絶版

 現在販売されていない(または生産中止の)パック・ストラクチャーデッキ・ゲームなどにしか収録されておらず、再販・再録がなされていないカードのこと。
 つまりはトレード・シングル販売を含めても入手が困難であり、これに分類される実用的なカードは、レアリティに関わらず高値になることが多い。

 代表的な例は以下の通り。
 なお、かっこ内は最後に収録されたセットである。

 そのなかで実用性の高いカードは希少価値が高くなる傾向にあるが、再録され価値が落ち着くこともある。
 書籍付属カード等は絶版になったとしても、比較的入手が容易である。
 但し、雑誌や攻略本の類の書籍付属カードはその性質上、この限りではない。

 なお、日本では再販されていないのに海外では再販されているケースもある。

 具体的には、

…など

 日本でも2007年5月から公認大会ではトーナメントパックを配布する方式となった。
 日本のトーナメントパックは絶版のカードを中心に収録されているため、上記リストのカードが収録されていく可能性が高い。
 とは言えトーナメントパックも一定の期間で配布が終了し、公認大会でしか入手できない点から入手が困難なことに変わりはない。

 最近ではストラクチャーデッキで絶版カードが再録されることも多い。
 こちらは入手が非常に容易なので複数欲しい場合も安心。
 ただ発売直後は品薄になることが多く、一箱1000円ほどなのでそこそこの金額が必要になる。
 またDUEL TERMINALにも「再録枠」が用意されている。

 ちなみに、《異次元からの帰還》《デス・ラクーダ》のようにトーナメントパックに再録された後にストラクチャーデッキでも再録された例も存在する。
 《酸の嵐》《メタル化・魔法反射装甲》のようにトーナメントパックに再録された後にDUEL TERMINALでも再録された例も存在する。

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