁止・制限カード]]の制度が取り入れられたのも、この頃である。~
// [[禁止カード]]はこのルールに先駆けて存在していたが、[[制限カード]]・[[準制限カード]]が制定された事で、現在の[[禁止・制限カード]]のルールが確立した。~
//↑「禁止カードのみ以前からあった」という資料が見当たらず。「禁止カード」のページには「2004年に制定(制限・準制限の後に制定)」と記載あり。下の公式データベースに関しても「禁止カードのみ元々あった」という意味ではないのではないか。
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=236&keyword=%E6%96%B0%E3%82%A8%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC&tag=-1

 2008年3月15日、[[マスタールール]]への移行によりその役割を終えた。
 この他、第2期冒頭に[[チェーン]]と[[スペルスピード]]のシステムが導入され、ゲームとしての体裁が整えられた。~
 [[《ならず者傭兵部隊》]]と[[《落とし穴》]]の関係から[[優先権]]が、[[《暗黒魔族ギルファー・デーモン》]]と[[《リーフ・フェアリー》]]から[[タイミングを逃す]]ルールが周知されるようになるなど、[[プレイヤー]]側も戸惑いながらルールに徐々に慣れていった。~

**関連リンク [#gc2102f3]
 2008年3月15日、[[マスタールール]]への移行によりその役割を終えた。~

-原作・アニメにおいて―~
原作では「バトルシティ編」から「スーパーエキスパートルール」というルールが採用されている。~
新エキスパートルールとの主な違いは以下の通り。~
--初期[[ライフポイント]]が4000
--[[手札]]から[[召喚]]・[[発動]]・[[セット]]できる[[モンスターカード]]・[[魔法カード]]・[[罠カード]]はそれぞれ1[[ターン]]に1枚
--[[モンスター]]を[[表側守備表示]]で[[召喚]]できる
--[[手札]]枚数制限は7枚
--[[レベル]]5以上の[[モンスター]]は[[レベル]]4以下、[[レベル]]7以上は、[[レベル]]6以下の[[モンスター]]を[[生け贄]]に捧げて[[生け贄召喚]]する~
---バトルシティ編開始時のルール説明にはこのルールが記載されていたが、バトルシティ編後半では海馬が[[レベル10>《オベリスクの巨神兵》]]と[[レベル4>《ガジェット・ソルジャー》]]を[[生け贄]]に[[レベル8モンスター>《青眼の白龍》]]を[[召喚]]するシーンがある。~
--[[生け贄]]なしで[[上級モンスター]]を[[召喚]]した場合、[[召喚権]]は消費しその[[カード]]は消滅する
--[[セット]]した[[魔法カード]]は[[自分]]・[[相手]][[ターン]]問わずいつでも[[発動]]できる
--[[融合召喚]]した[[モンスター]]はその[[ターン]]に[[攻撃]]できない
--[[バトルステップの巻き戻し]]が行われない
~
-アニメでは上記ルールのうち、「[[手札]]からの[[魔法・罠カード]]の使用枚数制限」「[[魔法カード]]はいつでも[[発動]]できる」点は採用されていない。~
このために多くの[[デュエル]]が構成の変更を余儀なくされており、原作のルールと混同した描写や発言が時折見受けられる。([[《天使のサイコロ》]]等)~

**関連リンク [#link]
-[[公式ルール]]
-[[エキスパートルール]]
//-[[新エキスパートルール]]
-[[ジュニアルール]]
-[[マスタールール]]
-[[マスタールール2]]
-[[マスタールール3]]
-[[新マスタールール]]
-[[マスタールール(11期)]]

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]]
-[[データベース]]