帝/Monarch †
《雷帝ザボルグ》・《氷帝メビウス》・《炎帝テスタロス》・《地帝グランマーグ》・《風帝ライザー》・《邪帝ガイウス》・《光帝クライス》・《闇帝ディルグ》の通称。
全てのモンスターが攻撃力2400・守備力1000であり、《雷帝ザボルグ》以外は全てレベル6である。
基本的にアドバンス召喚に成功した時にのみモンスター効果を発動するが、《光帝クライス》・《闇帝ディルグ》はアドバンス召喚以外の召喚や特殊召喚時でもモンスター効果を発動が可能と、モンスターにより若干異なっている。
上級モンスターだが守備力が低く、全て《月読命》に戦闘破壊される。
また、《No.39 希望皇ホープ》等の簡単に特殊召喚できる攻撃力2500のモンスターの存在もあり、簡単に戦闘破壊されることもある。
- 話の流れで「帝」という字だけを使う場合、「みかど」と読むか「てい」と読むかは意見の分かれるところ。
帝王の降臨の紹介ページやVジャンプのデッキ紹介では、「みかど」となっている。
また、WCS2008で「天上守護者セフォリル」が2戦目に使用する帝デッキの名前は「MIKADO」となっている。
また、「てい」は多数の同音異字の存在から通じにくいため、プレイヤーの間でも「みかど」が定着しつつある。
- 対して【次元帝】や【獅子黄泉帝】など「帝」の前に接頭語的な要素がついている場合は、「てい」と音読みされることが殆どである。
- 英語表記の「Monarch」には「1人で(Mon)支配する人(Arch)」という意味があり、日本語では「君主」と訳される。
「帝(帝王・皇帝)」は君主の称号の1つ(君主の一種)であるため、「帝」と「君主(Monarch)」は若干意味合いが異なる。
なお他の「帝」の名を持つカードは「エンペラー(Emperor)」や「エンプレス(Empress)」が使われている。
これらはそのまま「皇帝」「女帝」を指すため、「帝」の訳語としてはこちらのほうが相応しい。
またGXやVジャンプでおなじみの「カイザー(Kaiser)」だが、これはドイツ・オーストリア・神聖ローマ帝国の皇帝の称号としての意味がある。
関連リンク †
―「帝」モンスター
―その他のリンク