同時に複数のカードが発動した場合

 スペルスピード1である誘発効果などが同じタイミングで発動してしまった場合は、特別にチェーン処理で効果を解決していきます。
 まずはターンプレイヤー効果からチェーンをはじめます。
 ひとつしかない場合はそれがチェーン1となり、複数存在する場合はターンプレイヤーが選択して自分の効果チェーンを作ります。
 その後は相手プレイヤーがその[[チェーンに自分効果を重ねていきます。
 つまり、非ターンプレイヤー効果から処理が行われていくことになります。

 (公式ルールブック Version 3.0 より引用)

 「一つのタイミングでの複数の誘発効果の発動」か、「同一フェイズ内での複数の誘発効果の発動」か、で処理が異なるので注意。
 上記の説明は「一つのタイミングでの複数の誘発効果の発動」の説明である。

  1. ターンプレイヤー強制発動誘発効果及びリバース効果
  2. 相手プレイヤー強制発動誘発効果及びリバース効果
  3. ターンプレイヤー任意発動誘発効果
  4. 相手プレイヤー任意発動誘発効果

上記の順序でチェーンを積む
同じカテゴリーに分類される効果が同時に誘発した場合、コントローラー発動の順序を選択する。
この全てのチェーンブロックが積み終わるまで、クイックエフェクト速攻魔法罠カード誘発即時効果)を途中で割り込ませて発動する事はできない。

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