*通常召喚/Normal Summon or Set [#h18e02fa] [[モンスターの召喚]]の方法の一つで、ルールに従って[[モンスター]]を[[表側攻撃表示]]、もしくは[[裏側守備表示]]で[[モンスター]]を場に出す事。~ // この内、[[表側攻撃表示]]で出す事を「[[召喚]]」と呼び、[[裏側守備表示]]で出す事を「[[セット]]」と呼ぶ。 -通常召喚の分類~ 大きく以下の二つに分けられ、[[上級モンスター]]は[[アドバンス召喚]]([[アドバンスセット]])することになる。 --[[召喚]]権(後述)を使って[[表側攻撃表示]]で[[モンスター]]を[[フィールド]]に出すこと。~ 単に「[[召喚]]」と表現される。~ 後述のとおり[[《聖なる輝き》]]等を使うなど特殊な状態でない限り[[表側守備表示]]の「[[召喚]]」はできない。 --[[召喚]]権を使って[[裏側守備表示]]で[[モンスター]]を[[フィールド]]に出すこと。~ 単に「[[セット]]」と表現される。 -通常召喚は、[[メインフェイズ]]で、[[メインフェイズ]]に入って一番最初、または、[[お互い]]が[[優先権]]を放棄して[[ターンプレイヤー]]に改めての[[優先権]]が回ってきたときに可能。~ 通常召喚は、一般に[[チェーン]]には乗らない。(例外は[[《血の代償》]]など[[カードの効果]]によるものがある) -原作・アニメの様な「[[表側守備表示]]で通常召喚」することはできない。~ ただし、[[《聖なる輝き》]]を[[発動]]中である場合は、[[表側守備表示]]でも召喚できる。~ そして「[[表側守備表示]]で通常召喚すること」も「[[召喚]]」扱いになる。~ -[[アドバンス召喚]]も通常召喚の一種である。~ 通常召喚ができないモンスターは[[アドバンス召喚]]もできない。 -[[反転召喚]]は通常召喚には含まれない。~ 通常召喚が不可能な[[モンスター]]も[[反転召喚]]は可能である。 -[[《血の代償》]]があれば、[[相手]]の[[バトルフェイズ]]にこれを行うことも可能。~ このカードは特例的存在なので、誤解しないよう[[効果]]を把握しておきたい。 -通常召喚できない[[モンスター]]も存在する。~ それらについては[[特殊召喚モンスター]]や[[召喚制限]]参照。 -遊戯王wikiにおいては、「自分のターンに1度の通常召喚ができる権利」があることをさして[[召喚]]権という言葉で表現している。 --[[召喚]]を[[無効]]にする[[カウンター罠]]等を受けた場合、この[[召喚]]権は行使したことになったままとなる。~ よって、その[[ターン]]再びこの権利を使っての通常召喚は行うことが出来ない。 --[[《二重召喚》]]や[[《サモンチェーン》]]のように1ターン内の[[召喚]]権を増やす[[効果]]や、[[《脳開発研究所》]]、[[《氷結界の虎将 グルナード》]]、[[《鬼ガエル》]]のように限定的な[[召喚]]権を増やす[[効果]]もある。 -[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]などが持つ[[誓約効果]]「この[[ターン]]通常召喚は行えない」は、「この[[ターン]]の間、一切の通常召喚が行えない」という意味である。 --逆に[[通常召喚]]を行ってしまうとこの[[誓約効果]]を持つモンスターを[[召喚]]することはできない。~ --[[《二重召喚》]]等の[[通常召喚]]の権利を増やすカードを使用しても無意味なので注意。~ -[[召喚]]権を増やす[[効果]]について --[[《二重召喚》]]や[[《サモンチェーン》]]などの1[[ターン]]に通常召喚できる回数を増やす[[効果]]は、複数回[[発動]]した場合でも累積しない。~ これらは「通常召喚できる回数を1回(2回)増やす」[[効果]]ではなく、「この[[ターン]]に通常召喚できる回数を''"2回"(3回)にする''」[[効果]]と言える。~ 何度[[効果]]を使おうと[[通常召喚]]できる回数は2回(3回)から変わらないのだ。~ --[[《カラクリ小町 弐弐四》]]のように「通常召喚に加えて[[特定のモンスター>カードの名前]]1体を[[召喚]]できる」[[効果]]は、これらの通常召喚を増やす[[効果]]と累積する。~ ただし、同じ[[効果]]同士では[[効果]]は累積しない。~ 例:[[自分]][[フィールド]]上に[[《カラクリ小町 弐弐四》]]が2体存在する時に、[[《二重召喚》]]を[[発動]]した場合。~ →この[[ターン]]の[[召喚]]権は、「通常召喚2回+カラクリ1体[[召喚]]」となる。 --なお、これらの通常召喚の回数には[[《血の代償》]]の[[効果]]による通常召喚は含まれない。~ -原作・アニメにおいて―~ バトルシティ編以前のルールでは、ターン終了時には場に[[モンスター]]が必要となっている。~ そのため、同一[[ターン]]に複数回通常召喚が行われることがある。~ ~ 漫画版ゼアルのスピード・デュエルでは、レースに先行する[[プレイヤー]]は1[[ターン]]に2度[[通常召喚]]できた。~ **関連カード [#a7826132] ―[[カードの効果]]によって通常召喚を行うカード -[[《デュアル・サモナー》]] //サモナーは若干効果が違うので、一列空けたほうが良いかと -[[《カラクリ小町 弐弐四》]] -[[《鬼ガエル》]] -[[《極星霊ドヴェルグ》]] -[[《セイクリッド・ポルクス》]] -[[《氷結界の虎将 グルナード》]] -[[《死皇帝の陵墓》]] -[[《脳開発研究所》]] -[[《決戦の火蓋》]] -[[《血の代償》]] ―通常召喚があるときに処理のあるカード -[[《アルカナフォースIII−THE EMPRESS》]] -[[《ナチュル・コスモスビート》]] -[[《ヘル・ブランブル》]] -[[《古代の機械城》]] -[[《魔力の枷》]] ―通常召喚を補助するカード -[[《サモンチェーン》]] -[[《二重召喚》]] ―[[誓約効果]]以外で通常召喚を規制するカード -[[《ボスラッシュ》]] -[[《絶対不可侵領域》]] ―[[リリース]]([[生け贄]])なしで通常召喚する事ができるモンスター //-[[《BF−暁のシロッコ》]](条件あり) -[[《神獣王バルバロス》]] -[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]] ―[[リリース]]([[生け贄]])1体で通常召喚する事ができるモンスター -[[《百獣王 ベヒーモス》]] **関連リンク [#aaec5dfa] -[[召喚]] -[[セット]] -[[アドバンス召喚]] -[[特殊召喚]] -[[再度召喚]] -[[公式用語集]]