*反転召喚/Flip Summon [#v3b67e3e]
*&ruby(はんてんしょうかん){反転召喚};/Flip Summon [#v3b67e3e]
　[[フィールド]]上に存在する[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を、[[プレイヤー]]自らが[[表側攻撃表示]]にすることを反転召喚といいます。~
　反転召喚では、[[表側守備表示]]にすることはできません。~
　また、[[セット]]された[[モンスター]]をその[[ターン]]に反転召喚することはできません。~

　（公式ルールブック マスタールール３対応 バージョン 1.0 より引用）

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***具体的な反転召喚の流れ [#n4efidhq]
+反転召喚する[[モンスター]]を[[リバース]]（必ず[[表側攻撃表示]]）。~
+[[《神の宣告》]]・[[《昇天の角笛》]]等の反転召喚を[[無効]]にする[[カウンター罠]]の[[発動]]タイミング。~
+「2.」で反転召喚を[[無効]]にされなかった場合、反転召喚が成功。~
即座に[[《ダークゾーン》]]・[[《レベル制限Ｂ地区》]]・[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]等の[[永続効果]]の[[効果の適用]]。~
+反転召喚時に[[強制発動]]する[[誘発効果]]の[[発動]]の他、[[《激流葬》]]等の[[発動]]タイミング。~
+[[反転召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]の[[発動]]の他、[[《激流葬》]]等の[[発動]]タイミング。~

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-分類上は「[[リバース]]」の一種であり、[[通常召喚]]ではない。~
そして、やっていることは「[[自分]]の意思による、１[[ターン]]に１度の[[表示形式]]変更」である。~
そして、やっていることは「[[自分]]の意思による[[１ターンに１度]]の[[表示形式]]変更」である。~

--「自分の意思による、１[[ターン]]に１度の[[表示形式]]変更」なので、[[攻撃宣言]]を行った[[モンスター]]や[[《浅すぎた墓穴》]]で[[特殊召喚]]された[[モンスター]]等は、その[[ターン]]反転召喚を行うことはできない。~
--「[[自分]]の意思による[[１ターンに１度]]の[[表示形式]]変更」なので、[[攻撃宣言]]を行った[[モンスター]]や[[《浅すぎた墓穴》]]で[[特殊召喚]]された[[モンスター]]等はその[[ターン]]反転召喚できない。~

-「[[リバース]]」とは、「反転召喚」と「[[裏側表示]]の[[モンスター]]が[[攻撃]]や[[効果]]で[[表側表示]]になること」の両方をさす。~
しかし、「[[裏側表示]]の[[モンスター]]が[[攻撃]]や[[効果]]で[[表側表示]]になること」は「反転召喚」ではない。~
[[反転召喚に成功した]]時に[[効果]]を発揮する[[モンスター]]を使う場合は要注意。~

-反転召喚を[[無効]]にされ[[破壊]]された場合、その[[モンスター]]は[[フィールド]]からも、もちろん[[手札]]からも[[破壊]]された扱いにはならない。~
[[《神の宣告》]]で[[召喚]]を無効にされた[[モンスター]]と同じ扱いとなる。~

--例１：[[《クリッター》]]の反転召喚を[[無効]]にし、[[墓地へ送った]]場合、[[《クリッター》]]の[[サーチ]][[効果]]は[[発動]]しない。(08/09/23)~

--例２：[[ペンデュラムモンスター]]の[[反転召喚]]を[[《神の宣告》]]で[[無効]]にした場合、[[ペンデュラムモンスター]]は[[エクストラデッキ]]ではなく[[墓地]]に送られる。~

--正規の手順で[[特殊召喚]]した[[特殊召喚モンスター]]が[[裏側表示]]にされ、反転召喚を[[無効]]にされた場合、１度満たした[[蘇生制限]]が消滅し[[墓地]]や[[除外]]状態からの[[特殊召喚]]ができなくなる。~

-上記には「[[セット]]された[[モンスター]]をその[[ターン]]に反転召喚することはできません。」とあるが、これは「[[通常召喚]]による[[セット]]」「[[特殊召喚]]による[[セット]]」に関する記述である。~
「その[[ターン]]に『[[通常召喚]]・[[特殊召喚]]がされていない』『[[攻撃宣言]]を行っていない』『１[[ターン]]に１度の権利による[[表示形式]]の変更を行っていない』[[モンスター]]」が[[《月の書》]]などで[[裏側守備表示]]にされた場合、同一[[ターン]]に反転召喚する事ができる。~
「その[[ターン]]に『[[通常召喚]]・[[特殊召喚]]がされていない』『[[攻撃宣言]]を行っていない』『[[１ターンに１度]]の権利による[[表示形式]]の変更を行っていない』[[モンスター]]」が[[《月の書》]]などで[[裏側守備表示]]にされた場合、同一[[ターン]]に反転召喚できる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメDMでは[[裏側守備表示]]で[[セット]]する機会が原作よりも多かったためそれなりに使われている。~
アニメGXでは[[裏側守備表示]]で[[セット]]する事があまり無いため、反転召喚を行ったデュエリストは[[墓守の長>《墓守の長》]]とソムリエ・パーカー位である。~
アニメ5D'sでは[[裏側守備表示]]共々絶滅状態だったが、アニメZEXALシリーズ以降では[[表側守備表示]]での[[召喚]]ができなくなり[[裏側守備表示]]で[[セット]]するようになったため、使用機会が増えた。~
--アニメARC-Vで方中ミエルは、反転召喚を行う際に、態々デュエルディスクに[[セット]]されてる[[モンスター]]を空中に投げて回転させた上で、[[カード]]をキャッチするという変わったアクションを交えて行っていた。

--アニメARC-Vで方中ミエルは、反転召喚を行う際に、態々デュエルディスクに[[セット]]されてる[[モンスター]]を空中に投げて回転させた上で、[[カード]]をキャッチするという変わったアクションを交えて行っていた。~

**関連カード [#vf132019]
―[[反転召喚に成功した]]時に[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]~
-以下のリンクを参照。~
--[[反転召喚に成功した]]
--[[召喚・反転召喚に成功した]]
--[[反転召喚・特殊召喚に成功した]]
--[[召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した]]

**関連リンク [#o79b03c7]
-[[リバース]]
--[[サイクル・リバース]]

-[[モンスターの召喚]]
--[[召喚]]
--[[アドバンス召喚]]
--[[セット]]
//--[[反転召喚]]
--[[特殊召喚]]

-[[表示形式]]

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]]