*&ruby(ふういん){封印};されし/Forbidden One [#u5c07bba]
 [[《封印されしエクゾディア》]]及び、その四肢を含む5枚の[[カード]]。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]・[[魔法使い族]]である。~
 5枚全てを[[手札]]に揃えると、[[特殊勝利]]できる。~

-属する[[モンスター]]自体は、[[Vol.3]]において[[《封印されし者の左足》]]が登場していた。~
しかし正式な[[カテゴリ]]となったのは、[[《究極封印神エクゾディオス》]]が登場した[[週刊少年ジャンプ(2007年35号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]]からである。

--[[《究極封印神エクゾディオス》]]以前にもこの[[モンスター群>カテゴリ]]を指定する[[カード]]として、[[《エクゾディア・ネクロス》]]と[[《エクゾディアとの契約》]]が登場していた。~
しかしこれらは5枚のエクゾディアパーツを名指しで指定しており、「封印されし」と[[カテゴリ]]としてはまとめていない。

-腕と足の[[カード]]は[[通常モンスター]]だが、[[00/04/01>禁止・制限カード/2000年4月1日]]以降[[制限カード]]に指定されている。~
制限指定を受けている[[通常モンスター]]はこれらのみである。

-通称は「エクゾディアパーツ」。~
この呼び方は原作漫画にも出てくる。

-初出時は、各パーツが異なるブースターや書籍にてバラバラに収録されており、原作並みの[[レアリティ]]にするつもりだったようである。~
[[幻の召喚神−PHANTOM GOD−]]以降は同じパックに再録されることが多くなり、現在も[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]]で全てが手に入るが、[[決闘王の記憶−決闘者の王国編−]]ではパーツ一式が必ず手に入る。~
また、[[《封印されしエクゾディア》]]のみ[[GOLD SERIES]]にも収録され、全てのパーツの[[レアリティ]]を[[ノーマル>Normal]]で揃えることも可能になった。~
//決闘者の王国編が出る前から全てウルトラレアを揃えることもできる

-[[デッキ]]が40枚の場合、[[デュエル]]開始時の5枚の[[手札]]で5枚のパーツが全て揃う[[確率]]は、658008分の1である。~
この数値は、小説版にも登場している。~
また、この場合のみ[[0ターンキル>1ターンキル]]が成立する。~
ちなみに後攻1[[ターン]]目の[[ドロー]]も含めると、[[確率]]は639730分の1である。~

-[[遊☆戯☆王の日]]の[[コンセプトデュエル]]では、[[《封印されしエクゾディア》]]・[[《封印されし者の左足》]]・[[《封印されし者の右腕》]]が[[禁止カード]]扱いとなっている。~
これは下記にあるが、原作において羽蛾にパーツカードを捨てられた際、城之内が回収できなかったカードに由来すると思われる。~
そのため、[[《究極封印神エクゾディオス》]]の[[特殊勝利]][[効果]]や[[《エクゾディアとの契約》]]は使用できなくなっている。~

-原作・アニメにおいて―~
詳しくは、[[《封印されしエクゾディア》]]参照。~
武藤遊戯が祖父・双六から受け継いだ[[デッキ]]に投入されており、「遊戯vs海馬」(2戦目)で揃えることに成功する。~
しかしその後、「決闘者王国」へ向かう船上にてインセクター羽蛾の手で海に捨てられてしまう。~
城之内が飛び込んで2枚は回収されたが、他は海の藻屑となった。~
~
この他には、グールズのレアハンターが偽造したエクゾディアパーツを3枚積みした[[デッキ]]を、アニメオリジナル「乃亜編」においては海馬剛三郎が[[《エクゾディア・ネクロス》]]を軸とした[[デッキ]]を使用している。~
なお、アニメではレアハンターが使用した偽造[[カード]]は闇遊戯によって破り捨てられた。~

--アニメGXにおいては、[[ユベル>《ユベル》]]に憑依された加納マルタンが「vsアモン」戦において使用。~
後にアモンが[[《究極封印神エクゾディオス》]]を仲介する事で手に入れ、[[デッキ]]に組み込んでいる。~
また、アモンは[[通常魔法]]《究極封印解放儀式術》・《封印されし者の憤怒》、[[永続罠]]《封印防御壁》・《ブレイク・ザ・シール》という[[サポートカード]]を使用している。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでも[[手札]]に5枚のパーツが揃えば勝利となる。~
その際、エクゾディアのカットインと共に「怒りの業火 エクゾード・フレイム」と表示される特殊演出もある。~
しかし[[《きまぐれの女神》]](DM版効果)など他の[[カードの効果]]で[[ドロー]]し5枚目が揃っても、その時点では勝利できない。~
その後、次の[[自分]]の[[ターン]]開始時に勝利となる。~
エクゾディアパーツが5枚揃ったかどうかの判定が[[ターン]]開始時しかなされないようである。

--また初期のゲーム作品では簡単に倒せるキャラを演出するため、エクゾディアの四肢のみを投入しているキャラが度々見られる。~
例えばDM3では本田が、DM4ではシモン・ムーランが、DM6ではモクバが[[《封印されしエクゾディア》]]を投入せず四肢のみを[[デッキ]]に投入している。~

--「カプセルモンスターコロシアム」では5体のエクゾディアパーツが[[合体>融合]]する事で《召喚神エクゾディア》になる。~
移動・[[攻撃]]範囲が広く、ステータスも体力・[[攻撃力]]を中心に非常に高いため、[[《青眼の究極竜》]]と並び最強クラスの[[モンスター]]である。


**関連リンク [#r3fd7e04]
―「封印されし」と名のついた[[カード]]
-[[《封印されしエクゾディア》]]
-[[《封印されし者の左足》]]
-[[《封印されし者の左腕》]]
-[[《封印されし者の右足》]]
-[[《封印されし者の右腕》]]

―「封印されし」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《究極封印神エクゾディオス》]]

―その他のリンク
-[[《エクゾディア・ネクロス》]]

-[[《エクゾディアとの契約》]]

-[[【エクゾディア】]]

-[[カテゴリ]]