新マスタールール †
BEFORE:マスタールール3
STARTER DECK(2017)が発売される2017年3月25日より施行されたルール。
新エキスパートルール以来の大規模なルール改正となる。
主なルールの変更点は以下の通り。
これまでカード名が記されていた発動条件のテキストを「このカード名の」に統一。
例1:《RAMクラウダー》
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
- 従来可能だった運用が根本的に見直しとなる、という点では生け贄召喚導入というごく最初期のものに続く2回目であり、非常に大きな変更である。
生け贄召喚は1期中に早々に見直され、黎明期のごく短期間でのルール変更であったことを思えば、実質的には初の大規模変更と言える。
- あまりに大きな変更のために、この発表直後にはカードショップの買取が停止する等大きな騒ぎとなった。
yahooニュース等でも掲載されたために遊戯王OCGユーザー以外にも知られることとなったが、事実上の「スタン落ち」導入により既存カードの価値がなくなったかのような誇張が目立った。
実際には、停止措置と同時にカードの位置関連等の強化買取を告知したショップもある等、変更による相場の大幅変動に対応する措置であり、短期間で沈静化している。
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