*宣言/Declare [#top]
+[[フェイズ]]・ステップの移行を[[相手]]に伝えること(→[[フェイズ]])
+[[モンスター]]の[[召喚]]を行うことを[[相手]]に伝えること(→[[召喚宣言]])
+[[バトルステップ]]において[[攻撃モンスター]]と[[攻撃対象]]を選択すること(→[[攻撃宣言]])
+[[カードの効果]]により[[カード名]]・[[カードの種類]]等を選択すること(本項で解説)

-公認大会における[[カード名]]を宣言する際の注意点。([[遊戯王OCG事務局]]裁定)

--[[カード名]]は正式名称を宣言しなければならない。~
略称および俗称は不可能で、ルビを正しく読む。~
間違えた場合は、ジャッジに相談してその判断に従う。~
なお、[[LV]]や[[No.]]の数字など、ルビが存在しない[[カード]]については裁定を確認しておきたい。~
(例:[[《突然変異》]]を「とつぜんへんい」、[[《氷帝メビウス》]]を「メビウス」と宣言してはいけない)~
//日本以外のアジア圏で販売しているものに関しては(13/06/02)現在こちらで確認可能http://www.yugioh-card.com/sg/list/?lang=en

--[[カード名]]は日本語で宣言すればよい。~
対戦相手が外国人の場合や、海外版[[カード]]を使用している場合でも外国語で宣言する必要は無い。~
日本語以外の言語で宣言することも可能だが、[[相手]]に伝わらない場合は日本語で宣言し直す。~

--[[《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》]]・[[《月の女神 エルザェム》]]等の発音しにくい[[カード名]]や、[[《CNo.92 偽骸虚龍 Heart−eartH Chaos Dragon》]]等の長い[[カード名]]は宣言しにくいので注意したい。~
また、[[間違えやすいカード名]]の[[カード]]を宣言する際も注意したい。

//--病気や障害などで会話が困難な場合、筆記等の別の手段があればそれで宣言したとみなされる。~
//おそらく看做されるでしょうけど、ページに明記する場合は裁定の提示をお願いします。

-[[カード名]]を宣言するとき、「無いことが明白な[[カード]]」を宣言できるかは以下のように違いがある。~
--可能
---[[禁止カード]](12/03/12)
---[[フィールド]]・[[墓地]]・[[除外]]に3枚出切っている[[カード]](13/03/24)
---[[《マインド・オン・エア》]]の[[効果]]等で[[手札]]にないと分かっている[[カード]](13/03/24)
---特別ルールで公式で使用できない[[カード]]が使用可能な場合は、例外的に可能。(12/11/18)
--不可能
---[[手札]]・[[デッキ]]の[[カード]]を宣言する時に、[[エクストラデッキ]]の[[カード]](11/02/26)
---[[日本未発売カード]]を含む公式では使用できない[[カード]](12/03/12)
//↑バックアップで以前の形に戻しました

-[[カード名]]の他に、[[レベル]]・[[属性]]・[[種族]]を宣言する[[カード]]も存在する。~
--[[レベル]]は、[[テキスト]]で指定されていない場合でも1〜12の範囲で答えなければならないのが通例。(例:[[《名推理》]])~
これは、[[フィールド]]における[[モンスター]]の[[レベル]]に上限はないものの、[[カード]]記載の[[レベル]]が12までしか存在しないためだと思われる。~

--[[属性]]・[[種族]]は、[[カード名]]と同じく存在する名称を宣言しなければならない。~
ただし、[[属性]]と[[種族]]を組み合わせて宣言するものは、実際の[[カード]]が存在しない組み合わせを宣言することも可能。~
(例:[[《深淵の指名者》]]において「[[神属性]]・[[炎族]]」を宣言する)

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」の準決勝「闇遊戯vs海馬」戦において、宣言した[[レベル]]8以上の[[モンスター]]が[[相手]]の[[デッキ]]に存在する場合、[[ライフ]]を1000払うことで[[自分]]の[[手札]]に出来る[[魔法カード]]《天声の服従》を海馬が使用。~
--アニメDMの「KCグランプリ編」に登場したジークは、[[カードの種類]]や枚数を宣言することで[[効果]]が得られる[[永続魔法]]《女神スクルドの託宣》・《女神ヴェルダンディの導き》・《魔力の布施》を多用して[[コンボ]]を行っている。~
--アニメGXの「十代vs神田」戦では、神田が「クイズ・パネル」と名のついた[[モンスター]]と[[魔法カード]]《クイズ!ライトオアレフト》・[[罠カード]]《クエスチェンジ!?》・《さらに倍!》を使用し、[[バーン]]の[[コンボ]]を多用した。~
--アニメARC-Vの「遊矢vs九庵堂」戦では、九庵堂が相手に宣言をさせて、正解や不正解で効果が変わる「クイズー」[[モンスター]]などを使用し、またそのアクションデュエルでは「クイズ」と名の付いたアクション[[罠カード]]で実際のなぞなぞや教科の問題が出題された。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[カード名]]を宣言する[[カード]]は[[NIGHTMARE TROUBADOUR>ゲーム付属カード#NT]]以降、ハードがDS・PSPに移行してから初めて収録された。~
また据置ゲーム機では、WiiのDuel Transerにおける収録が初となった。~
しかしその宣言方法は、そのゲームに収録されている全[[カード]]の五十音順一覧から目的の[[カード]]を選択するという、とんでもなく煩わしいものであった。~
一応、作品を重ねる毎に改良が加えられているが、その煩わしさは常にゲーマーの悩みの種になっているため、今後も機能改善が求められていくだろう。~

--[[遊戯王オンライン]]では[[ターン]]自体に制限時間が設けられているため、このシステムによる時間の浪費はより深刻な問題であった。~
後のDUEL EVOLUTIONで文字列検索で[[カード]]を指定する仕様に変更され、打ち損じを除けば時間切れによる失敗はほぼ解消された。~

--[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]の世界大会専用[[禁止・制限カード]]リストでは、[[《世紀の大泥棒》]]以外の「[[カード名]]を宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]」がことごとく[[禁止カード]]に指定されている。~
[[カード]]を宣言すると稀にフリーズするバグや、宣言を利用した遅延行為が原因だと思われる。~

--DECADE DUELSでは、過去作で改善された要素が反映されておらず、当初の五十音一覧のままになっている。~
収録枚数が増えたDECADE DUELS PLUSでは、[[カード名]]を選択中にゲームが強制終了するバグがあり、宣言する[[効果]]は実質使えない状態となっている。~

--[[激突!デュエルカーニバル!>ゲーム付属カード#DC]]においては[[カード名]]を宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]は全て未収録となっている。~

**関連カード [#card]
―[[カード名]]を宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《刻印の調停者》]]
-[[《サイキック・ブロッカー》]]
-[[《世紀の大泥棒》]]
-[[《リチュア・ディバイナー》]]

-[[《マアト》]](3つ)

-[[《森羅の守神 アルセイ》]]

-[[《異次元の指名者》]]
-[[《禁止令》]]
-[[《クイズ》]]([[モンスター]]名)
-[[《デーモンの宣告》]]
-[[《闇の指名者》]]([[モンスター]]名)

-[[《マインドクラッシュ》]]
-[[《夜霧のスナイパー》]]([[モンスター]]名)

―[[カードの種類]]を宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《ヴァンパイア・レディ》]]
-[[《予言僧 チョウレン》]]([[魔法カード]]または[[罠カード]])

-[[《ヴァンパイア・グレイス》]]
-[[《ヴァンパイア・デューク》]]
-[[《ヴァンパイア・ロード》]]
-[[《陽炎獣 スピンクス》]]

-[[《イビリチュア・テトラオーグル》]]

-[[《サイコ・デビル》]]

-[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]

-[[《大逆転クイズ》]]

-[[《三位一択》]]([[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズ>エクシーズモンスター]])
-[[《禁断の異本》]]([[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズ>エクシーズモンスター]])
-[[《旅人の試練》]]
-[[《不吉な占い》]]
-[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]([[魔法カード]]または[[罠カード]])

―[[モンスター]]の[[レベル]]を宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《ガガガマジシャン》]](1〜8)
-[[《森羅の姫芽君 スプラウト》]](1〜8)
-[[《SR赤目のダイス》]](1〜6)
-[[《DDバフォメット》]](1〜8)
-[[《冥界の麗人イゾルデ》]](5〜8)

-[[《A BF−霧雨のクナイ》]](1〜8)
-[[《霊水鳥シレーヌ・オルカ》]](3〜5)

-[[《波動竜フォノン・ドラゴン》]](1〜3)

-[[《エクストラゲート》]]
-[[《下降潮流》]](1〜3)
-[[《名推理》]]

-[[《大金星!?》]]
-[[《マーシャリング・フィールド》]](5〜9)

―[[ペンデュラムスケール]]を宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《ペンデュラム・ターン》]]

―[[モンスター]]の[[属性]]を宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《A・ジェネクス・ケミストリ》]]
-[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]
-[[《音響戦士ドラムス》]]
-[[《氷結界の風水師》]]
-[[《封魔の伝承者》]]([[自分]]の[[墓地]]の[[同名カード]]の数だけ)
-[[《錬金生物 ホムンクルス》]]

-[[《テュアラティン》]]

-[[《幻惑の巻物》]]
-[[《猪突猛進》]]
-[[《帝王の轟毅》]]
-[[《魂写しの同化》]]

-[[《異次元への隙間》]]
-[[《御前試合》]]
-[[《始源の帝王》]]
-[[《地殻変動》]](2つ)
-[[《DNA移植手術》]]
-[[《DNA定期健診》]](2つ)

―[[モンスター]]の[[種族]]を宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《音響戦士ピアーノ》]]
-[[《紫炎の参謀》]]
-[[《同族感染ウィルス》]]
-[[《7つの武器を持つハンター》]]

-[[《ジェノミックス・ファイター》]]

-[[《ソードブレイカー》]]

-[[《光の護封陣》]]

-[[《一族の掟》]]
-[[《群雄割拠》]]
-[[《DNA改造手術》]]

―[[モンスター]]の[[種族]]・[[属性]]を宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《イビリチュア・プシュケローネ》]]

-[[《深淵の指名者》]]

-[[《鏡像のスワンプマン》]]
-[[《量子猫》]]

―その他の宣言する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《奇跡の創造者》]]
-[[《希望の創造者》]]
-[[《刻印の調停者》]]

-[[《勝利の方程式》]]

-[[《第六感》]]

**関連リンク [#link]
-[[公式用語集]]

-[[攻撃宣言]]
-[[召喚宣言]]

**FAQ [#faq]
Q:[[《禁止令》]]等で[[カード名]]を宣言する場合、[[《神の写し身との接触》]]を「かみのうつしみとのせっしょく」と宣言したり、[[《暗炎星−ユウシ》]]を「[[炎星]]のユウシ」と宣言する事もできますか?~
A:[[《禁止令》]]のように[[カード名]]を宣言する[[カード]]・[[効果]]を[[発動]]する場合は、ルビのあるものはその正しい[[カード名]]を宣言して頂きます。(15/04/11)