新たなる支配者で登場した《王家の眠る谷−ネクロバレー》を守る、「墓守」の一族を指す。
一部のカードに「墓守の」と名のつくモンスターを選択・対象にする記述があり、一括りのモンスターとして扱われる。
全てが闇属性の魔法使い族で統一されており、様々な能力、特に効果でダメージを与えるものが多い。
しかし、強力なサポートカード・《王家の眠る谷−ネクロバレー》の影響下では、攻撃力・守備力が共に500上昇するので、全体的に見るとビートダウンに向いている。
《墓守の偵察者》・《降霊の儀式》・《墓守の長》等でモンスターの展開が容易であり、《墓守の守護神》?《墓守の暗殺者》《墓守の長槍兵》等の優秀なアタッカーの存在もそれを裏付けている。
当然だが《王家の眠る谷−ネクロバレー》は「墓守」を使う際には必須となる。
しかし、《墓守の偵察者》は生け贄確保要員+壁役として、《墓守の番兵》はバウンス効果+壁役として、単体での起用も可能。
だが、優秀な壁モンスター2種がともにリバース効果モンスターであるため、《抹殺の使徒》にとても弱い。
《王家の眠る谷−ネクロバレー》が破壊された時も窮地に陥るため、《八式対魔法多重結界》等の魔法カード阻害系カードを挿すと良いか。
全モンスターが「魔法使い族」であるため、自身の効果だけでなく《ディメンション・マジック》を使用した、魔法による変則的な戦術を取ることも可能。