遊戯王カードWiki - 氷結界のバックアップ(No.69)

氷結界(ひょうけっかい)/Ice Barrier †

　DUEL TERMINAL －シンクロ覚醒！！－で登場した「氷結界」と名のついたモンスター群。
　属するモンスターは全て水属性で、相手の行動を制限する効果を持つモンスターが多いのが特徴。

自身以外の「氷結界」が自分フィールド上に表側表示で存在することを発動条件とする効果を持つモンスターが多い。
《ウォーターハザード》や《氷結界の虎将グルナード》によって展開を補助することで、より有効に効果を使う事ができる。

DUEL TERMINALから登場したモンスター群の中では最も種族が分散しており、全部で８種族が存在している。
シンクロモンスターを除けば戦士族・魔法使い族・水族が比較的多く、【氷結界】で主力となるモンスターもそちらに集中している。

遊戯王 5D's DT アクセラレーションガイド３によると、氷の龍が封印された「氷結界」を守護している一族であるとのこと。
第８弾のデモ画面のインフォメーションでは、ブリューナクやグングニール、トリシューラがその古の龍達である事が明らかになった。

英語名を見る限り「氷結界」とは「氷結した世界」ではなく、「氷の結界」という意味の言葉のようである。
なお結界とは、仏教用語で一般的に聖なる領域と俗なる領域を分け、秩序を維持するために区域を限ることである。

氷結界モンスターのイラストを見ると、それらのほぼ全てに雪の結晶の形が描かれていることがわかる。
なお《氷結界の龍ブリューナク》については、自身の顔の形が雪の結晶をイメージしたものとなっている。

DUEL TERMINALの第１弾からDUEL TERMINALが一新される直前の第８弾まで、唯一皆勤賞のカテゴリ?だった。
長く登場し続けている割にはカテゴリ?内のシナジーが薄く、《氷結界の龍ブリューナク》など単体で活躍するカードが目立つ。

登場した当初は、ファンタジー・西洋風のイラストやカード名のものが多かったが、現在はほとんどが東洋風になっている。
また現存する３体の「氷結界の龍」のカード名には、ドラグニティと同様に伝説の槍の名前が用いられているのも特徴である。

DUEL TERMINALが初出のテーマ?で唯一規制されたカードを抱えており、現在制限カードが２枚、準制限カードが１枚存在している。
それらは全てシンクロモンスターであり、全４体が存在する氷結界のシンクロモンスターのうち３体が何らかの規制を受けていることになる。

原作・アニメにおいて―
漫画GXの「明日香＆三沢vsアモン＆ヨハン」戦において明日香が《氷結界》という罠カードを使用している。
攻撃力を０にしモンスター効果も封じる強力な効果を持っているが、このカテゴリ?とは特に関係は無い。

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALのスピードデュエルでは、氷結界モンスター３枚をスキャンすると隠しデッキが登場する。
なお、このカテゴリ?と関連する《ブリザード・ウォリアー》と《氷弾使いレイス》をスキャンする３枚に含んだ場合でも出現する。
第８弾では、スキャンするシンクロモンスターを３種の「氷結界の龍」に統一する事で、隠しデッキ「トリシューラの咆哮！！」が出現する。

関連リンク †

―「氷結界」と名のついたモンスター

―「氷結界」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

《氷結界の鏡》

【氷結界】

カードの名前?