遊戯王カードWiki - 墓地へ捨てるのバックアップ(No.4)

墓地へ捨てる/Discard to the Graveyard †

　エンドフェイズで手札調整の際にカードを墓地に置くこと、またカードを捨てる効果によって手札のカードを墓地に置くことなどを指します。

　（公式ルールブックマスタールール３対応バージョン 1.0 より引用）

マスタールール２以前のルールブックの用語辞典では、「墓地に捨てる?」という名称で取り扱われていた。
しかし、テキスト上では「墓地へ捨てる」表記のカードが多いこともあってか、マスタールール３からはこちらが公式用語として取り扱われるようになった。

コストの場合は「効果発動時に墓地へ捨てる」、効果の場合は「効果解決時に墓地へ捨てる」。
その違いについてはコストと効果を参照。

「墓地へ捨てる」がコストであるカードは「墓地へは行かずゲームから除外される効果」の適用中に発動できない。
しかし、「墓地へ捨てる」が効果であるカードは、その状況下でも使用できる。
この場合は墓地へ行かず除外される。
「墓地」が明記しておらず単に「捨てる」の場合は「墓地へは行かずゲームから除外される効果」の適用中、コストでも使用できる点は注意。

この点を明確にするため、《炎帝テスタロス》等の効果としてカードを捨てるカードは、「墓地へ捨てる」から「捨てる」にテキストがエラッタされている。

「墓地へ捨てる」は「墓地へ送る」に含まれる。
しかし、「墓地へ送る」は「墓地へ捨てる」に含まれない。
数学的に言うならば、「墓地へ捨てる⊂墓地へ送る」といった所か。

例：《手札抹殺》で《おジャマジック》を捨てた時、効果は発動される。

例：《手札断殺》で暗黒界が墓地へ送られた時、効果は発動されない。

「墓地へ捨てる」と「破壊される」は全く別。
「破壊される」ことで発動する効果が誘発する事は無い。

関連カード †

　コストが単に「捨てる」であるカードは「捨てる」を参照。

―手札から「墓地へ捨てる」コストを持つカード

指定なし
- 《魔轟神ガルバス》

《氷結界の龍ブリューナク》（任意の枚数）
《氷結界の龍グングニール》（２枚まで）

《裁きの光》

水属性

《マザー・ブレイン》

《サイバー・オーガ》

―手札から「墓地へ捨てる」効果を持つカード（「墓地へ捨てる」から「捨てる」とエラッタされていないカード）

自分の手札を「墓地へ捨てる」
- 《陽気な葬儀屋》

相手の手札を「墓地へ捨てる」
- 《悪魔の偵察者》
- 《世紀の大泥棒》

《竜姫神サフィラ》

両者の手札を「墓地へ捨てる」
- 《王家の生け贄》
- 《墓穴の道連れ》

―墓地に捨てられたときに効果発動するカード
　（「墓地へ送られた」時に発動するカードは除く）

　※墓地へ捨てられたを参照

―手札以外から「墓地へ捨てる」効果を持つカード

―上記以外で「墓地へ捨てる」に関連する効果を持つカード

関連リンク †

墓地へ送る