*冥府の使者カイエントークン/Emissary of Darkness Token [#l7d81c8a]
*&ruby(めいふ){冥府};の&ruby(ししゃ){使者};カイエントークン/Emissary of Darkness Token [#top]
 トークン
 星7/光属性/天使族/攻   ?/守   ?
 このトークンの攻撃力・守備力は、
 「冥府の使者ゴーズ」の特殊召喚時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。

 [[《冥府の使者ゴーズ》]]により[[特殊召喚]]される[[トークン]]。~
 [[ミラージュトークン]]や[[クローントークン]]と同じく「[[相手]][[モンスター]]に依存するステータス」である。~
 ただし[[自壊]][[デメリット]]を持っていない点で優れている。
 [[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[効果]]により[[特殊召喚]]される[[トークン]]。~
 その能力は[[OCG]]風にすると以下のようになる。~

 上記の[[トークン]]とは異なり[[レベル]]・[[種族]]・[[属性]]が固定されている。~
 それが吉と出るか凶と出るかは[[デッキ]]構築・プレイング次第。~
 [[《突然変異》]]で[[レベル]]7の[[融合モンスター]]を呼び出すのに利用できるのは利点だったが、[[《突然変異》]]は[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]より[[禁止カード]]になってしまった。~
 このトークンの攻撃力・守備力は、「冥府の使者ゴーズ」の特殊召喚する時に
 プレイヤーが受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。

 [[トークン]]生成能力を持つカードと[[トークン]]は[[属性]]・[[種族]]が同一の場合が多い。~
 しかし、このカードはそれに当てはまらない。~
 [[《群雄割拠》]]等には注意が必要となる。
 [[ミラージュトークン]]や[[クローントークン]]と同じく「[[相手]][[モンスター]]に依存する[[ステータス]]」を持っているが、それ以外の[[デメリット]]はない。~
 [[光属性]]であり、[[《オネスト》]]も使用できる。~

-元々の攻守数値は[[効果]]によって決められた数値となる。~
[[《ものマネ幻想師》]]の[[効果]]対象になった場合、[[《ものマネ幻想師》]]の攻守はその数値になる。
-[[トークン]]生成能力を持つ[[モンスター]]と[[トークン]]は同じ[[属性]]・[[種族]]を持つ場合が多いが、この[[カード]]は[[属性]]・[[種族]]共に異なる。~
[[《群雄割拠》]]と[[《御前試合》]]には注意が必要となる。

-[[トークン]]なので[[《月の書》]]の[[効果を受けない]]。~
[[自分]]の[[《月の書》]]の[[効果]]も受けないので[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]や[[《破壊輪》]]を回避できない。~
また、[[通常モンスター]]扱いなので[[《スキルドレイン》]]が[[発動]]しても攻守が0になることはない。
-登場時点では最も[[カード名]]の長い[[モンスタートークン]]だったが、後に表記では[[アンブラル・ミラージュ・トークン]]に、発音数でも[[BF−ブラック・クレスト・トークン]]に更新された。~

-遊戯王オンラインにおいて、この[[トークン]]の[[イラスト]]が用意されていない事は多くのプレイヤーに不評であった。~
しかし、PSPソフトではちゃんと用意されている。~
DSソフトでは、[[イラスト]]は用意されていない([[《冥府の使者ゴーズ》]]と同じである)が、3Dモデルは作られている。
-また、登場時点では最も元々の[[レベル]]が高い[[トークン]]であったが、こちらも現在では抜かれている。~
//編集の二度手間が起きる。直ぐに古くなるような記述をするべきでない

-[[トークン>モンスタートークン]]の基本ルールとして[[エクシーズ素材]]に使用できないため、より[[レベル]]7の[[シンクロ素材]]が必要な[[デッキ]]では[[クシャトリラ]]を[[積む]]よりはこちらに軍配が上がることもあるだろう。~

-[[英語名]]ではカイエンの名が抜けてしまっている。~

-原作・アニメにおいて―~
[[《冥府の使者ゴーズ》]]参照。~
原作においてのステータスは[[《冥府の使者ゴーズ》]]の真逆である。~
原作読者以外にはあまり知られていないが、女性である。~
--遊戯王Rの5巻では、仮面を外した「ゴーズ」と「カイエン」のデザインが描き下ろされている。~
//このとき初めて、彼女が黒髪である事が明らかになった(それまでは銀髪と思われていた)。
//ゴーズも黒髪に見えるがOCGでは赤色なのでコメントアウト
遊戯王Rの「遊戯vs百野」戦で遊戯が使用。~
[[罠カード]]《冥府につづく階段》によって[[《冥府の使者ゴーズ》]]と共に[[特殊召喚]]される。~
[[魔法カード]]《分散プリズム》によって分裂した《クレパール》を[[《冥府の使者ゴーズ》]]と共に[[戦闘破壊]]するが、[[《テュアラティン》]]の[[召喚条件]]を満たしたことで、[[《テュアラティン》]]の[[効果]]で[[破壊]]された。~
「遊戯vs夜行」戦でも《冥府につづく階段》によって[[《冥府の使者ゴーズ》]]と共に[[特殊召喚]]される。~
夜行に[[直接攻撃]]を仕掛けるが[[罠カード]]によってかわされ、次の[[ターン]]に[[《邪神アバター》]]に[[戦闘破壊]]された。

**関連リンク [#te0fd4d7]
--遊戯王Rで登場した際は、[[トークン]]ではなく《冥府の使者カイエン》という[[モンスターカード]]であった。~
その時の[[ステータス]]は[[レベル]]7・[[攻撃力]]2500・[[守備力]]2700であり、[[《冥府の使者ゴーズ》]]と対を成していた。~
また、[[《テュアラティン》]]の[[効果]]を受けていることから[[闇属性]]のようである。~

---[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[OCG]]化にあたり、《冥府につづく階段》の[[効果]]が[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[効果]]に含まれるようになったことから、《冥府の使者カイエン》が[[モンスタートークン]]に変更されたものと思われる。~

--[[トークン]]なのであまり知る機会がないが、この[[モンスター]]は女性である。~

--遊戯王Rの単行本5巻では、ヘッドギアを外した「ゴーズ」と「カイエン」の[[イラスト]]が描き下ろされている。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCEシリーズでは独自の[[イラスト]]が用意されており、WCSシリーズでは専用のソリッドビジョンが用意されている。~
[[遊戯王オンライン]]では、遊戯王ONLINE DUEL ACCELERATORからWCSシリーズなどと同じ[[イラスト]]が追加され、2010年11月に[[V JUMP EDITION 2>V JUMP EDITION#VE02]]の抽選で配布された[[トークン]]の[[イラスト]]に変更された。~
[[DUEL TERMINAL]]では[[《冥府の使者ゴーズ》]]が収録されたためこの[[カード]]も登場している。~
ADXでは[[罠カード]]をスキャンした際にランダムで登場するが、攻守が0扱いになっており、コマンドも微妙なため珍しいだけで利点が乏しい。~

--[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]までは旧裁定に基づき、[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]として扱われてきた。~
だが、[[TAG FORCE 3>ゲーム付属カード#TF3]]以降は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]ではなくなっているため、[[OCG]]における[[裁定変更]]の前触れだったのかもしれない。~
//(数字が変化したことを記す青色である)~

**関連カード [#card]
-[[《冥府の使者ゴーズ》]]
-[[《血涙のオーガ》]]
-[[邪精トークン]]

-[[《トークン》(冥府の使者カイエン)]]
-[[《冥府の使者カイエントークン》]]

**関連リンク [#link]
-[[モンスタートークン]]

-[[公式用語集]]

**FAQ [#faq]
Q:この[[トークン]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]として扱いますか?~
A:いいえ、[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]は0として扱います。(09/01/06)

Q:[[《収縮》]]や[[《巨大化》]]を受けた場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:[[攻撃力]]は0になります。(09/03/11)

Q:[[《収縮》]]や[[《巨大化》]]を受けて、その後に[[適用]]されなくなった場合[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:[[《収縮》]]の場合、[[適用]]されなくなった後でも、[[攻撃力]]が0のままで、[[《巨大化》]]の場合、[[適用]]されなくなった後はこの[[トークン]]が[[特殊召喚]]された際の[[攻撃力]]に戻ります。(09/03/11)