遊戯王カードWiki - 聖刻のバックアップ(No.34)

聖刻(せいこく) †

　GALACTIC OVERLORDで登場した「聖刻」と名のついたモンスター群。
　属するモンスターは全て光属性・ドラゴン族で統一されている。

　大半のモンスターがリリースに関する効果や、ドラゴン族の通常モンスターに関する効果を持つ。
　中でも、「手札・デッキ・墓地から攻撃力・守備力を０にして特殊召喚する」効果を持つものが多い。

このカードがリリースされた時、
自分の手札・デッキ・墓地からドラゴン族の通常モンスター１体を選び、
攻撃力・守備力を０にして特殊召喚する。

強制効果であるため、どのようなリリースであってもタイミングを逃すことはない。
またフィールド上のリリースだけでなく、手札からリリースされた場合でも効果は発動する。

ステータスを０にするのは「攻撃力・守備力を変化させる」のであり、「元々の攻撃力・守備力」を変化させるものではない。
このため、特殊召喚したモンスターに《収縮》等の元々の攻撃力・守備力を参照するカードの効果を適用した場合、そちらの数値に従う。
- ただしそれらによってステータスが変化した後、またステータスが元に戻る場合、数値がどうなるかは調整中。

リリースされた聖刻の効果が発動するのは、フィールド上ではなく墓地で発動する扱いである。
《次元の裂け目》等で除外された場合は、除外ゾーン（便宜的にこう呼ぶ）で発動する扱いになる。

前述の通り「聖刻」に限らず、ドラゴン族の通常モンスターと密接な関係にあるカテゴリ?である。
ドラゴン族の通常モンスターの一覧は、《竜の尖兵》の該当部分のページを参照。

外見上の特徴として、全てのモンスターが眼を象った共通のシンボルマークを身体の何処かに持っている。
原作の千年アイテムに用いられた眼の造形にかなり似るが、これは聖刻の元ネタが原作と同じエジプト神話にあるためだろう。

カードの名前?としては「聖刻」なのだが、GALACTIC OVERLORDの公式サイトでは「聖刻龍(せいこくりゅう)」と紹介されている。
なお「聖刻龍」というカード名を持たない「聖刻」には、《神龍の聖刻印》と《聖刻神龍－エネアード》が存在する。

神話・伝承において―
「聖刻文字」で、「ヒエログリフ」の別称となる。
「ヒエログリフ」については、《ヒエログリフの石版》を参照。
- 属するモンスターの名前はエジプト九柱の神々（エネアド）に由来するものとなっている。

Ｑ：聖刻モンスターがリリースされた時発動する効果は、フィールドと墓地どちらで発動する扱いですか？
Ａ：リリースされた後、送られた場所で発動する扱いになります。
　　また、リリースされた後除外された場合では、除外ゾーンで発動します。(12/02/26)

Ｑ：《竜魔人クィーンドラグーン》などの効果で効果を無効にされ特殊召喚された状態の聖刻をリリースした場合、効果は発動しますか？
Ａ：はい、発動します。(12/02/26)

Ｑ：裏側表示の状態でフィールド上に存在する聖刻をリリースした場合、効果は発動しますか？
Ａ：はい、発動します。(12/02/26)

Ｑ：聖刻モンスターにより特殊召喚され、攻撃力が０になった《青眼の白龍》に《収縮》を発動すると、攻撃力はどうなりますか？
Ａ：そのターンは、攻撃力が1500になります。
　　以降どうなるかは、調整中です。(12/02/22)

Ｑ：聖刻モンスターを儀式魔法のリリースにした場合、効果は発動しますか？
Ａ：はい、儀式召喚したタイミングで聖刻の効果が発動します。(12/02/19)

Ｑ：聖刻モンスターがリリースされた時発動する効果は、効果解決時に手札・デッキ・墓地から指定し、特殊召喚する扱いですか？
Ａ：はい、対象を取らず、効果解決時に手札・デッキ・墓地から指定し、特殊召喚します。(12/02/26)

Ｑ：聖刻モンスターにより特殊召喚され、攻撃力が０になった《青眼の白龍》に《連鎖除外》を発動できますか？
Ａ：はい、できます。(12/02/24)