*魔力カウンター/Spell Counter [#b731af8c]
 特定の[[カードの効果]]を[[発動]]するために必要な[[カウンター]]のことです。~
 この[[カウンター]]を使用する能力のないカードに魔力カウンターを乗せることはできません。~
 この[[カウンター]]を使用する能力のない[[カード]]に魔力カウンターを乗せることはできません。~

 (公式ルールブック Version 2.1 より引用)

// 魔力カウンターを乗せることによって発揮される[[効果]]は強力なものが多いが、魔力カウンター自体が扱いづらく、大半の[[汎用性]]が低い。~
-「魔力カウンターを乗せることができる[[カード]]」とは、[[テキスト]]に「この[[カード]]に魔力カウンターを○つ置く」と書かれている[[カード]]のこと。~
他の[[カード]]に魔力カウンターを[[置く]][[効果]]を持っていても、自身には魔力カウンターを[[置く]]ことができない[[モンスター]]も多いので注意。

-魔力カウンターが乗っている[[モンスター]]の[[効果]]が[[無効]]化された場合、その[[モンスター]]の魔力カウンターは全て取り除かれる。~
(「魔力カウンターを乗せることができる」こと自体が[[効果]]であるため)~
// しかし、無限にカードへ魔力カウンターを乗せる方法も存在するので、なかなか侮れない。
これは、自身に魔力カウンターを[[置く]]ことができること自体が[[効果]]であるためであり、[[《バベル・タワー》]]等も同様である。

-「魔法カードが発動されたとき、このカードに魔力カウンターを乗せる。」という効果について―~
--「[[魔法カード]]の[[カードの発動]]」のときのみ魔力カウンターを乗せることができる。~
他方で「[[魔法カード]]の[[効果の発動]]」では魔力カウンターは乗らない。~
--魔力カウンターは、[[魔法カード]]の[[効果解決時]]にチェーンを作らず乗せられる。~
-自身に魔力カウンターを乗せられる[[カード]]のほとんどが、何かの行動をきっかけに自身に[[カウンター]]を乗せることができる。~
特に多いのは「[[自分]]または[[相手]]が[[魔法カード]]を[[発動]]する度に」と「この[[カード]]が[[召喚(特殊召喚・シンクロ召喚)に成功した>召喚・特殊召喚に成功した]]時」である。

-「[[自分]]または[[相手]]が[[魔法カード]]を[[発動]]する度に、この[[カード]]に魔力カウンターを乗せる」という[[効果]]について~
--この[[効果]]は[[魔法カード]]の「[[カードの発動]]」のときのみ、魔力カウンターを乗せることができる[[永続効果]]である。~
既に[[発動]]している[[《ブレイズ・キャノン》]]を[[使用]]した時の様な、[[魔法カード]]の「[[効果の発動]]」では魔力カウンターは乗らない。~

--魔力カウンターは、[[発動]]された[[魔法カード]]の[[効果解決時]]に[[チェーンブロック]]を作らず乗せられる。~
その[[カードの発動]]の[[発動]]が[[無効]]にされない限り、[[不発]]でもその[[効果解決時]]のタイミングで魔力カウンターは乗せられる。
---相手の[[フィールド魔法]][[発動]]に[[チェーン]]して[[《ツイスター》]]を[[発動]]してその[[フィールド魔法]]を[[破壊]]した場合、[[《ツイスター》]]はもちろん[[フィールド魔法]]も「[[発動]]に成功」しているので、自分の[[《魔法都市エンディミオン》]]には魔力カウンターが2個乗ることになる。
---[[永続魔法]]や[[フィールド魔法]]の[[発動]]に[[チェーン]]して、[[《サイクロン》]]や[[《ツイスター》]]を使った場合が主な例。~
この場合[[《魔法都市エンディミオン》]]には、合計2個の魔力カウンターが乗ることになる。

-現在登場している魔力カウンターに関する効果を持つモンスターは、一部の例外を除き殆どが[[魔法使い族]]である。~
このため、この手の[[デッキ]]を組むときは[[【魔法使い族】]]の要素を組み込むことができる。
-現在までに登場している魔力カウンターに関する効果を持つ[[モンスター]]は、そのほとんどが[[魔法使い族]][[モンスター]]である。~
このため、[[【魔力カウンター】]]を組むときは[[魔法使い族]]の[[サポートカード]]や優良な[[モンスター]]を多く組み込むことができる。

-[[《魔導獣 ケルベロス》]]を最後に魔力カウンターに関するカードの登場が途切れ数年間放置されていた。~
第五期終盤に[[《ダーク・ヴァルキリア》]]が登場してから、第六期に入り日本・海外両方において多くの関連カードが登場し、[[【魔力カウンター】]]に日が当たりつつある。~
-[[《魔導獣 ケルベロス》]]を最後に魔力カウンターに関する[[カード]]の登場が途切れ、数年間放置されていた。~
第5期以降は、日本・海外両方において多くの関連[[カード]]が登場し、[[【魔力カウンター】]]は活発に強化されている。~

-[[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]]のCMにより、緑色に光った[[《漆黒のパワーストーン》]]が魔力カウンターだと判明した。~
後にOCG商品購入特典として同じデザインのオリジナルカウンターが配布されている。~
また、魔力カウンターに関連したカードの[[イラスト]]にはこのマークが描かれている事が多い。~
後にOCG商品購入特典として、魔力カウンターとして使える同じデザインのオリジナル[[カウンター]]が配布されている。~
また、魔力カウンターに関連した[[モンスター]]や[[魔法・罠カード]]の[[イラスト]]には、このマークが描かれている事が多い。~

-現在はその種類もかなり多くなっている[[カウンター]]だが、この[[カウンター]]がその中でも最も古い[[カウンター]]である。~
またこの[[カウンター]]に関する[[効果]]を持つ[[カード]]の種類数も、他の[[カウンター]]と比べて魔力カウンターがダントツに多い。

**関連カード [#e93daafb]
―魔力カウンターを乗せることができる[[カード]]~
―自身に魔力カウンターを乗せることができる[[カード]]
-[[《王立魔法図書館》]]
-[[《ゲイシャドウ》]]
-[[《サイレント・マジシャン LV4》]]
-[[《熟練の黒魔術師》]]
-[[《熟練の白魔導師》]]
-[[《ダーク・ヴァルキリア》]]
-[[《ハンニバル・ネクロマンサー》]]
-[[《ブラッド・マジシャン−煉獄の魔術師−》]]
-[[《マジカル・コンダクター》]]
-[[《マジカルフィシアリスト》]]
-[[《魔導獣 ケルベロス》]]
-[[《魔導騎士 ディフェンダー》]]
-[[《魔導戦士 ブレイカー》]]

-[[《闇紅の魔導師》]]
-[[《魔法の操り人形》]]

-[[《アーカナイト・マジシャン/バスター》]]

-[[《伝説の爆炎使い》]]

-[[《アーカナイト・マジシャン》]]
-[[《マジックテンペスター》]]

-[[《魔法都市エンディミオン》]]
-[[《魔法族の結界》]]

-[[《漆黒のパワーストーン》]]
-[[《バベル・タワー》]]

―他の[[カード]]に魔力カウンターを乗せる[[カード]]~
―上記の[[カード]]以外の魔力カウンターに関する[[効果]]を持つ[[カード]]~
-[[《クルセイダー・オブ・エンディミオン》]]
-[[《魔導アーマー エグゼ》]]
-[[《魔草 マンドラゴラ》]]
-[[《見習い魔術師》]]
-[[《Alchemist of Black Spells》]] 

-[[《マジックテンペスター》]]

-[[《魔力掌握》]]

-[[《漆黒のパワーストーン》]]

―[[召喚]]・[[発動]]時に魔力カウンターは置かないが魔力カウンターを必要とする[[カード]]~
-[[《魔導アーマー エグゼ》]]

-[[《聖なる解呪師》]]

-[[《神聖魔導王 エンディミオン》]]

-[[《エクスプローシブ・マジシャン》]]

-[[《魔力掌握》]]
-[[《メガトン魔導キャノン》]]

-[[《奇跡の復活》]]
-[[《対抗魔術》]]

―上記以外で魔力カウンターを取り除く[[カード]]
-[[《カウンタークリーナー》]]
-[[《魔力枯渇》]]

**関連リンク [#v90ae5d4]
-[[カウンター]]

-[[【魔力カウンター】]]

-[[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]]

-[[公式用語集]]