ブースターSP−デステニー・ソルジャーズ−でカテゴリ化された「堕天使」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て闇属性であり、悪魔族の《堕天使マリー》を除いて天使族である。
《堕天使アムドゥシアス》・《堕天使イシュタム》・《堕天使テスカトリポカ》・《堕天使ネルガル》・《堕天使マスティマ》は以下の共通する効果外テキストと誘発即時効果を持つ。
自分は「(同名モンスター)」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、 その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 その魔法・罠カードの効果を適用する。 その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。 この効果は相手ターンでも発動できる。
また、《堕天使降臨》以外の魔法・罠カードは全て同名カードのカードの発動を1ターンに1度しか行えない制限を持つ。
上記のモンスターの制限も含めて、同名カードの連続使用に厳しい制限のかかっているカテゴリであると言える。
なお、上記の共通モンスター効果で適用した魔法・罠カードの効果はあくまで「モンスター効果」扱いである。
《魅惑の堕天使》の効果を適用した場合、《E・HERO ワイルドマン》には有効であるが、攻撃力3000以下の場合は《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》に通用しない。
―「堕天使」と名のついたモンスター
※は「堕天使」に関する効果を持つモンスター
―「堕天使」と名のついた魔法・罠カード
※は「堕天使」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―その他のリンク
Q:フィールドに《王家の眠る谷−ネクロバレー》が存在する場合に堕天使の(2)の効果を発動できますか?
A:発動できますが、効果は無効化されます。(16/08/08)
Q:《サイキック・ブロッカー》の効果で《堕天使の追放》が宣言されています。
《堕天使イシュタム》の(2)の効果で墓地の《堕天使の追放》を対象にした場合、その効果は適用されますか?
A:実際にプレイされるのは《堕天使イシュタム》なので、その《堕天使の追放》の効果を適用しデッキに戻す事ができます。(16/08/22)
Q:《堕天使イシュタム》の(2)の効果で墓地の《堕天使の追放》を対象にした場合、相手は《灰流うらら》の効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。
《堕天使イシュタム》自身の効果は堕天使魔法・罠カードの効果を適用する効果であり、《堕天使の追放》の効果を適用する場合でも「●デッキからカードを手札に加える効果」としては扱いません。(18/06/02)