魔轟神/Fabled †
DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−で登場した「魔轟神」と名のついたモンスター群。
全てのモンスターが光属性で統一されており、悪魔族の「魔轟神」と獣族の「魔轟神獣」で構成されている。
- マスターガイドによると、彼らは地上世界と「混沌の門」を介して繋がる、3階層で構成された「魔轟神界」なる異界に住まう神々であるとのこと。
魔轟神界は、最上位界である神界に座す3体のシンクロモンスター魔轟神によって治められ、第2位階層である轟界には《魔轟神グリムロ》や《魔轟神ソルキウス》を始めとする中位の魔轟神、そして最も位階の低い魔界は魔轟神獣や《魔轟神ルリー》等が生息している。
神界の住人を頂点とする縦型社会が形成されており、誰もが上位の階層に上り詰めようと、同じ魔轟神同士での裏切りと策謀が渦巻いているようである。
ワーム大戦での混乱により目覚め、戯れに無差別に攻撃をして回り、ワーム撃退後は本格的に侵攻を開始し、ジュラックを滅ぼす事になる。
その後は《氷結界の龍 トリシューラ》により殲滅されたが、世界は更なる混乱へと向かうことになる。
- 魔轟神獣はワームが撃退された後に魔轟神によって使役され、惑星制圧のために利用されているという設定である。
このカテゴリのシンクロモンスター及び「魔轟神獣」と名のつくモンスターのイラストには小型悪魔が登場している。
彼らはマスターガイドによると「魔轟鬼」と呼ばれ、唯一魔轟神界を自由に行き来でき、部下の叛乱を見張っている。
だが、魔轟神に仕える魔轟鬼は魔轟神獣のイラストで踏まれたり、締めあげられたりと、散々な扱いを受けている。
- 「魔轟神」の名前の多くは、神話や宗教などに出てくる生物、名称が元になっている。
そのうち、「魔轟神獣」の名を持つモンスターは、様々な国に伝わる伝説上の生物がモデルになっている。
- 英語名の「Fabled」とは、「(物語・伝説に)名高い」「伝説的な」「架空の」という意味の形容詞。
この英語名から類推すると、「魔轟神」とは神話にその名を轟かせる悪魔という意味とも取れる。
- TCGで発売される前のWCSシリーズの英語名は、日本名の表記を1文字ずつ直訳したと思しき「Fiend Roar Deity」という名称で登場していた。
関連リンク †
―「魔轟神」と名のついたモンスター
※は「魔轟神」に関する効果を持つモンスター
―「魔轟神」と名のついたチューナー
―その他のリンク
FAQ †
Q:「魔轟神獣」と名のついたモンスターは「魔轟神」と名のついたモンスターとして扱いますか?
A:扱います。(09/09/07)