墓守/Gravekeeper †
《王家の眠る谷−ネクロバレー》を守る、「墓守」の一族を指す。
一部のカードに「墓守の」と名のつくモンスターを選択・対象にする記述があり、一括りのモンスターとして扱われる。
全てが闇属性の魔法使い族で統一されている。能力は様々だが、効果ダメージを与えるものが多い。
しかし、強力なサポートカードである《王家の眠る谷−ネクロバレー》の影響下では、攻撃力・守備力が共に500上昇するので、全体的に見るとビートダウンに向いていると言える。
《墓守の偵察者》や《降霊の儀式》、《墓守の長》等でモンスターの展開が容易であり、《墓守の暗殺者》と《墓守の長槍兵》のノックバックダメージの期待できる優秀なアタッカーの存在もそれを裏付けている。
- 当然だが《王家の眠る谷−ネクロバレー》は「墓守」を使う際には必須となる。
しかし、《墓守の偵察者》は生け贄確保要員+壁役として、《墓守の番兵》はバウンス効果+壁役として、単体での起用も可能。
- 原作・アニメにおいて―
GXにおける「十代VS精霊―墓守の長」戦において登場。
千年以上のエジプトにタイムスリップした十代の前に立ちはだかる。
特に長が行う決闘は「儀式=闇のデュエル」であり負ければ魂を墓の生け贄にされてしまうという過酷なものであったが、墓に来た者達を「墓荒らし」として処断される者達への最後の「機会」でもあった。
墓を守るために手段を問わないという血の気の多い連中であったが、試練を乗り越えたものを迎え入れる度量も持ち合わせている者も居た。
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