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*妥協召喚 [#lff2c326]
[[デメリット]]を負うものの、本来必要になる[[コスト]]を軽減して行える[[召喚]]方法の俗称。~
これが可能な[[モンスター]]を、「妥協召喚[[モンスター]]」と呼ぶ。~
-「妥協召喚[[モンスター]]」について
--[[リリース]]を減らす[[効果]]は、[[チェーンブロック]]を作らない[[召喚ルール効果]]である。~
--他の[[上級モンスター]]のように[[手札事故]]は起きにくいが、何かしらの[[デメリット]]が発生する。~
[[《スキルドレイン》]]で[[デメリット]]を打ち消す等、何らかの[[サポートカード]]を使用することで、より有効に機能する。~
ただし[[《ワーム・ホール》]]や[[《亜空間物質転送装置》]]、[[《月の書》]]では[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[リセット]]されるが、妥協召喚した事実は[[リセット]]されないので注意。
--[[召喚]]方法が豊富な[[上級モンスター]]であるため、[[《突然変異》]]と相性が良かった。~
現在は[[レベル]]を参照する[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]にも使えるだろう。
--正規の[[アドバンス召喚]]も出来ることから、[[コントロール奪取]]から[[リリース]]等の[[除去]]を担うことが出来る点も[[メリット]]となる。
--「[[召喚]]できる」ものと「[[通常召喚]]できる」ものとがあることに注意。~
前者の場合は、妥協召喚時に「[[セット]]」することができない。
--[[半上級モンスター]]と比較した場合、安定性が落ちるが、元々の能力が高い[[モンスター]]が多く[[デッキ]]の爆発力が増大する。
-[[アドバンス召喚]]の際に、特定[[モンスター]]を[[リリース]]することで[[効果]]を発揮する[[モンスター]]も存在する。~
特定[[モンスター]]以外を[[リリース]]し、[[効果]]の[[発動]]を狙わず「妥協して[[召喚]]」する行為も妥協召喚といえる。
-「妥協」とは、「対立していた者の一方が他方に、あるいは双方が譲ることで、一致点を見出して、おだやかに意見をまとめる」という意味である。~
転じて「無理なことや出来ないことを、似たような行動やもので代用する」という意味が根付いている。
**関連カード [#c51f4c55]
（）内は妥協召喚した際の[[デメリット]]~
[[デメリット]]なしに[[アドバンス召喚]]、[[特殊召喚]]できる[[上級モンスター]]は[[半上級モンスター]]を参照。~
―[[リリース]]なしで[[召喚]]できる
-[[《聖刻龍−アセトドラゴン》]]（[[ステータス]]低下）
-[[《ジェノミックス・ファイター》]]（[[レベル]]、[[ステータス]]低下）
-[[《邪神機−獄炎》]]（[[エンドフェイズ]]時に[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[ダメージ]]を受ける）
-[[《ドドドウォリアー》]]（[[ステータス]]低下）
-[[《陽炎獣 サーベラス》]]（[[ステータス]]低下）
-[[《ミストデーモン》]]（[[エンドフェイズ]]時に[[破壊]]、[[ダメージ]]を受ける）
-[[《光神機−桜火》]]（[[エンドフェイズ]]時に[[墓地へ送る]]）
-[[《ラヴァル・ランスロッド》]]（[[エンドフェイズ]]時に[[墓地へ送る]]）
-[[《銀河騎士》]]（[[エンドフェイズ]]時まで[[ステータス]]低下）
-[[《戦慄の凶皇−ジェネシス・デーモン》]]（[[ステータス]]低下、[[エンドフェイズ]]時に[[破壊]]）
-[[《熱血獣王ベアーマン》]]（[[ステータス]]低下）
-[[《地獄大百足》]]（[[ステータス]]低下）
―[[リリース]]なしで[[通常召喚]]できる
-[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]（[[ステータス]]低下）
-[[《神獣王バルバロス》]]（[[ステータス]]低下）
―[[モンスター]]１体を[[リリース]]して[[召喚]]できる
-[[《地獄からの使い》]]（[[レベル]]、[[ステータス]]低下）
-[[《炎神機−紫龍》]]（[[エンドフェイズ]]毎に[[ダメージ]]を受ける）
-[[《光神機−轟龍》]]（[[エンドフェイズ]]時に[[墓地へ送る]]）
―[[モンスター]]１体を[[リリース]]して[[通常召喚]]できる
-[[《百獣王 ベヒーモス》]]（[[ステータス]]低下）
**関連リンク [#ga3e4824]
-[[召喚ルール効果]]
-[[半上級モンスター]]
-[[アドバンス召喚]]
-[[アドバンス召喚に成功した]]
-[[用語集]]