*&ruby(はんようせい){汎用性};[#j6a331d7] 使い道の多さのこと。 汎用性の高い[[カード]]の例として、[[《魔導戦士 ブレイカー》]]や[[《クリッター》]]が挙げられる。~ 前者は「[[アタッカー]]」でありながら、「[[伏せ除去]]」も可能で、非常に[[アドバンテージ]]を稼ぎやすいカードである。~ 後者は[[攻撃力]]こそ低いものの、[[デッキ]]からの[[サーチ]][[効果]]は[[リリース]]、[[戦闘による破壊>戦闘破壊]]、[[効果]]による[[破壊]]、[[シンクロ召喚]]の[[シンクロ素材]]、どの場合も[[発動]]できる。~ そして、[[サーチ]]対象も[[攻撃力]]1500以下と制限が緩いため、状況に合わせて必要な[[カード]]を[[サーチ]]しやすい。~ 逆に汎用性の低いカードとは、単体では使いにくいカード、使うタイミングが限られているカード、投入する[[デッキ]]を選ぶカードのこと。~ このような[[カード]]を入れすぎると[[手札]]で[[腐る]]ので、入れすぎないようにしたり、[[手札]][[コスト]]を要するカードを入れたりすることで、腐ったカードを処理できるようにする手段を作っておくとよい。~ 汎用性の高いカードは多くの[[デッキ]]で[[必須カード]]のように扱われ、かなりの割合で採用される。~ そのためこれらは、[[制限カード]]・[[禁止カード]]に指定されやすい傾向がある。~ [[デッキ]]が一色に染まるのを防ぐためだと思われる。~ 制限・禁止指定されているカードの大半は、その汎用性の高さが原因となっている。 -読み方は「はんようせい」である。~ 「ぼんようせい」等と間違えて読まないように注意。 -[[【スタンダード】]]に属する[[デッキ]]は汎用性を特に追及した[[デッキ]]といえる。~ **関連リンク [#p53b03ef] -[[用語集]]