置く のバックアップ(No.43) -遊戯王カードWiki

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置(お)く/Place †

概要 †

　カードのテキストに使われる動詞の１つ。
　以下の場合に使用される。

1. 「フィールドのカードにカウンターを置く」場合。
   
   • 「乗せる」という表現も存在するが、第９期テキスト以降は「置く」に統一されている（「カウンター」のページも参照）。
     
2. 「ペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターを置く」場合。
   カードのテキストでは、「ペンデュラムゾーンにカードを置く効果」が適用される事を指す。
   ただしルールブック等では、ペンデュラムモンスターを手札から魔法カード扱いで発動する事も「置く」と表現している場合がある。
   
3. 「カードをデッキの一番上に置く」場合。
   基本的に、デッキ内のカードをデッキの一番上に移動する場合は「置く」、フィールドや手札のカードをデッキの一番上に移動する場合は「戻す」と表現される。
   墓地のカードをデッキの一番上に移す場合は「戻す」と「置く」の両方が使われており、統一されていない。
   
   • なお、英語テキストではどちらもPlaceで統一されている。
     
4. モンスターを永続魔法・永続罠扱いにする場合。
   宝玉獣・一部のＶ・ＨＥＲＯの共通効果や《宝玉の恵み》などの効果で、モンスターを永続魔法・永続罠扱いで魔法＆罠ゾーンに置く場合に使用される。
   
   • 装備魔法扱いの場合は「装備カード扱いとして装備する」と表現されるため、「置く」という語は使用されない。
     ただし、その場合でも下記のカードが置かれた場合のトリガーにはなる。
     
5. カードの効果によってフィールドゾーン・魔法＆罠ゾーンに魔法・罠カードを表側表示で置く場合。
   この行為はカードの発動としては扱わない。
   
   • 《ウィジャ盤》・《第一の棺》・《死の宣告》など一部のカードでは「出す」という表記も存在する。
     英語テキストではPlaceとなっており「置く」との区別はない。
     
     • 《禁止令》・《サイキック・ブロッカー》などでも「出す」という表記が使われているが「置く」以外も包括する用語になっている。
       

• テキストには使われていないが、カードを墓地へと移動させることにもこの言葉は使われる。
  主に、「カードを墓地へ送る」ことがトリガーの効果が適用されないことを示すため、墓地へ送ると区別して用いられる。
  
  • 例：ルールミスで間違えて、カードを手札に加えてしまい、ジャッジの判断の元、ゲームを元の状態に戻す場合、そのカードを手札から墓地に移動させても、「カードを墓地へ送る」ことがトリガーの効果は適用されないため、この処理を「墓地へ置く」と表現する。
    
  • 例：《亜空間物質転送装置》で除外された《ダンディライオン》はエンドフェイズにフィールドの空きがない場合、墓地へ置かれるため、「墓地へ送られた場合」効果は発動しない。
    

カードを表側表示で置く効果を持つカード †

魔法＆罠ゾーン †

　※特筆がない限り自分の永続魔法・永続罠１枚を自分フィールドに置く

1. 自身を永続魔法扱いとして置く
2. 自身を永続罠扱いとして置く
3. 他のカードを永続魔法扱いとして置く
4. 他のカードを永続罠扱いとして置く
5. フィールドのモンスターを永続魔法・永続罠扱いにする

フィールドゾーン †

　※特筆がない限り自分のフィールド魔法１枚を自分フィールドに置く

ペンデュラムゾーン †

• 自身を置く
• 他のカードを置く

カードが置かれた場合に効果を発動できるカード †

• 《急き兎馬》（自身と同じ縦列）

• 《心の架け橋》（魔法＆罠ゾーンに宝玉獣）
• 《古代遺跡の静粛》（表側表示のフィールド魔法）
• 《宝玉の加護》（魔法＆罠ゾーンに宝玉獣）

• 《宝玉の祝福》（魔法＆罠ゾーンに宝玉獣）
• 《宝玉の奇跡》（魔法＆罠ゾーンに宝玉獣）
• 《宝玉の玲瓏》（魔法＆罠ゾーンに宝玉獣）

関連リンク †

• 公式用語集