遊戯王カードWiki - 聖剣のバックアップ(No.66)

聖剣(せいけん)/Noble Arms †

　EXTRA PACK －SWORD OF KNIGHTS－でカテゴリ化した「聖剣」と名のついたカード群。
　属するカードの大半は装備魔法である。

《女神の聖剣－エアトス》・《聖剣ＥＸ－カリバーン》・《光の聖剣ダンネル》・「焔聖剣」及び《『焔聖剣－アルマス』》以外の装備魔法の「聖剣」は以下の共通テキストを持つ。
```
戦士族モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(Z)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(X)：「（同名カード）」は自分フィールドに１枚しか表側表示で存在できない。
(Y)：（固有効果）
(Z)：フィールドの表側表示のこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、
自分フィールドの戦士族の「聖騎士」モンスター１体を対象として発動できる。
その自分の戦士族の「聖騎士」モンスターにこのカードを装備する。
```
破壊されても１ターンに１度だけ再度装備することができ、従来の装備魔法と比べてアドバンテージを失いにくくなっている。
また、再装備の対象である聖騎士は聖剣をトリガーとするものが多く、中には聖剣を破壊して効果を使うものもいる。

装備対象は、カードの発動時が「戦士族モンスター」、再装備効果が「戦士族の聖騎士モンスター」である。
また、《聖剣ＥＸ－カリバーン》・《聖剣を抱く王妃ギネヴィア》は「聖騎士モンスター」を装備対象に指定している。
属するモンスターが戦士族で統一されている聖騎士に装備させる分にはあまり影響はないが、対象の違いを混同しないように注意したい。

カードの発動時のチェーン上で装備対象が存在しなくなった場合は不発となり墓地へ送られるため、「破壊され墓地へ送られた場合」の効果を発動できないという点にも注意したい。

聖騎士/Noble Knight同様、海外先行カードによって正式なカテゴリとなったカード群である。
またこちらはカテゴリが成立した段階では、このカテゴリに属するカードが日本語版には１枚も存在しなかった。
- 《女神の聖剣－エアトス》のみ英語名にNoble Armsを含まない代わりに、効果外テキストでNoble Armsに含めている。

大多数の「聖剣」が、聖騎士と同様に「アーサー王伝説」か「シャルルマーニュ十二勇将」をモチーフにしている。
詳しくは各ページを参照。
- 「聖剣」という言葉自体は、神や精霊の祝福が与えられていたりして聖なる力を持つ剣全般を指すため、他の伝説・伝承にも登場する。
  故に聖騎士と無関係な「聖剣」カードが存在していても違和感は無い。

英語で「Noble」は「高潔な」「立派な」といった意味。
「Arms」は「腕」などの意味もあるが、この場合は「武器」を指すのだろう。

原作・アニメにおいて―
Ｄチーム・ゼアルにおいて、内藤剣斗が聖騎士と共にこのカード群を使用している。
劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』では闇遊戯（シミュレーション）が《エルフの聖剣士》を使用しているが、偶々カテゴリに属していただけで特に関わりはない。

その他の商品展開―
ラッシュデュエルでは、オリジナルの「聖剣」モンスターとして、《聖剣士の柄持ちヒルト》・《聖剣士の鞘払いシース》が登場している。
通常召喚可能なレベル５の「聖剣」はあちらの《聖剣士の柄持ちヒルト》が初である。

関連リンク †

―「聖剣」と名のついたモンスター

―「聖剣」と名のついた魔法・罠カード
　※は「聖剣」に関する効果を持つ魔法・罠カード

装備魔法

フィールド魔法
- ※《聖騎士と聖剣の巨城》
- ※《大聖剣博物館》

通常罠
- ※《聖剣の導く未来》

―「聖剣」に関する効果を持つカード

効果モンスター

《魔聖騎士ランスロット》

シンクロモンスター
- 《魔聖騎士皇ランスロット》

エクシーズモンスター
- 《聖騎士王アルトリウス》
- 《神聖騎士王アルトリウス》

通常魔法
- 《聖騎士伝説の終幕》
- 《聖杯の継承》

フィールド魔法
- 《円卓の聖騎士》

―その他のリンク

カテゴリ

FAQ †

Ｑ：墓地へ送られた場合の効果はチェーンブロックを作り対象を指定する効果ですか？
Ａ：はい、チェーンブロックが作られ、対象を指定します。(13/05/18)

Ｑ：（上記の場合）効果処理時に対象が不在となった場合、一度フィールドに出てから対象不在で破壊されますか？
　　それともそもそもフィールドに出る事無く処理を終えますか？
Ａ：フィールドに出る事無く処理を終えます。(13/05/22)

Ｑ：ダメージステップ中に再装備する効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(13/06/06)