*反射ダメージ [#cc885bbb]
 [[攻撃モンスター]]の[[攻撃力]]が[[攻撃対象]][[モンスター]]の[[攻撃力]]や[[守備力]]を下回ったとき、その数値だけ[[攻撃モンスター]]の[[コントローラー]]が受ける[[ダメージ]]の俗称。~
 正体不明の[[裏側表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]した時や[[ダメージステップ]]時の[[攻撃力]]・[[守備力]]の増減などによって発生する。(→[[コンバットトリック]])~
 「ノックバック[[ダメージ]]」とも言う。~

 基本的には想定外のものであるが、以下のように[[自分]]から受けにいく場合もある。~

-[[《アマゾネスの剣士》]]等、反射ダメージを[[相手]]に返せる[[効果]]がある場合。~
-[[リクルーター]]・[[《異次元の女戦士》]]・[[《ターボ・シンクロン》]]等、[[戦闘]]に関することを[[トリガー]]とする[[効果]]を[[発動]]させる場合。(→[[自爆特攻]])~
-[[サイクル・リバース]][[モンスター]]の[[起動効果]]を、[[反転召喚]]時の[[誘発効果]]より後に[[発動]]させたくない場合。~
-[[《巨大化》]]・[[《進化する人類》]]等のために[[ライフ]]の調整をしたい場合。~
-[[《ギガンテック・ファイター》]]で[[無限ループ]]を起こしたい場合。

 また、[[《アステカの石像》]]は、この反射ダメージを半ば[[攻撃力]]のように発揮する代表的な[[モンスター]]である。~
 反射ダメージによる勝利を狙った[[デッキ]]には[[【アステカ】]]や[[《ロストガーディアン》]]を使った[[【岩石族】]]がある。~

-原作・アニメにおいて―~
原作では「[[守備表示]][[モンスター]]の[[ステータス]]はプリズム加工により相手からは見えなくなる」という初期設定があったが、徐々に忘れられていった。~
しかし、その名残なのか[[相手]][[モンスター]]の[[守備力]]を無視して特に意味もなく[[攻撃]]を仕掛ける場面がある。~

--5D'sでは[[《ワンショット・ブースター》]]や[[《ターボ・シンクロン》]]の[[効果]]のためか、進んで反射ダメージを受けることが多かった。~
また「遊星vsジャン」戦では、[[《幻角獣フュプノコーン》]]の[[《ラピッド・ウォリアー》]]への攻撃時に遊星が[[《牙城のガーディアン》]]の[[効果]]を使用し、反射ダメージを与えて勝負を決めた。~
[[守備表示]][[モンスター]]への[[攻撃]]による反射ダメージで決着が付いたのはシリーズ初にして唯一である。~

--5D'sまでは[[モンスター]]を[[守備表示]]で[[召喚]]する場合、基本的に[[セット]]ではなく[[表側守備表示]]であったため、上記のような意図したものでない限り反射ダメージを受けることは滅多になかった。~
しかし、ZEXALではOCGに準拠し[[セット]]するようになったため、第3話の「遊馬vs右京」戦で[[《ガガガマジシャン》]]が[[セット]]状態の[[《バグマンX》]]を[[攻撃]]し、意図しない反射ダメージを受けている。~

--アニメARC-Vの「遊矢vsミエル」戦では、遊矢が反射ダメージを警戒して[[アドバンスセット]]された[[裏側守備表示]][[モンスター]]との[[戦闘]]を避けるシーンがあった。~

-コナミのゲーム作品において―~
この[[ダメージ]]を一定数以上[[相手]]に与えて勝利すると「最大反射ダメージボーナス」がもらえる。~
また、この[[ダメージ]]を一定数以上[[相手]]に与えよというテーマ[[デュエル]]が存在するゲームもある。

**関連リンク [#l6b5f2f9]
-[[ダメージ]]
-[[戦闘ダメージ]]
-[[ダメージの判定]]

-[[用語集]]

-[[自爆特攻]]

-[[【アステカ】]]

-[[デッキ集]]