遊戯王カードWiki - 妥協召喚のバックアップ(No.57)

妥協召喚 †

　最上級・上級モンスターには、コストを軽減して通常召喚することができるモンスターが存在する。
　その中でもデメリットを負うものを俗に「妥協召喚モンスター」と呼ぶ。（非公式用語）
　（デメリットのないモンスターはアドバンス召喚、特殊召喚は半上級モンスターを参照）
　これら一連の効果は召喚ルール効果に分類されチェーンに乗らない。

アドバンス召喚の際に、特定モンスターをリリースすることで効果を発揮するモンスターも存在する。
特定モンスター以外をリリースし、効果の発動を狙わず「妥協して召喚」する行為も妥協召喚といえる。

「妥協召喚モンスター」について
- リリースを減らす効果はチェーンに乗らない召喚ルール効果である。
- 一般的な上級モンスターのような手札事故は起きにくいが、何かしらのデメリットが発生するため、何らかのサポートカードを使用することでより有効に機能する。
- 《スキルドレイン》の影響下では正規の攻撃力に戻ったり自壊効果が消えたりと、非常に好相性といえる。
- 半上級モンスターより安定性が落ちるが、元々の能力が高いモンスターが多くデッキの爆発力が増大する。
- 《ワーム・ホール》・《亜空間物質転送装置》・《月の書》では攻撃力・守備力はリセットされるが、妥協召喚した事実はリセットされないので注意。
- 召喚方法が豊富な最上級・上級モンスターであるため、《突然変異》と相性が良かった。
  現在はレベルを参照するシンクロ召喚にも使えるだろう。
- 正規のアドバンス召喚も出来ることから、コントロール奪取からリリースなどの除去を担うことが出来る点もメリットとなる。
- 「召喚できる」ものと「通常召喚できる」ものとがあることに注意。
  前者の場合は、妥協召喚時に「セット」することができない。

妥協とは、元々「対立していた者の一方が他方に、あるいは双方が譲ることで、一致点を見出して、おだやかに意見をまとめる」という意味であり、転じて「無理なことや出来ないことを、似たような行動やもので代用する」という意味が根付いている。

関連リンク †

―妥協召喚モンスター
――上級モンスター

――最上級モンスター

リリースなし
- 《可変機獣ガンナードラゴン》
- 《神獣王バルバロス》
リリースを１体に軽減

―その他のリンク

召喚ルール効果

半上級モンスター

用語集